#サウナ
スチームサウナ。
これが結構な熱さで、「スチームだから大したことないだろう」と舐めてかかるととんでもない事になる。しっかりと蒸されるので、ドライサウナ派でも満足できる熱さ。
#水風呂
入り口の横にあって、L字に曲がっている。おひとりさまサイズ。曲がったL字の奥にライオンの吐水口があって、ライオンは「お目目ぱっちり」と口元赤々にされている。
#休憩スペース
外気浴スペースは無いので、場内で適宜。
8月28日(日)をもって閉店ということで、以前から気になっていた京極湯に訪問。
期せずして最初で最後の入浴となってしまった。
地元の愛され銭湯だったようで、特に土曜の晩だったこともあり、常連さんをはじめとしたたくさんの入浴客で賑わっていた。
アヒルがぷかぷか浮かんでいる浅いお風呂は若干熱いので、水風呂と交互に入るのもよし。一番奥の薬湯がぬるめで心地よかった。
女
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60℃
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明日で廃業するという京極湯へ思い立って訪問。
西陣の銭湯といえば源湯以外行ったことなかったなーなんて思いながらバスに乗り込む。
こちらは意外と飲み屋街?の一角にあるのね。派手な外見だけど、中に入ると年季の入った銭湯であることが分かる。創業75年らしい。
番台スタイルで行李もあって、昔ながらの京都らしい銭湯。
ロッカーの鍵に立派な木の板がつけてあって、近くにいた常連さんに浴室に持って行って良いのか思わず確認してしまった。優しく丁寧に教えてくれた。たぶん銭湯初心者だと思われた。
浴室に入ると、早速常連さんが「こんばんは」と挨拶してくれる。何て居心地の良い場所だろうか。ここが明日でなくなってしまうなんて。
女風呂は私ともう一名だけだったけど、男風呂の方は結構賑わってそうで、親子や常連さん同士の話し声が聞こえてきた。
常連さんと子供の「また明日ねー」「うん、また明日ー」というやり取り。このやり取りも今日が最後なのかな…なんて思いながら洗体を済ませてサウナへ。
ミストサウナと聞いていたのであまり期待しなかったんだけど、室温高っ!良い意味で期待を裏切られたかもしれない。へたなドライサウナより心地いいかも。古き良き京都の銭湯なので、水風呂は入口のすぐ横というサ室から遠目の導線。ゾンビのように歩いて辿り着く。しっかり3セットこなしたけど、汗だくだくだー。
サウナ後はアヒルの浮かぶお風呂で〆。
銭湯を出た後には、アルコールなんて一滴も飲んでないのに、なんだか酔ってるかのようなふわふわした心地よさに包まれていた。
結論、すごく良い銭湯だったな。
ここを失くした常連さん達はまた別の銭湯にたどり着くのだろうか?
自分が愛する銭湯がなくなってしまうのはどんな喪失感なんだろう?
今日のサウナは、そんなことを考えながら入った。
【京極湯】
ミステリートリップのBOSS(言ってみたかった)と共に、新規開拓の旅。1件目は来週末で閉業されるという京極湯へ。先日閉業してしまった錦湯に行けず、大変後悔したので、行くことができてよかった!
「西陣京極」と書かれた、車一台がやっと通れるほどのゲートのある通りの中に、現れるカラフルな看板。「Twitterで見てたやつ!!」となる。
番台で最後の回数券を使い中へ。エアコンが効いていてだいぶ涼しい。そして広い脱衣所。開放感がたまらない!
浴室内はシンプル。壁面と島タイプに配置されたカラン。閉店という言葉を意識すると、「ここで何人が汗を流してきたんだろう」とか考えてしまう。なんだか悲しくなる感じ。
お風呂はジェットバスと深湯、変わり湯と電気風呂。以前は打たせ湯もあったようだが、現在は停止していた。深湯には多数のひよこが浮いている。めちゃくちゃ久しぶりに見て、懐かしくなり、思わず遊んでしまう。ここでまた「こいつらはどこに行くんだろうな」とか。思わず長湯してして、のぼせる。湯加減も熱めでいい感じ。寝違えて首が左側に曲がらず、ここぞとばかりに電気風呂!!!!!電流は弱くはないが、しっかり響く。ここ一年と少しで圧倒的に電気風呂ファンになってしまった。
サウナはスチームタイプ。2~3人のキャパ。これがまたかなり熱い。上に溜まっている熱気をタオルで攪拌すると京都銭湯のスチームサウナの中でもトップクラスか?と思うほど。疲れた身体に沁みる。
水風呂は20度程の水温で、水風呂というよりは、どちらかというと「ぬる湯」と言った感じ。大津市の容輝湯のぶくぶく水風呂と同じ感覚。長く入れるが、身体が冷えると言った感じではない。「水風呂が冷たくなくたっていいじゃない」という何かのポスターを思い出す。まさにそれ。
入口に貼ってあった掲示(写真参照)には75年間もの間続いていたとのこと。「なくなってしまう」という理由で初めてきたのに、なんだか随分と感情移入してしまう。減っていく一方の京都銭湯、なくなってしまう前にできる限り訪問したい。次は鴨川湯が9月末で閉業してしまう。こちらも必ず訪問したい!
関西を離れる前に、「京都銭湯制覇の旅」でも敢行しようか、、、。
京極湯さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。




