HOTEL TAITO

サウナあるって知らなかったんですよ。タンチョウに会うことしか考えてなかったので。到着して館内マップでサウナあるって知ったときは派手にガッツポーズ決めちまいました。
というわけで、タンチョウツルに会いたくてこちら、ホテルTAITOさんへ。ここからだと(15分ほどかかりますが)歩いてタンチョウがたくさんいる給餌場まで行けるのです。
前述のとおりサウナがあるなんて予想外だったんでテンション急上昇。天にも昇るような心地で早速浴室へ。身体を洗ってまずは内湯へ。濃いコーヒー色で、かなりヌルヌル。源泉をそのまま使っているそうです。飲めるらしいが、私は口に含んだ瞬間吹いてしまった…。飲めません(どっち)。ほどよい温度で気持ちいい。美人の湯というのも分かる気がする。結構日帰り入浴の方も多い。そして露天風呂へ。んー、柵に阻まれて景色は見えないが、それでも雰囲気は抜群。こちらも実に気持ち良い。ただし足元の段差に注意。湯の色で非常に見えづらい(躓いた人🙋‍♂️)。
ではでは、下茹でも済んだところで、行かしていただきます。詰めれば4人入るかなってくらいの小さなサウナ室。ほの暗く、ゆったりとbgmが流れる落ち着いた空間。曲も"ふるさと"や"赤とんぼ"などで、ノスタルジックな気持ちに。セッティングは湿度が高めで発汗が良い。個人的にはもう少し温度高くてもいいです。外が寒いので。
蒸された後は水風呂へ。ほどよい冷たさ。キリッと冷やして露天スペースへ。…ととのいスポットが無い。露天風呂の岩に腰掛けるが、言うまでもなくめっちゃ冷たい(最低気温-10℃)。下手するとケツの皮がむける。風呂の奥の岩にお湯を掛けまくってから腰掛け、足湯的な使い方がベストかな。もしくは立ち。
雰囲気も良いし汗も出るけど、温まりがイマイチ。ていうか外気が寒いんよ。景色もなぁ。2階に作ってくれればタンチョウが夕暮れ空を舞うのが見れるかもしれんのに。惜しいです。
サウナ飯はホテルのレストランのラム肉カレーがおすすめ。サ飯のカレーは最強。異論はもちろん認めます。ラムの獣臭さが俺に力をくれる。気がする。
あと隣のギャラリーカフェがおすすめ。写真家の方がやってらっしゃって、コーヒーとワッフルが美味しい。そしてとても素敵な写真が飾ってある。一見の価値あり。というか私がそのマスターにとってもお世話になったので皆さんぜひ行ってくださいw素敵な雰囲気のカフェです。あと向かいのお土産屋さんも魅力的です。
タンチョウに会って、少し冷えてしまった身体を暖めるにはいいホテルだと思います。機会があればぜひ、カフェと一緒に行ってみてくださいw

『鶴居村に威風堂々、ホテルタイトという山。』

サウナ：10分 × 2
水風呂：1分 × 2
休憩：10分 × 2
合計：2セット

ちょうど先週の水曜日（勤労感謝の日）に鶴居村の新しいサウナ施設に訪問して、2軒目のサウナとして『ホテルタイト』さんへ行ったサ活投稿を忘れていました🤗

17時頃イン、鶴居村源泉のモール温泉は本場十勝のそれと同等以上のヌルヌル＆ツヤツヤな泉質。広めの主浴槽で気泡のある場所に浸かって冷えた身体を温める。タイトに締まるぜホテルタイト👖

露天風呂めっちゃ広いな！内湯と同じくモール温泉ながら温度は低めで半身浴でロングステイできそう。釧路サ友の短パン小僧さん、わやさんから聞いていたとおり外気浴スペースはあるけどトトノイイスなどは置いておらず岩のゴタゴタした場所に腰を下ろして座るという何とも勿体ないけど、それがココの味なんだろうな！

男湯だけなのか壺湯が置いてあり夜空を見上げながらお湯がコポコポ耳を鳴らす空間が兎角気持ちイイ。露天スペースのそこかしこに雑木や枯れ木が山の賑わい。作り込まれ過ぎていない天然の温泉とは、こういうモノであって欲しいね◎

サウナはL字1段、セルフロウリュできないタイプの小さめなストーブがMAX4名程度の狭めなサ室に熱を送る。ドライなセッティングで温度も低いので中々汗をかくのは困難ではある。モール温泉で十分に下茹でしてから毛穴を開放するのがホテルタイトのサウナを攻略するコツかな🔥

さて、つるいむら湿原温泉ホテルから共に行動していたヒロテテさんとロビーでサトークしてからホテルタイトの外観を写真に収めるなどしてお別れ👋

創業120年なる老舗旅館たる威風堂々っぷり、美人の湯に揺られぶらり鶴居村に足を運んだ折には立ち寄りたい名湯ですな♨️

近くにあるセコマの隣に「鶴居たんちょうプラザ」なるお土産屋さんがあるのですが、わやさんが教えて下さったタオルのロゴがサウナイキタイを模倣したような「サウナイキタイナ」のデザインを使っていて、これは果たしてどうなんだろう。笑

やや物議を醸しそうな気持ちにはなりましたが、とりあえずココだけの話ってコトで！鶴居村でサ活楽しませて頂きました！ありがとうございます🔥

ニュー阿寒ホテルをチェックアウトして鶴居村へ。およそ私史上初めての鶴居村市街付近入り。ラーメン店「つるっこ」あたりは想像出来る範囲だけど、一般のお宅っぽい建物に、派手目な「鶴」の表示があったりと、想定を超えてくるレベルの鶴推し。

公営住宅や図書館などの公設施設が複数、新しくおしゃれな外観で並ぶ中心部。目立つ場所に目的地のホテルタイト。

全体的にコンパクトなつくり。お風呂は三角形の内湯、露天に岩風呂とツボ形式の風呂、あとは浴室内にサウナと水風呂。

とにかくお湯が気持ちいい。ぬるとろのモール泉がかけ流し。声が出るレベル。

ここのサウナ室、すき。狭めのL字1段、3-4人サイズ。メトスのSMシリーズだと思うやつが1台。給排気が上手くいっているのかよい熱圧。いい仕事してる。鳴り響くのは耳にやさしいリコーダーのインストゥルメンタル。天井が高いので、やる気を出せば座面に立って更なる高みも目指せる。

出てすぐの水風呂。おひとり様サイズ。12-3度くらいかな。しっかり冷たい気持ちいい。

休憩は悩むけど、露天の岩に腰かけて、とかが良かった。針葉樹の木漏れ日があたたかい。

すごくすごくすっきり。



お風呂サウナの後は、釧路湿原エリアをぐるっとまわるルート。恩根内のビジターセンターで釧路湿原の成り立ちをさらっと教わり、遊歩道を小一時間散歩。何も無いようでいてそうでもない春先の湿原。遊歩道の周囲をよく見ると、ひっきりなしにエゾシカのフンが水辺に存在することに気づく。ほどなくエゾシカの群れ、アメリカミンクなんかにこんにちは。

その後、釧路湿原道路を抜けて、仕上げに細岡展望台でパノラマビューをお楽しみ。ここ数千年を通じたダイナミックな地形の変化をしのぶ。釧路川の蛇行が印象的。車で川沿いギリギリにアクセスできるのが意外。これならカヌーの人とか便利に楽しめそう。釣りの人たちもいた。