男
- 99℃
- 18℃
相方さんの誕生日に合わせて恒例の箱根へ。
まずは小田原で両親の土産のういろう屋さんへ。
年々値上がるが困った時に飲む薬で効くなら良いか。
その後、小田原城へ。
近くを通った事はあったけど
場内に入るのは初めてだった。
氏家さんと密談笑
で、小田原を堪能してエクシブへ。
最近ハマってしまった孤独のグルメで出て来た足湯(サウナも)の出来るお店でモナカ屋を購入。
ほんとはその後、ランチに出て来た
お店で食べたかったけど夜はブッフェなので我慢。
(というか海老名で食べた朝食が重い)
17:30から夕飯(朝食ブッフェにお腹空かすために)の前に
1時間余裕があるためサウナへ。
なんと、サ室が満!
エクシブ来て初めてかも。
と、少し待つと空いたのでとりあえず入る。
12分で水風呂と外気浴。
小雨が降っていたけど、それもまた気持ちが良い。
椅子も少ないけど外気浴する人も少ないからセーフ。
1回目でととのい。
そこからはサ飯・・・ぽいのはないけど
色々たらふく食べてからの夜のサウナ。
夜は別にサ室も混んでいないどころかガラガラの3セット。
夜も気持ちが良い。空気良ければ外気浴も良いよね。
その後、部屋に戻って23時前くらいに相方さんが
サウナ行くと言うので追いサウナ一回。
夕方が1番混んでた。
朝ウナしたかったから0時前には
寝たかったのに寝られたのは1時前。。。
男
- 98℃
- 18℃
昨夜は気づかなかったが、星空の下には秋色に染まった山があった。あと10日ほど待った方が紅葉らしいかもしれない、けど温泉に浸かりながらのんびり眺めるには十分すぎた。今朝も浴室は程よく空いていて、時には貸切状態になることもあった。
これも空いている恩恵だと思うが、サウナ室が昨夜よりも熱い。最上段から天井まで数十センチあるうえで、顔のあたりで100℃と表示されているのだからポテンシャルは十分である。軽くタオルで攪拌すると一気に体感温度が上昇する。
そういえばキャプテンスタッグの団扇(プレジデントにあったやつ)を持ち込んでいるお客さんがいたが、あの方は常連さんなのだろう。長くのんびり過ごすのも、しっかり熱く汗をかくのも自由自在となれば中々良いサウナ室だと思う。
朝食もバイキングで、名物はフレンチトーストだ。陽気なベテランシェフが生クリームを合わせると美味しいよと教えてくれたので試してみる。フレンチトーストの程よい塩気と砂糖控えめな生クリームがよく合う。様々なソースが準備されているのも憎い。つい4回もお代わりしてしまった。
嬉しそうにコーヒーを飲む母を見ると、また連れてきたいなと思う。少しは親孝行になったのなら幸いである。
基本的にくじ運のない私だが、昨年の会社の忘年会で何かに覚醒したのかエクシブの招待券を当てた。旅館に宿泊なんて10年に一度くらいで基本はカプセルホテルで十分な男だ。
そんな人間が箱根で一泊するなど非常に稀な体験で、玄関のドアマンにビビり部屋の広さに驚きバイキングの値段と美味しさに衝撃を受けた。何じゃこりゃあとステーキを食べ続ける姿は側から見たらさぞ奇妙だったに違いない。
腹が膨れたところでサウナの時間だ。3連休の最終日に宿泊ということもあり館内も浴室もかなり余裕がある。普段メリットばかりで碌な扱いをされない毛髪がシャンプーで喜んでいるのが分かる、これで頭皮とララバイするまで時間を稼げただろう。
サウナにもやはりというか人がいない。水風呂で遊んでいた童の声が浴室に響いている。最上段に座っても中々汗が出ないのでタオルで旋回してみる。10分ほど粘って水風呂へ向かう。空気が混ざればすぐに反応するストーブで助かった。
水風呂付近には灯りはなく、さらに裸眼の私には黒い水面がゆらゆらと揺れているようにしか見えない。これで視力が良ければ立体的に把握ができるのだろうが、なかなか難しい。メガネのある時代に生まれて良かったなと感謝をしながら、童が持って遊んでいた手桶を貸してもらい汗を流す。
水温計は17℃前後を指していた、体感的にもドンピシャだ。久しぶりのサウナからの水風呂に思わず呻き声が漏れる。その様子を見ていた童がそっと入ってきたが膝の下あたりで凍りついたように動きが止まり逃げていった。近くにいた父親らしき男性に会釈をして露天は向かった。
露天は三日月の湯というらしいが、生憎夜空には銀色の雲が点々としていた。雲が流れて時々星は見えるが月はどこにもない。ぼーっと眺めながらぷかぷか浮かぶ。贅沢にも程がある。