男
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60℃
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20℃
「変わっていくことが変わらないこと」
学生時代に何かで見かけたか聞いたかでしばしば頭をよぎる言葉。
先の錦湯を追うように京都銭湯の閉業が続いている。
本日訪問した京極湯さんも、8月28日で75年の歴史に幕を下ろすという。
出張から帰ってきたばかりだけど、シュンくん誘ってお邪魔してきました♨️
京都市上京区、西陣京極と掲げられた門看板の裏路地(土屋町通?)にひっそりと佇む銭湯。
公衆浴場マークと玉模様が〝京極湯〟の字面の強さを打ち消す可愛い看板や、独特のペイントが施されたポップな外壁が癖の強さを感じさせる笑
店舗入口や脱衣所にも閉店のお知らせが貼られており寂しさを感じます。
設備老朽化とのことですが施設内は清潔で、東映の古い映画ポスターや浴場組合の年季ものの掲示物などが老舗の雰囲気を醸し出します。
めちゃくちゃ渋くて気に入ったのが戸口手前に貼られた【NO SENTO NO LIFE】と添えられた写真。
京極湯浴室を使われたもので、思わず写真に撮らせていただきました🙏
店舗入口に掲げられた京都銭湯提灯と胡蝶蘭。
屋号の書かれた手作りの脱衣ロッカーや傘立の木札。
数字や目印の書かれた使い込まれた柳行李。
年季は感じるも清掃の行き届いた浴室まわり。
薪沸かしのしっかり熱い深湯は京都クオリティ。
サウナ室の壊れたスピーカー。
落書きされた水風呂のライオンちゃん。
One more time、One more chance。
入る客帰る客にご主人が丁寧にご挨拶されておりました。
もちろん一見のわたしたちにも🙏
変わっていくことが変わらないことだけど、無くなりゆくものに敬意と感謝を。
京極湯さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

京都の夏は暑い。
うだるような暑さの中、「ええとこあるで」アパートに現れたツレは、「土曜オールナイト500円!」と書かれたチラシを見せてきた。
五番町、千本日活。
前年に『洗濯屋ケンちゃん』の洗礼を受け、少しだけ大人に近づいていた若き日のチェリーぱかぱか。「日活」と聞くだけで胸が熱くなった。「一晩中クーラーのある部屋で映画見れて500円?行く行く!」
千本中立売近く、映画の舞台にもなった五番町。当時はまだ色濃く遊郭の名残をとどめていた。
客席に入ると、あちこちからモクモクと立ち上る煙で、画面が見にくい。
ちゅーか、映画館ってタバコOKやったっけ?灰皿は、コンクリート敷きの床。
結構人は入っている。客席後方は数人の女性に人だかりがしてにぎやかだ。やっと前の方に空席を見つけて座るが、上映中なのにウロウロ歩き回る人が絶えず、落ち着かない。「トイレ行ってくるわ」と一人で席を立った。
そんなわけで、劇場内にあるトイレにやってきたのだった。
トイレのドアは開けっぱなしで、中から廊下の様子は丸見え。ふと見ると、ドレスにロングヘアーの女性が立っていた。ウホッ!いい女・・・
カツカツとヒールの音を響かせ、こちらへ近づいてくる。
カツカツカツ、わーっ!入ってきた!
間近で見ると、女装したオッサン。それもかなりの歳だ。横に立って、ジーッと覗き込み始めた。一度出たものはすぐには止められない。
刹那、一閃。
「アッーー!」
セミ捕り名人のような鮮やかさで捕獲されてしまった、息子ぱかぱか。
暗さに目が慣れてくると、館内の様子が見えてきた。体をまさぐりあう男女、あるいは男同士。イスに座った男の股間に顔をうずめ、頭を上下させているカップル。「出よか」誰ともなく言い出して、逃げるように外へ出た。
久しぶりの千ブラ。五番町はすっかり閑静な住宅街になったが、千本日活は健在、平日なのに結構な人の入り。椅子も床もきれいになり、かつてのような使われ方はされなくなったようだ。女装子(じょそこ)がタバコを吸いながら常連さんに神経痛の相談をしていた。
西陣京極で街の賑わいと衰退を見続けてきた京極湯さん、今も井戸水を薪で沸かしている。
スチームサウナはアツアツで、常連さんは養心薬湯のように桶に水を張って入室する。話し掛けると、「熱いやろ?気持ちええんよー」とニコニコして水を足元に掛けてくれた。








