湯房MAYUの森 (小田急箱根レイクホテル)

湘南の古着屋に向かうも
首の痛みが酷くて元気のない状態に
急遽こちらに運ばれてきました。

1週間くらい前から右の首が痛くて、右側が頭から肩から指先まで全部痛くて、もうカラダがずっとダルくて体調が悪い。。

予期せぬおっきなお風呂に感謝です。

内風呂を抜けて露天ゾーンの一番奥に丸い繭玉のようなサウナ室がひょっこりあります。
中は４名までで、低い扉を屈みながら潜り入ると、モクモクの真っ白な蒸気でまるでそこは霧の中。
中央の光る柱の照明を囲むようにトトノイ椅子が４つ並んでいます。

これは神秘的。美しい。
温度は33度の表示で低め。
入った瞬間に、これはじっくり蒸される感じだな、と椅子の上で体育座りになって蒸されました。
途中、ゴゴゴゴーと音が鳴りながらモクモクな蒸気が立ち込めてきます。
もう、対角線上で蒸されるお姉さんの姿も見えないくらいに深い霧の中。
ちびっ子ちゃん達が扉を開けて出たり入ったりキャーキャーして温度が下がる時間もあったけど...大丈夫。
うん。ほら、だんだん熱くなってきた。

ほかほかに蒸されて外のシャワーで水浴びをして、一度つぼ湯であたたまり、休憩してから再びサウナへ。

この目の前に２つ並ぶつぼ湯。
一個が水風呂なら...とつい思ってしまう。

更に給水器。
とても立派なものがあるが、ドライヤーが並ぶ化粧台の一番奥にあり、完全に湯上がりの一杯を想定した配置。
なので、入浴中に給水に行くにはすこし遠い。
まず、着替えて髪を乾かしている人々の間を裸で通り抜けて、ドライヤー中の皆さまに鏡越しに裸で水を飲む姿を見られなきゃならない。笑

そして４名までのスチームサウナだから、もしサウナ好きが集まったら、回転率も悪くて混み合ってしまいそう。
あと、繭玉のようなサウナは天井が高く、熱い蒸気が上に溜まり、足元はあまり暖かく無かったのが少し勿体ないな。と。

施設は綺麗でした。
しかし、せっかくの温泉が内風呂だけなのもちょっと残念だったかなー
内風呂からの露天が見えるおっきなガラス窓ももう少しピカピカだったら、尚更感動できそうだった。
あと、各お風呂に手桶が一切無く、足元を流したり、浮いた葉っぱを取ったりとか、かけ湯をしたりとか...
無くても大丈夫だか、あっても良いのでは？と思ったり思わなかったり。

でも、広い星空の下で、
冷たく澄んだ空気の中の露天は気持ちよかったし、内風呂の温泉も気持ち良かったです。