南三陸ホテル観洋

三陸鉄道リアス線を南下してきました。

今日は釜石から出発。三陸鉄道終点の大船渡の盛駅で乗り換え、盛駅からはＪＲのBRTに乗換えて陸前高田を通り気仙沼へ。
因みに、９月中はBRT線路施設の工事ということで、今日はバスが街中を走ることが多く、これって路線バス？？みたいな道中でした。。おまけに陸前高田過ぎた後は気仙沼手前まで高速道路に乗ったり。

そんな感じで、朝ドラで沸く街、気仙沼に到着。
ただ、でっかな漁港の街と思っていた気仙沼の駅は全然海に近くなく、も一回気仙沼でBRTを乗り換えて南気仙沼駅までやってきました。

気仙沼の街はどこのお店も清原果耶さんのポスター。
彼女は京王線のＣＭにも出てるので個人的には馴染みの顔なんだけど、それにしても気仙沼の街は彼女の顔のポスターばかり。
やっぱり、朝ドラとか大河の舞台になると街は盛り上がりますねぇ。

気仙沼では「おかえりモネ」展を覗いたり、漁港を探検したりして今回のサ飯もここ。
ちなみに、今晩の観洋さんの宿泊は1泊朝食付で予約。
だって、夕食セットはお高いので、、、豪華でいいなとは思うんですけどね。

さて、気仙沼を楽しんだ後はまた南気仙沼駅からBRTに乗って南三陸の志津川駅へ。
隣のセブンで本日の晩酌セットを買い込み、電話で🚕TAXI呼んで着きましたよホテル観洋。
今回の自分のバックパック旅行には分不相応な立派な温泉♨️ホテルですが、流石に今はどこも一緒で苦しい状況。立派なロビーも寂しい限りです。
それでも、館内では随所でこれまでの10年間やこれからの決意に溢れたスタッフの心意気を感じる事が出来、また復活して行くんだろうな。

さてサウナですが、こちらのホテルのサウナは水風呂は有りません。サウナ横のカランで水シャワーを浴びることになりますが、まあ、これで充分だと思います。
サ室からは三陸の海を望み、ウミネコが欄干にとまって毛繕いをする姿を眺めながら入るサウナも良きですよ。
水風呂がない分は、素晴らしい展望露天温泉でゆっくり旅の疲れを癒してください。

サウナ：10-6-6分

いちば寿司

生さんま　カツオハラス握り　毛鹿ザメの握りetc.

旨い😋

三連休の中日に、気仙沼を観光して、南下して、南三陸に。

ホテルは、2011年の震災復興の際に、ボランティアの宿泊を受け入れていたことでも記憶がある、南三陸の唯一無二のホテル観洋。

施設は、バブルの名残を残すゴージャスな大箱でありますが、華美なのは建物だけで、食事やサービス、アメニティは、簡潔で、質実剛健、無駄のなさが潔さを感じます。料金もお安めだと思います。

そして、大浴場は、東館の２階。南館の４階にも大浴場はあったようですが、フロントの方には、東館を熱心に推されていたので、こちらへ。

大浴場は、まず脱衣室が広々としていて好感が持て、また、お風呂も、どでかい内湯ひとつが、どーん！とあり、外湯もしっかりとあります。混雑は皆無でした。何気に、シャワーの勢いも、バシバシ強力で、好き。

さて、サウナは。

チェックイン後のドライ→寝る前のドライ→朝御飯後のドライ

年月を感じるサウナは、大浴場奥に鎮座しています。サウナ室の奥のあたりは、人形に白い部分が残るくらいの焼け。

多分12人くらいは入れるものの、いつもソロかふたりか。窓からは、南三陸の海が一望出来て、壮観。ただ、座る位置次第で、すのこもあるので、お勧めは入口脇のスペース。ここは視界が全開。

温度は75℃から80℃で、ストーンサウナ。カラカラな感じでもなく、しっかりと汗も出ました。

水風呂はなく、水シャワーで対応することになりますが、サウナ室出てすぐのシャワーは温いので、入口寄りのシャワーがお勧め。この時期でも、しっかり冷たい水が堪能出来ました。

あとは、外湯で南三陸の海をドカーンと眺めながら、色々な想いを馳せながら、ぼんやりするのが良いかと。

たくさん人が泊まっていたにも関わらず、ストレスなく過ごすことも出来ました。良いホテル。

ホテルの夕食

写真では出てませんが、殻付き生ウニと、アワビの踊り焼きが絶品です。