これまで何百回と前を通っていたけど、初の訪問。
入ってすぐに番台がある昔ながらの造り。プラスチック製の籠の他、番号入りの柳行李の籠もあって懐かしい。子供の頃は好きな数字の籠を選んでいたのを思い出す。
サウナはスチーム式で熱湯シャワーを熱源にするタイプ。熱湯放出中はかなり熱く体感だと60℃くらいまで上昇。熱めの設定のおかげか、ここまで熱くなるスチーム式はなかなかない。
水風呂は京都によくある深めの地下水掛け流し。適度な冷たさで心地良い。休憩椅子はないんで地べたに座って休憩。
4セットもこなし湯船に入って終了。
銭湯本が置いてあって、湯上がりに読んでいたら京極湯も載っていた。レトロな造りなんで珍しいみたい。
四条の錦湯が今日で廃業らしいけど、京極湯には今の内装と外観を維持したまま続けてもらいたいもんだわ。焼肉を食べに来るついでにまた来ないと。




男
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病める時も健やかなる時も共に在った私の原点。ノスタルジーどばどば銭湯
西陣の住宅街の中の飲食店とか集まってるちょっとしたアーケードの中にある。
見た目がポップ、中のタイルもポップで可愛い。京都のイルミネーション。
脱衣所広い。ロッカー壁片面だけ。もう片面は鏡とソファー。雑誌置いてたりくつろげる。冬場ストーブ付けてくれるありがたき!
ドライヤー20円1台。風量強め。
脱衣場前の洗面台のタイルとガラスがめっちゃ可愛い。
洗い場17。1ヶ所シャワーホース。
椅子置いてるけど比較的シャワーの位置高いから地べたに座って洗髪洗体。
私が他所でも椅子あんま使わんの無意識に京極湯スタイル身に染みてるの実感…
カランのお湯めっちゃ熱い。
お湯は薪で炊いてる。
バイブラ2つの浅風呂、深風呂、奥にジェット2付きじっこう風呂、電気風呂。
あっつあつで気持ちいい🤤肌がきゅるってする。じっこうは薄い小豆色でほんのり匂いある。ちょい温度低め。
打たせ湯今は中止中。
サウナはスチーム。座面に1人ずつすのこ敷いててMAX3人入れる。砂時計2。
ほかほかで良い感じ〜って思ってたら5分ぐらいでスチームぶしゃー!!わーい!噴射来た〜!って喜んでたらいつまで続く🙄止まる気配ない🙄熱くなってきて出ちゃったよね😇
水風呂は洗面台の裏側に当たる場所にひっそりある。ここしかスペースなかったって感じ🦁
ライオンの口から水出てる!何故かアイライン&口の周り赤く塗られててライオンお化粧してた笑
常連さんや番台とお話できて、みなさん優しくて穏やかなひと時を過ごせた。
語呂合わせ入りの木札も100円で売ってる。
ずっと好き。
歩いた距離 4km

- 2019.08.15 22:02 yukari37z
- 2019.08.15 22:55 ®︎kawabata
- 2019.09.28 00:18 たちばな
- 2019.10.06 00:29 ®︎kawabata
- 2019.11.04 11:10 ®︎kawabata
- 2021.10.12 01:29 おきた
- 2021.12.30 23:20 おヌシちゃん1級