SAIL HUS(セイルハウス)

本当に良かった。以下長文。
休日、私はカメラマンの友人としきじに行く予定を立てていた。

前日に、別のサウナ好きな友人から
「明日何してる？」と連絡が来た。
しきじを誘うと共通の知人がなんと葉山に海の家を建て、更にはサウナまで導入したとの事。

正直しきじの前座には丁度いいな、と思い酷暑を誤魔化す為にも海挟むか、
なんてノリで一色海岸へ。
二階の日除けのある席をリザーブしてあったようで、すでに快適。ビールを流し込み、水着ではしゃぐ大人達を眼下にサウナ室を除くとビフィタとサウナストーンが見えた。外の暑さにブースト状態で、
サウナへ。直ぐにイケメン店主が来室。
なんとロウリュからのアウフグースのサービス付き。聞いてないぞぉ！！こんなシチュエーションでセルフロウリュまでフリーなんて！
15分ほど入り、外に出ると35度の酷暑の筈が体感19度程。なんと涼しいのである。
そして海へ。
ドラマのように気が付いたら浜辺を走っていた。
浜際はぬるい。25度くらいかな。
奥に行けば行くほど温度が19度位。
肺に目一杯空気を入れて、中性脂肪と言う名の浮き輪で浮いてみる。脂肪がついていて良かったと今日ほど感じたことはなかった。
浮き輪なしで5分ほど青空を見ながら海水浴。コレぞ海水浴。

〜人々が海に行きたがるのは交代温冷浴を求めているからだ〜

と頭の中で考えていたら整ってしまった。
無心で3セット。
2セット目で友人に私の目が、
座りすぎていると注意された。

サウナでは普段オヤジの裸しか見てないから珍しい光景の水着のギャルも、
ボヤーッとしか見えなかった。

4セット目、無心でサウナ室で温まっていると声を掛けられ、気がつくと隣に水着の綺麗なお姉さん。
そんなシチュエーションに頭の整理が追いつかず何を話したかは覚えていない。
「ゲレンデで可愛さ割り増し説」
のように、
「サウナで汗が吹き出しながら笑顔の女性、9割り増し説」
を唱えたい。
スマイルシンデレラがよぎった。

そして私は無心に海へ走った。
ココの浜辺は海に入ると石がゴロゴロ転がっている。
足をとられ思いっきり捻って転んだが、海が優しく包んでくれた。

サンセットを拝み、SAILHUSと言う施設を作った知人に心から感謝をした。
目覚めると静岡インター。
昼に行ってポイントカードを貯めたかったのもありビジネスホテルを予約し、向かいの居酒屋へ。

歩けなかった。
パンパンに膨れ上がった右足は、歩くことさえ既に出来なくなっていた。
全治3ヶ月。足は折れていた😂

良いネタができた最高の体験だったw