ヒルトン名古屋

水曜日、伊良湖のホテルをチェックアウトしてバスで港まで送ってもらったら船旅のはじまり！

飛び乗れクルージングどこまでも
行先は無限大
いつもとちょっと違う旅に出かけよう

ハンバーガーボーイズ・山田さんの詩も船旅の背中を押してくれる。海風が強くて顔テカテカしちゃう。伊良湖から篠島経由で日間賀島まで。

今回の旅のキーポイントは日間賀島だった。ハンバーボーイズの「choo choo CHUBU」のMVでひと目で恋焦がれた海に飛び出すブランコ。あれに乗って見たいね。一流のブランコ乗りを自称する娘の希望を叶える時が来た。
調べると日間賀島へのルートは大きく3通りあり、知多半島の師崎、河和に、渥美半島の伊良湖からも！海上交通が捗る地勢。伊良湖と言えば「来ちゃった！」の元・伊良湖ビューホテル！調べると新幹線が止まる豊橋から送迎バスがある。「ユニバに行きたい豚まんたべたいたこ焼きたべたい新幹線に乗りたい浜松餃子たべたい」子のリクエストにも合致。このあたりでこの旅のパズルがきれいにはまった。気持ちいいくらいに。

伊良湖から日間賀島へは高速船で40分くらい。船内には快適なシート席があるけど、船上のオープンデッキに出て海風で顔テカテカさせる一択で。豊橋から来たというキッズたちと一緒に盛り上がりながら、空と海と風と戯れる時間は一瞬で過ぎ去る。

篠島を経由していよいよ日間賀島へ。西港のコインロッカーに旅の荷物をしまったらレンタルサイクルで島を漕ぎだす。1時間550円ほど。のんびり回っておやつを食べるくらいなら1時間でちょうどいいくらいだった。ブランコは、思いのほか、海に向かって漕ぎだす感じが発射準備OK！って風で気持ちよかった。海沿いの景色を楽しんだり、オープンエアのどこでもドアで21世紀を感じたりもして。途中、「生しらすソフト」もいただく。娘いわく「新しい食べ物」。なるほどよくわかる(わからない)。しらすがまとう海の風味がさっぱり目のソフトクリームにちゃんと同化してる。合間にはさむたこせんも歯ざわりが心にくい。よいおやつでした。
自転車返して西港でぶらぶらして、ごはんになんとなく並んだ「乙姫」さん。後で聞いたら孤独のグルメTV版の登場店とのこと。刺身定食の鯛は北国では食べられない複雑な旨味をまとうやつ。生簀でも身の入りがいいやつらがたくさん泳いでた。カンパチもいいテカリでいいプリプリ。たこぶつ定食のたこはぷりぷり茹でダコを切り落としてくれたやつ。ほんとに美味しく調理されたたこは、うまみとぷりぷりが高度に混在していて、口に幸せを運んでくれる。たいら貝の刺身もオーダー。こちらも北国では食べられない幸。大好きな風味です。

あさごはん

名古屋めしもカバーしてくれる隙のなさ。

＃８４　感想：Ｓ

ウェルビー名駅を出て、長蛇の列で程よくお腹を空かし昼食を済ませた後、外は大雨でしたので徒歩でも行ける距離ですが、タクシーにてこちらのホテルへ向かいました。運よく速やかにチェックインが出来、小腹が空いた頃合いを図って入場。多分１５年ぶりくらいかと記憶しております。

当時こちらはとあるプロ野球チームの定宿となっておりまして(現在不明)、併設というかメインのフィットネスジムにて選手たちとウエイトトレーニングをする機会に恵まれました。外角低めの球をぎりぎりファールにするためのトレーニング種目にとても関心したのを憶えております。

当時のコーチ(現役時代は俊足好打で有名）と偶然浴室にて遭遇し、元アスリートとはいえ「寄る年波」には勝てないのだなと感じたことも思い出しました。また、浴室から出てきて素っ裸のところを監督を初めとした選手がトレーニングウエアでぞろぞろと(笑)。今も現役で頑張っている選手から会釈をされました(^^)/

昔の思い出はさておき、今回の感想を。フロントにてバスタオル・小タオル・サウナマットを出していただけます。流石ホテルの施設だけありましてクリンリネスは非常にしっかりとしております。冷水器や口内消毒液などのアメニティも抜かりなく揃えてありました。ロッカーは鍵無しで、空いているロッカーを選んで暗証番号を設定するタイプのものになっております。

