府内温泉

『薄い琥珀色の地下水でととのう綺麗な銭湯サウナ』
【おんせん県大分サ旅①】
本日からプロフィールを一新！
変更した理由は今回の旅のどこかで語ります。

大分サウナオール新規開拓1軒目は大分駅近くの府内温泉からスタート！

と、その前に腹ごしらえに近隣有名店こつこつ庵で昼食に大分名物の関あじの琉球丼。
他にも美味しそうな大分名物メニューがたくさんあったので、サウナ後にサ飯で来るのがベストかも。

少し時間を潰して14時オープンに合わせて向かうのだが…見当たらない？
立体駐車場の奥にあることに気づいて引き返す。
危うくスタートでつまずくところだった(笑)

館内は新しいこともあって綺麗。
オープンの時間帯だったので、浴場内には2人と混んでなくてラッキー♪
洗い場で身体を清め、まずはおんせん県の温泉を楽しむことに。
源泉掛け流しのあつ湯とぬる湯の2種類とシンプルだが、驚いたのは黒烏龍茶のような濃い焦げ茶色。
きつい臭いはなくゆったりと仕事の疲れを癒す。
あつ湯→ぬる湯で良い感じになったところで、本来の目的であるサウナへ！

サ室は90°Cの2段座面のシンプルなつくり。
もちろん2段目の小さなサウナストーン近くに座る。
湿度も程よく、テレビを見ながら自身の目安10分で良い感じに発汗してサ室を出る。

お待ちかねの水風呂はなんと薄い琥珀色！
色付きであることから「地下水ですよ」と主張しているかのようで見るだけでテンションが上がる！
浸かってみるとまろやか〜。
少し残念だったのは、体感20°Cを超えていてそこまで冷たく感じないこと。
そこでいつもより長く2分以上を目安に浸かることにした。
冷たくなくてもまろやかで気持ち良い…
人が少なかったので大の字で浮かぶように浸かって羽衣をつくる。

水風呂を出て休憩スペースを探すのだが…ない。
浴場入り口付近に置いてある余った洗い場のイスを持ち出し、水風呂と洗い場の間のスペースに持ってきて自作のととのいイスをつくる。
目を閉じると天然水特有の深いととのう感覚が訪れる。
そして、館内に流れるピアノ音が心地良く響く…

薄い琥珀色の地下水で、ととのった〜！


館内を出てオロポ代わりのマッチを探すが近くに見当たらない…
近くのアーケードに入ると、大分どーなつの看板を発見！
ということでサ飯ではなく…

サ菓子はCOFFEE KAISHODOで大分どーなつとアイスコーヒー。
豆乳の生地ときなこ、ハニーレモンの味にてミネラル補給完了！
そしてカフェでゆったりと過ごす…

1日目はスロースタートで、次はサウナ兼宿泊先へ！

サウナ：10分 × 2
水風呂：2分 × 2
休憩：10分 × 2
合計：2セット

一言：
昨日は大分市へ。
デリシャスパーティ♡プリキュア　ドリームステージがグランシアタであって、親子連れに混じりながら鑑賞。オリジナルの話なんだけど、普通に感動するんだよな。ごはんを美味しく頂くという普遍的な主題が、子ども達の心にも残り続けて欲しいと思う。

ごはんを美味しく頂くために必要な要素とは？僕としては、ごはんに限らず「〇〇に耐えたから△△を得られる」という対価が体験をより深めてくれるものと考えている。だから、遠方で道具を準備するのが困難な旅行先でもない限りはサウナ前には極力ランニングを入れて、サウナ後にする食事が至上に美味くするという流れを作るようにしている。食事がマシマシに美味くて、ダイエットとかにはならないのが難点ですが……（笑）

そんな訳でいつものランニングコースで走った後、こちらの施設へ。
実は以前、サウナに入らんと訪問したらコロナ対策とかで使用出来ず、涙を呑んだ施設でもあった。今回は直近に公式Twitterで「サウナ室改装しました！」という発信もされてて、問題なく利用できるのを確認しての訪問。

早速浴場へ。そこそこ新しい施設で什器もそれなりに綺麗。明るめだけど明る過ぎない調光とモール泉の深みのある色合いのコントラストが良い。

洗体し、サ室。
壁材などを張り直したサ室はほんのりと木の香りがするもの。ロウリュ等は不可となるが、丁度良い温度が保たれている。オーソドックスなサ室ながら明かり等の雰囲気は良し。

水風呂。
井水汲み上げの少し色味がかったもの。チラー無しで温度はある程度季節に左右される面もあろうが、この柔らかさに浸っているには冷た過ぎない方がよいのかも。

休憩。
置いてある洗面用の椅子（実際のカラン前にあるものとは別）で。外気浴は出来ずとも、換気がある程度行き届いていて落ち着いて休める。夏場とかは流石に脱衣所に戻ったりしないとキツいかな。

時間の都合で2セット。
大分では珍しい都会風の銭湯なのだけど、値上がりしても570円というリーズナブルさ。つっても、市内には300円台のスパ銭が複数あるので、これでも街中価格なんだよね。別府もそうだけど、日常に温浴文化が溶け込んでいる大分ってその点は本当に贅沢。ごはんは笑顔、サウナも笑顔！ですね（笑）

横浜家系ラーメン 高崎家

Bセット（ラーメン、ネギ盛り丼）

「カタメコイメオオメ」が大分で通じるのって、ここと明野の馬力屋と山香のラーショだけでは？