男
- 92℃
鶴の湯さんは遥か昔に一度か二度行った事があったなあというぼんやりと曖昧な記憶がある。
あまりにぼんやりし過ぎて、庇が鶴のくちばしのように突き出た独特の外観しか浮かばないぐらい遠い記憶。
こうなるとほぼ初めて行くのに近いけれど
思い出せるかな。
※
14:30。
玄関を開けてロビーへ。
突き当たりにカウンター式の番台。カウンターを中央にして左右に小さな橋があり、男湯と女湯に続いている。
広い脱衣所。ストーブはあるけれど少し寒い。急いで脱いで浴室へ。
浴室は赤のみのカランが手前に沢山配置されており、奥に湯槽が固まっているタイプだった。
脱衣所もひんやりしていたけれど、浴室内もこれまた微妙に寒い。開店直後なのと、今にも雪になりそうだというのと、浴室が広々している為じゃないかと思う。
もうもうと白い湯気が立ち込めている。
ほのかに漢方薬湯の匂いが漂っている。
洗い場の湯の派手な勢いと熱さに救われる。良い熱さ。
身体を洗って何度も湯を浴びて、浴槽へ。
左手から歩行湯、岩風呂、ジェット風呂、漢方薬湯。間を挟んで小さな水風呂とサウナ室。少し離れたところに広々とした水風呂。
熱めの岩風呂に浸かり、モザイクタイルの阿寒湖と雄阿寒岳、その上を悠々と飛ぶ鶴の群れを見上げる。
あ、このタイル画と薬湯の香りはうっすら覚えてるな。何となく幸せな気分になってしばらく温まり水風呂へ。
水温13℃。
嬉しさが込み上げてくる。
岩風呂→水風呂の往復。
合間にぬるい漢方薬湯で休んでまた往復。
サウナ室へ。
前室ありの三段サウナ室。内側のドアが閉まらなくなっている。
飴色の板壁、テレビ無しの薄暗く静かなサウナ室にはそれなりに人がいるのに、みんな黙々としていて良い具合の静寂に満ちている。
上段が空いて上に移動するとじりじりとした熱さが来る。
サウナ→水浴び→水風呂×3
奥の洞窟みたいな水風呂で休憩。
水温20℃。
ぬるくて浅い水風呂なので、腰で浸かりながら休憩が出来る。外気浴スペースはないけれど、充分過ぎるくらいの休憩場所だった。
※
ロビーに戻ると雪が本格的に。
伊藤園の自販機を見つけたのでチチヤスのミルクコーヒーを飲む。
これで釧路銭湯巡り、残るは星の湯さんのみ。
女
- 90℃
- 20℃,13℃
1/14のサ活。隣町でチーズ工房の美味しいチーズを購入した帰りに寄ってみた。
14時半ごろIN。受付を済ませて男湯に向かう時に小さな橋を渡って小さな池を越えて入る感じが面白い。ちゃんと池に鯉が泳いでいるし。
過去のサ活を見ていると「脱衣所が臭い」という投稿があったけど特に匂いはしなかったな。
浴場は広い。銭湯のような設備になっていたな。壁の絵はタンチョウヅルが阿寒湖をバックに飛び立つ絵。釧路にとってタンチョウヅルが身近な存在であると感じさせる絵。
サ室は年季の入った昭和スタイルな乾式サウナ。12分計もなければテレビもBGMが流れるスピーカーもなし。照明が薄暗いのでこじんまりとした茶道の茶室にいる気分。
常連さんのプロサウナーの御仁も黙々と汗を流していて、私も時間感覚が分からないので瞑想しているような不思議な気分でした。
水風呂もサ室の隣にキンキンに冷えた水風呂ともう少し暖かい水風呂があるのが良いですね。
受付や脱衣所でテレビやBGMを流していなかったので全体が静かな施設でした。
今日も今日とて整った!!
男
- 92℃
- 2018.09.16 17:18 かにぱんの国
- 2018.09.16 17:20 かにぱんの国
- 2018.09.18 13:57 yukari37z
- 2018.11.13 20:11 ひろぽん@サウナ愛好家🐸
- 2021.07.06 18:22 S.K_official
- 2021.11.28 19:54 わや(わやぺちーの)
- 2022.02.13 16:55 ユーピー
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- 2023.02.01 16:19 pon-moyuk
- 2023.04.06 23:59 たけまさ
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- 2023.08.20 17:56 りんごさん