先週のリベンジで再訪。
今日はしっかり定休日を確認して出発💨
看板の明かりが点いててほっと一安心。
19:30in。
番台には店主。
本日ヌルヌルトークは無し!!
使い捨てシャンプーとボディソープを受け取り
いざ!!
浴室は、中々の混み具合。
若い子も多く
入れ替わり立ち替わりで
回転率よい。
まずは洗体。
あれ⁇
ヌルヌルする。
流しても流しても
ヌルヌル取れない…。
ということは…
乾燥肌だ!!
最近、めっきり寒くなって
空気も乾燥してきてるから
その影響だろう。
なんて考えながら
主浴槽へ。
ahh〜
広くて深くて気持ちぃぃ〜。
お湯が柔らかい〜。
安定の富士乃湯クオリティ。
これを欲していました。
蹲踞(そんきょ)の姿勢で暫し楽しむ。
そして
もう一つのお楽しみ。
熱々ミストへ。
短い間隔でミストがモクモクと放出。
タオルをブンブンしたかったが
他のお客さんと常に一緒だったので
大人しくおしとやかに蒸される。
水風呂の温度も丁度よいバランス感。
休憩は、入り口付近に椅子を置いて。
微かに流れてくる風が気持ちいい。
あ〜…、
最高だ…。
また来よう。
おしまい
男
- 60℃
- 17.3℃
アキネクトさんのサ活に嫉妬した
と言うのもこの夏
僕と「冨士乃湯」には、ある物語が進行中なんだ
銭湯は日常の疲れを癒す場だ
「冨士乃湯」はその「癒し」が群を抜いている
それは単に湯質の良さだけではない
いや、実はそこが問題なのだ
というのも店主が馴染みの無い客に披露する「自慢話」が絶品なのだ
アキ女史のサ活にある通り
この店主、初めてと思しき客に「初めてきたの?」と尋ね
そこから自慢話がスタートする
何が自慢かといえばそれはもちろん「水」だ
話の7割は「ヌルヌル」という言葉で構成されており
あたかも「ヌルヌル」が日本語の最高峰の形容詞かのように使われる
これが耳に心地よい
店主のセクシーな声が僕の心をつかんで離さない
まるで水の精霊が語り掛けているかのような感覚に陥る
しかし、この貴重な体験には大きな問題がある
そう「顔なじみ」には一切自慢話をしていくれないのだ
僕は決して常連の域では無いが
近所でもあり、そこそこ通っているため
しばらく前から自慢話は聞けなくなってしまった
どうにかして、あの感動を再び体験したい
だが店主は徹底している
顔を覚えられたら2度と聞くことは無い
なんとか「初めての客」に見せかけ、あの至高の自慢話を聞こうと
夏の物語は始まった
作戦1:変装
100均でサングラスを買った
加えてタンスの奥で朽ちていた昔の服を引っ張り出した
「オーバーオール」人のキャラを捻じ曲げるのに最適のアイテムだ
完全に別人
笑いが込み上げてくる
「初めてきたの?」その一言に期待を込めて湯賃を渡す
店主が僕を一瞥、そして・・・無言
「ダイアン!彼は中々侮れないよ」
作戦2:初めての客を
ならば初めての奴を連れて来ればいいじゃん
すぐに連れていけるのは身内しかいない
高校生の息子を無理やり連れていくことにする
「お前が来たら自慢話が聞けるんだよ!」
興味を示さない息子を動かすのに千円札(新札)1枚が必要だった
受付には店主がいる
息子とは距離を置いて先に行かせる
今度こそ聞ける!と思った矢先、息子がこちらを振り向く
「ここなら前に来た事あるわ」
まさかの裏切り、声に出して言っちゃう正直者
「お前を連れてきた意味」を考えて千円返しなさい
しくじった2人は風呂に入った
僕から「ヌルヌル」体験を奪った彼は
スチームサウナには入らなかったと言う
内心ニヤリと笑ってサウナに誘う
「結構熱い」とか言っている隙を伺ってタオルをひと廻し
不意打ちの焼夷弾は殊更に効くだろ
悲鳴を聞きながらも次の手の思案
作戦3:近日実行
サツエキで一杯おビールを飲んでから、どうしても水風呂に入りたい病が発動した
昨今駅前のホテルスパは軒並みお高くなり、ちらっと一時間入るにはもったいない
桑園駅前は、うーん、水風呂を味わうにはアレ(試練の水風呂@水冷さん)だ
じゃ東のあそこは?
20分くらい歩けばいけるんじゃないか?
ということで、サツエキからほろ酔いで歩いてきました
初めての「冨士乃湯」
番台には名物ご店主だな、このひと
初めて来たの?シャンプー持ってきた?
うちの水はね、
はじまった、お水の説明!
よそのお風呂の湯桶がざらざらなのはせっけんカス
うちのお湯はそれを流すからオケがピカピカなんだよね
知ってる知ってる、みんなにその説明してくれるのよね
あんまり「せっけんカス」って連呼するからなんか私も言いたくなって
声に出して言った「せっけんカス」
そう、せっけんカス はい、せっけんカス
閉店まで時間ないから、おっちゃんまだ話したそうだったけど
「タノシミデース」って言いながら女湯ののれんをくぐる
先客5~6人くらい
とてもきれいなお風呂
ていねいに清めつつ、本当に水質がぜんぜん違うんでおどろく
昨日温泉に浸かっていた時、ぱーんと皮膚が湯をはじいたので、まだまだ私も脂がのっているなと思っていたが、ここ冨士乃湯のお湯はぴたーっと肌にはりついて剥がれない
あれは脂じゃなくて、おっちゃんの言うせっけんカスだったのか、ホントにぃ?
深い主浴槽、ややアツで広くて気持ちよい
水風呂は16℃、スチームサウナには適温ですな
ブシャーーーと熱い湯が流れるスチームサウナ
足元の排水溝まわりにその熱湯がたまっておりギャッとなる
タオル旋回したらぼたぼた爆撃アンド鼻毛を焼き切るスチームにてチンと仕上がる
あっついなここのサウナ
手稲の藤の湯は女サウナぬるいから、うらやましい
頭からかけ湯をしてひやーっとした水風呂に浸かる
おおおおお、腹の底から野太い声が出てしまう良い水風呂
すごいわ、とてもいいわ
ここに来たの大正解
冷やしタオル頭にのせて風呂椅子で休憩が気持ちよすぎて声でちゃう
「せっけんカス…」
またお湯、サウナ、水風呂で生き返る
夢中で繰り返していたら、気づけば最後の客
電気が消える、急げ急げ
女
- 16.3℃
男
- 60℃
- 17.1℃
男
- 65℃
- 16.3℃
男
- 65℃
- 16.3℃
男
- 15.8℃
男
- 16.3℃