小谷流温泉 森の湯

ロウリュウサウナ：15分 × 3
クールルーム：6分 × 3
休憩：6分 × 3

岩盤浴：20分 × 2
休憩：6分 × 2

スチームサウナ: 15分 × 2
水風呂：1分 × 2
休憩：9分 × 2
合計：7セット

一言：LINEショップカードの期限日で再訪。でも、電波か位置情報の不具合でスタンプが付かず、このカードは今日以降もう使えなくなった。辺鄙な立地の店でLINEの機能はダメ…。

先週の京都旅行の疲れや、昨日のジムの疲れを引きずりまくっているので今日はフルセットをキメる覚悟。
身体を清めて露天風呂の炭酸泉、生薬風呂(じっこう)、寝湯で湯通し。
他の方のクチコミにもあるように、虫の死骸が浮いていたりする。まあここ、森の湯というだけあって、木々に囲まれた虫に愛されし場所だから仕方ない。そう考えるとベストシーズンは冬なのかもしれないな。虫ゼロだったから。春以降は網が置いてあるので掬ってから入るスタイル。
今日は青空で露天風呂は気持ちいいんだ〜。

温まってからロウリュウサウナまで急ぐ。また誰もいない。セルフロウリュして岩盤浴タオルを敷いて寝サウナ。
こんな千葉のど田舎にある割に価格設定が高いけど、人の少なさが良くてな〜。
プライベートサウナより安い値段でプライベートできるという感覚。
クールルームも、休憩の寝椅子ゾーンも、岩盤浴もひとり。圧倒的集中瞑想できる。サ室はTVついてるから見ちゃうけど。岩盤浴は寝かけた。

岩盤を2セットで切り上げて、浴室に戻る。シルキー湯で湯通ししてからのスチームサウナ。
今日のスチーム具合はむわむわで真っ白でコンディションよかった。人の出入りがあるとすぐ蒸気が逃げて、回復までに5分以上はかかる。たまにここスチーム？ってぐらいなにも蒸気がない時がある。
水風呂は今日はぬるめだなあ。冬場は17〜18℃だった気がするんだけど20℃もある。ずっと入れてしまう。
水風呂からの外気浴ー！！！これこれ！！！！最高だーー！！
ぽかぽかのお日様。流れる白い雲。大自然に感謝。
2セット目はスチーム逃げかけてた。

着替えて髪を乾かしてマッサージ。
マッサージ自体5年ぶりぐらいだし、ここでは初。別館の場所すら知らなかったけど、本館よりさらに綺麗。
新宿や西麻布のテルマー湯や、埼玉のおふろcafeと同じ系列のマッサージ店らしい。
キャンペーンの「筋膜リリース」にしてみた。筋膜癒着を剥がすことによって、筋肉が正常に動き出すらしい。

「結構痛いかもです」と言われビビる。
結果、いたたたた！
でも凝りがほぐれたみたいで、ずっとぽかぽか。
またきま

生姜焼き定食

豚肉、たまねぎに加え、ニンニクの芽も炒められている。ニンニクの芽っていいよね。

♯新規開拓／累計385施設

造園技師の力量をまざまざと感じる、風光明媚で開放感いっぱいの露天風呂は、過去を含めてもナンバーワンの完成度と言っても過言ではない程に素晴らしい環境だった。

600サ活目の節目に訪れたのは『小谷流温泉 森の湯』さん。千葉県八街市の山間、都会の喧騒からかけ離れた長閑な場所に悠然と佇む。高級料亭のような立派な建物。青い暖簾が爽やか。

入ってなお綺麗。隅々まで行き届いた清掃は清々しい気持ちになる。お食事処もしっかりしており、風呂上がりの休憩スペースは色とりどりのビーズクッションが置かれ、鳥籠のような椅子がゆらりと揺れている。外の開放的なスペースにもアディロンダックがちらり。

後から知ったが、有料のリラクゼーションエリアでは岩盤浴とフィンランド式ロウリュウが体験できるサウナ、クールダウンルームがあるようだ。脱衣所はとことん綺麗で水滴一つ見当たらない。カランは屋内と屋外があるが、屋外は調整中とのこと。

そして冒頭にも触れた、露天風呂に足を踏み入れたのである。あんぐりと開いた口が塞がらない。創意工夫が詰め込まれた美しい光景は誰しもが感動を覚えるだろう。

自然との調和をコンセプトとしており、緑が至るところにみられる。大露天風呂の岩々は厳かで凛としており、バイブラを兼ね備えた寝風呂やワクワク感満載の洞窟風呂、大型のジャグジー等、楽しさもある。ひとしきり体験して、サウナ室へ。

♯サウナ　★★★☆☆
コンパクトなサイズ感だが、木板や電気ストーブはまだ新しい。L字の座面は二段と一段に高さが分かれる。正面にTV。15分のオレンジの砂時計あり。

室温は102℃を示しているが、どちらかと言うとマイルドな体感。先程の露天スペースでの休憩を楽しみにしながら、黙々と汗を流す。15分計の砂が落ち切らないくらいでサウナ室を後にする。

♯水風呂　★★★☆☆
おひとり様サイズの水風呂。三方の壁が高く、遮蔽感がある。黒を基調とした色合いでシックな印象。水温は18℃でサッパリと気持ちいい。

♯休憩　★★★★★＋★
露天風呂の造形美を横目に奥のエリアまで進んでいくと、外気浴に向いたスペースが広がる。フルフラットとなるメッシュのデッキチェアが5脚。ご丁寧にタオル地のマットの用意がある。なんて贅沢な外気浴。

「採暖室」と名の付く個室が露天にあるのも目新しい。電気ストーブと暖房が付いているので、少し冷え込んだ時期には丁度いい休憩場所となるだろう。

92点。繰り返すようだが、サウナメインではなく、野天風の露天風呂を心ゆくまで楽しみたい施設。圧巻ですので、興味がある方は是非。感動します。