浴室の方は熱めの浴槽と水風呂各１です。熱めの浴槽大好きな私としては、不足無いですね。シャワーの水の勢いと量も良し。多くのスーパー銭湯はこの辺にお金をかけていない所が多いので、これは嬉しいです。

前回はサウナーではなかったので、サ室の記憶はほぼ無い状態でした。意外にハイレベルのストロングな設定となっており、ガツンという印象感覚でした。１００度越えは少数派の中、多様なお客様を受け入れるホテルでこのセッティングは非常に稀有だと思いました。

ですので、想定していた１０分の基準タイムはあっけなく２割ほど短くなりました。水風呂は４名入るとキツイ仕様です。独りの状態ですと最高です(^^♪　幅２ｍ奥行３ｍ弱といった感じで大の字になれます❣

こちらの唯一の弱みは一見ととのいスペースが無いことにあろうかと感じましたが、ロッカールームの鏡がある場所の椅子は特等席でした。鏡の前に丁度両手を載せられる奥行のスペースがあり、そこに椅子に座りながらうつ伏せになる恍惚の一時は、学生時代の午後の授業を思わせる気持ちよさがありました(笑)

ガッツリした快感を求めるのは酷ですが、ホテル併設の施設としては行って損はしないスポットですね。明日も利用します。

波へい

生・白ワイン・創作おでん

創作おでんは素材の良さを生かしたイタリアンテイストで、良いあてでした。

いろいろと事情がありまして、名古屋でヒルトンさんに宿泊しています。名古屋に来たら言わずもがな、ウェルビーやサウナラボ、ドーミーインにフジ、アペゼと選択肢が強烈にありますが、ここは大人の事情です。

ヒルトン系のサウナはフィットネスセンターに併設されており、ジムメンバーもしくは宿泊者に開放されています。ホテルによってはエグゼクティブルーム宿泊以外は有料などとなるなか、ヒルトンのお風呂ゾーンへの敷居はそれほど高くありません。

今回も7階でお姉さんに風呂サウナ利用を伝えますと、バスタオル・ボディタオル・サウナタオルを渡され、詳細に位置を教えて頂けます。

ロッカールームで脱衣し、パウダールームへ。
この時間夕方ですが空いています。ラッキーです。
浴室サウナ横にタオルやサウナハットが掛けられるフックがあり、ここにタオルを掛け洗体です。

シャワー1基に洗い場が4つの構成。
お風呂と水風呂といたってシンプル。
いやほんとこれでいいんですよ。
お風呂ジェットやバイブラが効いてて気持ちいいです。

準備万端でサウナ室へ。4人掛けの座面に定員分のタオルが敷かれており、
上段壁面にはタオルが掛けられています。

温度を見ると104度。予想外のハードモードです。
ヒルトン東京ではそこまで温度高くなく、サウナは概ね80～90度位の記憶なのですが、
低湿高温サウナを設定しているヒルトン名古屋に思わずニヤけてしまいます。

ロウリュ不可のサウナストーブには多めに石も積まれており、蓄熱も抜群。
高温になっている壁面もかなりの熱さでタオルが掛けられているおかげで寄りかかっても安全でした。（ナイスホスピタリティ）

予定より2分早めにサウナを出てシャワーを浴びます。
シャワー自体はそこまで冷たくないのですが、無問題。
水風呂に入りましょう。
お風呂と同じ広さの水風呂ですが、シャワーの件もあるしどんな物だろうかと体を沈めると予想外に冷えています。

キンキンとまでにはいきませんが、それでも十分冷えます。チラー使っていると思います。17度～18度くらいでしょうか。ゆったり入りつつ冷やせるという個人的には無問題です。

休憩スペースが身近にはないので、浴槽そばで座ったり、パウダールームの椅子に座ってダイソンの風を浴びるという形ですが、それはそれで乙な物です。
一心不乱に3セット。バッチリあまみでご馳走さまでした。


おそらく常連さんの希望を叶えていった形なのかなとおもいますが、
予想外のセッティングに満足です。

また名古屋の選択肢が増えて嬉しい限り。またきます。