研修があったので宿泊。
夜中に男女入れ替えとなり、朝はサウナがやっていないので、夜に男湯となっている浴場でしかサ活はできない。多分毎回同じである。
ウォーターセレモニーサウナとのことだが、他の方の投稿を見るとアスティルなどにもあるようだが、近場では吉岡の利久で見かけたのとほぼ同じではないかと。たまたまタイミング悪くロウリュには遭遇しなかったがセッティングはとてもよかった。
水風呂は庭園の中にあるが温度はそれほど冷たいわけではなく、外気温相当かと。個人的には好き。しかし庭木から落葉がけっこう浮かんでいるので、仕方ないが気になる。まあ、ないよりましであろう。ととのいイスの類は近くにないので、これは仕方ない。
ここは伊香保最高峰の温泉ホテルの一つなので、素直に温泉を楽しむことに重点を置くべきだろう。黄金の湯の立ち湯は深くて熱くとてもよかった。立ち寄り入浴はないようなので、宿泊の機会があれば是非楽しんでほしい。
以前の訪問時より明らかにサ室の熱量が増していた。温度というよりは湿度によるものだろう。示す数値が正しいのであれば、温浴施設の温度計は9割5分不具合を起こしているに違いない。とても72度を示す環境とは思えない。
この度は数多のサウナを経てきた経験から、巨大な疑念を抱く要素を視認してしまった。
壁面の木材はケロ材か
ユーラシア、ベッドスパ、かるまる、湯の郷のケロサウナですと銘打ったケロ材しか見たことがない。それがそうならそうなのだろうが当然の事ながら全くわからない。本物の立ち枯れしたケロ材など見たことがないし触れたこともないし拝んだ事もないからだ。
僅かな経験から一つ共通した感覚がある。
木材の蓄熱だ。単に温度が低いかもしれないし、10分毎のオートロウリュによる湿度が高いだけなのかもしれないが、背中と木材が触れた瞬間のフワッとした感覚と自然で歪な造形がそれだったのだ。
無駄が溢れる美しき館内の設え、絢爛な食事等々素晴らしきホテル旅館を楽しむはずが、この木材の存在による疑念に衰えたCPUが混雑する。
浴場を見渡すと以前はサウナ室であったであろうスペースを認知できるだろう。ケロの疑念を抱く取っ掛かりは役目を終え寂しげなサウナと当時満を持して移新設したであろう企て人の熱量を想像してしまったからだ。
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一通りを終え悶々としながら予約した60分3,000円貸切露天風呂の開放感たるや、サウナは無けれどもそのひと時に悠然と浸るのも一興だ。流石は山間部、デフォルトの水は17℃程か、軽く茹で上げた身体には最適な温度。カラン3、清掃用1、他2の水栓と水圧、距離を消化し存分に活用すべし。
※サウナ、水風呂温度は体感
男
- 80℃
- 18℃
女
- 62℃
- 15℃