たからゆ

すごい銭湯サウナが近所に爆誕！🤩
随分前に訪れたきりご無沙汰だったたからゆが、10/6に大幅リニューアルしてすごいことになっていると聞き、早速野方に向かう。
玄関から雰囲気が一新。天女のロゴをあしらった暖簾がお出迎え。
玄関入るとかなりの収容量がある下足入れの先、左手に受付。この受付と下足入れ部分は以前屋外だったスペースを屋内に改装。
グッズはPayPay支払い可なのに入館料は券売機で現金払いというスタイル（後日どちらもPayPay 対応に）。90分制とのことでリストバンドを巻いてもらう。受付の向かいにはテーブルと椅子が並んだ明るく広々とした休憩スペース。オリジナルグッズの展示などもあって風呂上がりにビールを飲んでくつろいでいる人もいて気持ちよさそう。

#サウナ
ビート板をもってサ室に入ると銭湯には珍しい三段ストレート。定員12名とのことだが、9名位がちょうど良さそう。
遠赤外線ストーブで114度。0分、20分、40分にオートローリュあり。114度にロウリュウはマジでやばい。オートロウリュウのある中村浴場！と言えばヤバさが伝わるだろうか🤣
オートロウリュウの後はアチアチで1分持たずに退出🥵
更に毎時30分にゲリラ熱波サービス！懲りずに最上段にスタンバイ。本日は青森ヒバの香り。
1セット目のタオル熱波でアップルウォッチがブラックアウト😂
2セット目の大団扇を待たずに退出。
幸運にも2回目のゲリラ熱波も受けられた。
今度は大団扇まで堪能しようと、2段目にスタンバイしていると、熱波士イマイさんが再登場。
あれ、手には大団扇とタオルではなくブロワー！？
なんと1セット目から大団扇、2セット目はマキタのブロワーで蒸気を拡散、希望者にダイレクトブロワー。銭湯サウナの域を超えた感🤩
なんと来月は毎日ゲリラ熱波開催とのこと！

#水風呂
3〜4名入れる高濃度バドガシュタイン鉱石による超軟水の水風呂はキンキンの16度＋バイブラで、最高に気持ちがいい。どんどん体が冷えるけどもっと入っていたくなる🫠

#休憩スペース
半屋外スペースのミルキー露天風呂の横に丸椅子3脚と2人がけベンチが一つ。
熱波の後ベンチで放心していると、イマイさんが両足首に水をかけてくれ、さらに大団扇でクール扇流？のサービス。クール扇流はおそらく日本初のサービスだとか。天国かよ🫠

内湯には高濃度炭酸泉やジャグジーもあり、良さげなシャンプー、ボディソープも完備。
月替りで男女入替制で、女子風呂はオートロウリュウはないが、130度設定とのこと。壁に水を霧吹きでかけて蒸気を出すウォーリュウとゲリラ熱波のサービスあり。
1020円の強気価格も納得！これはリピ確定👍またきます！

生ビール

仕事も終わり、今夜も元気にたからゆさんへ向かった。

今日は平和な日常(サ活)が訪れるはずだった。
そう思っていたが、入り口すぐ目の前に恐ろしいホワイトボードが書かれていた。

「お休みです。ご要望があればたからゆの隣の人が…？？」

……ついにあのマネージャーの地獄の熱波がレギュラー化した。
巨大ブロワーを片手にサ室を燻製にさせる恐ろしい人…ついに覇権を握ってしまった。

だが、僕はもうすでにこの身を焼かれた人間だ。
覚悟するしかない。

ここでは23時20分の仕上げの熱波について記したい。

温度ともにベストな状態で急いで準備するマネージャーとそれにあわせてサ室に入った。

“さあ、もう覚悟してるぞ！煮るなり焼くなりお好きになさい！”

スピーカーを持ってきたマネージャーが珍しく、選曲を用意していた。
一体俺たちにどんな曲をプレゼントしてくれるのだろう。

「わ〜た〜し〜にい〜かぁ〜え〜り〜なぁ〜さい〜〜〜」
「（ええええええええええええええーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎）」

まさかの「魂のルフラン」…一番サ室で聞いてはまずい絶望ソングだ。
マネージャーよ…俺に”心よ原始に戻れ”と言いたいのか？

そんな中、いずちゃんが僕に教えてくれたことを思い出した。

「（これは”アトラクションロウリュ”なんだ…）」

アトラクションロウリュだとマインドを切り替え、芳しいアロマを楽しみながら団扇からくる熱風を楽しんだ。

魂のルフランは全部で５分17秒ある。

ここを耐え抜けば俺の勝ちだ。

大サビに入り、巨大ブロワーが登場…ファイヤー。

“ぎゅいいいいん!!!!”
「ぎょえええええええええ‼︎‼︎‼︎」

フライパンでベーコンが焼かれる時の気持ちはこういうことかもしれない。

カリカリに焼かれた。

(よし、勝ったぞ…)

高らかな勝利宣言をしたつもりが、なんと次の曲が始まり、続きが始まってしまった。

「手のひらでふる〜えた〜」
…こ、これは一昨日シンさんの悪魔熱波でヘロヘロになった時の僕の脳内BGM、YUIの「CHE.R.RY」だ。

嘘だろ…ここにきてアンサーソングだと…汗と狂気に塗れた瞳のマネージャーがトドメの熱波をぶっ放した

“ぎゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!!!”
「ぎゃああああああああああああああ‼︎‼︎‼︎」

ギブアップだった…見事に敗北した。

「(俺は、一体何と戦っていたんだ)」

水風呂に浸かり、あの瞬間を振り返る。
多分彼は、こう伝えたかったのかもしれない

「指先(巨大ブロワー)で送る君へのメッセージ(カレーを食え)」

【エンディングテーマ】
「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中」by 森口博子

カレーとマッチとスープ

「まるで悲しみのかけらだわ」が頭に流れて美味しくいただきました