鶴の湯

珍しく出張です

宿が決まったら銭湯を検索する

知らない街で銭湯に入れる喜び！
仕事をやっつけダッシュで向かう、

お風呂によっては閉店一時間前とかにサウナの電源落とすところとかあるので、急がねばならない、途中「台湾料理」の看板に激しく惹かれたが、お風呂優先！

入って床の間応接セットに悶絶、これだよ、ビジホのすかしたロビーと違うよ、なにこのオレンジ、まぶしすぎ

女湯はお風呂の手前に海の家みたいな個室シャワーブースが二つある

「ブルーデイも快適に」
優しい！

おトイレも大人用と向い合わせで子供便器が用意されている、これも優しい

すっかり実家みたいにリラックスして洗髪し熱めの風呂に浸る

そんなに熱くないな、42くらいかしら
疲れてたし寒かったからすごく気持ちいい

温まったらサウナへ

遠赤外線細身2気筒ガスストーブが塀のむこうでゴウンゴウンと唸っている

塀のせいか、赤い非常ベルや筆書きの注意文句のせいか、明るいんだけど牢獄みたいで、網走監獄の蝋人形のお風呂を思い出して、「自分、不器用ですから」とか言ってみる

温度が70℃しかないんだけど、汗がとめどなく吹き出てきて不思議

全くつらくないのでいくらでも入れそうだけど、この発汗は尋常じゃない、そろそろ止めておこうか、危険な気がする

横の水風呂は16℃ほど、
70℃サウナと相性抜群

休憩はさらに隣の青いドアを開けてラドン風呂のヘリで

屋根がポリカの波板だけなので、適宜外気が取り込まれて涼しくて静かだ、とてもいい

冷えたのでそのラドン湯に脚をいれるとビリッと来て持っていかれる

ラドンでブラックシリカで電気というゴージャス仕様！

でんきが強烈of強烈、あらゆる筋肉が制御不能になり、何か漏らしたんじゃないかと尻をぬぐってみるほど強い

病み付きになりあつ湯＞監獄サウナ＞ぬる水風呂＞漏らしでんきのループ

やめられない、これだから銭湯はやめられない

予定調和など無いのだ、常に予想の斜め上を行く素晴らしきワンダーランド

オリジナルグッズも充実しており、バッグが欲しいような気がしたが今日は止めておこう、バッグ買いすぎ

ドライヤー無料、ロッカーはコイン不要、優しさしか無いですね

博多→苫小牧転船旅⑦
【To be with You Mr.Big】
苫小牧に到着し、ホテルにチェックイン
大浴場付きのホテルは協定宿泊費オーバーなので、このホテルは部屋風呂のみ。

で、ウォーキングがてら鶴の湯へ。
脱衣所ロッカーに100円入れようとするんだけど入らない。
改めてよく見ると500円て書いてある。
受付に戻り1000円札を五百円玉に両替すると
『帰り、取り忘れるないでねー』と女将さん。

浴室に入ると広い！
カランが42席分ある。
建物外側面の川は一列で14席分。
かつての賑わいが忍ばれる。
でそのカラン席、固定のシャワーもちろんの事
カランの蛇口がお湯しかない、言い換えれば青い水のカランが無い。
その分　カランから注がれるお湯はぬるめです。

遠赤外線サウナ
上下二段の座面、上はギリギリ胡座かけるくるい。
下はかなり幅広。
試験管を逆さにして二個くっつけた様な15分砂時計が計4個壁に設置されてる。
入ったらちょうど一人だけのタイミングだった。
座ろうと振り返る形になると、ドアが開けっぱなし、ドアは自動では閉まりません。
温度は72℃ しかし、遠赤効果か4、5分で気持ちよく発汗。
中温　遠赤サウナの説明書があり、このサウナに大切なのは乾燥！
床やヒーターに水をまく行為、タオルは縛らないなど禁止行為が表示されてる。

水風呂
ちょっと褐色かかってる。
18度くらい個人的には一番の適温。

露天風呂と思ったら屋根がついていた
ラドン湯だった　成分が蒸気になりそれを吸う事によって効果がより出ると言う。
よって、この区画を締め切ってる為、ドアの開けっぱなしは厳禁。

遠赤サウナ✖️2
ラドン　熱い湯で〆

最後は飲み屋さんまで、水分補給我慢しようと思ったけど
入浴中は水分補給出来なかったので、ガラナ。

この銭湯は今後船の停泊地から一番近い感じなので、何度もリピートすると思います。

ありがとうございました。

ガラナ

北海道きたので 瓶のコーラもあります。