群馬シリーズ2件目。
2日目の宿は、いつか泊まりたいと思っていた四万温泉の積善館。有名な千と千尋の神隠しのお宿。
四万温泉と言えば、世のちり洗う四万温泉ですが、こちらの積善館は浴場だけでも5つある素敵なお宿。
てっきりサウナは無いかと思ってましたが…
なんと元禄の湯という、大正ロマンたっぷりの浴場に…
元禄の湯は浴室の扉をあけると目の前に5つの浴槽があり、脱衣所は浴室入口に籠が置いてあるのみ。洗い場は一か所カランがあるのみで、まさに大正ロマン感たっぷり。っていうかテルマエロマエかっていう雰囲気。
私が入った時は、先客お一人のみですぐに出て行かれたので、終始一人みたいな感じで、ゆっくり過ごせました。
まずは身体を清め浴槽へ。お湯は思っていたほど熱くはなく、ゆっくり浸かれる感じ。しばらくゆっくり浸かって癒されてる最中、ふと壁に目をやると、小さな扉が二箇所?サイズ的には、屈んでやっと通れるくらい。開けてみると、中から蒸気が。どうやら蒸し風呂のよう。これは…やってやる。
ということで、中に入ると。サイズは1人用で、背もたれが倒されているサマーベットの様な角度でタイルの貼られた椅子のようなものが。背面や床の中を源泉が流れていて熱さを保っているようです。中は照明などなく、さながら防空壕のよう。開け閉めできる、20センチ程の小窓があり、熱さに応じて自分で開け閉めするようになってます。
イメージとしてはミストサウナに近い印象。5分程度で汗がかなり出てくる感じですが、蒸気も凄いので、自分がどれだけ発汗しているかわからない。10分でとりあえず出て、水シャワーからの休憩。夕食までまだ時間はあるので、3セットやってみました。
サ活というか歴史体験に近い感じでしたが、いい経験ができました。
外に出ると日が落ちてきていたので、旅館の写真をパチリ。
食事も素敵で、控え目に言って最高でした。
以前からお世話になっていたけれど、サ活を始めてから蒸し風呂の良さに気づきました。もったいなかったー。
蒸し風呂だけどようはミストサウナ、低温でじっくりと汗をかけ、しかも熱源は温泉だから肌すべっすべ。建て付けの悪い引き戸に閉塞感、閉所恐怖症の人は無理なサ室。レトロなタイル張りの寝台は潔癖な人は辛いかも。穴籠もりの修行僧如きで自分は最高です。
水風呂がないのは致し方ないけれども、管理されない温い水風呂ならはじめからないほうがいい。その代わり、キンキンに冷たい水シャワーで清めると羽衣なんて皆無、あまみも出ちゃうぐらいまでもってけます。
特出は外気浴。脱衣場の窓際のベンチで下界とは10度弱違う冷気で生毛を愛撫されまくり。他のお客さんから見たら特異な人だろうなぁー。
夕食時間もあったので2セットで終了。お酒も嗜んだので明日の朝に再度かな。
女子温泉旅第1位の四万温泉、本館がリーズナブルでおすすめ。サ活もできて浴場も新館から全ての館を利用できるし温泉好きだったらおすすめ。でも混んだらいやだなぁ。
1月9日(木)~1月11日(土) 2泊3日
湯治目的で行った温泉宿♨️、検索してみたら登録があったので投稿します。
えっと、サウナとはいえない…かな😅
添付写真の『元禄の湯』の壁に謎の小さい扉がありまして、恐る恐る開けると四つん這いで入る1人が限度の空間がありまして…😲
タイル張りの寝台、床下に温泉源泉が流れていて蒸気が充満してます。
ぬるいです(笑) 40度あるかどうか。
しかも狭くて歴史を感じさせるので(昭和初期建造)ちょっと怖い~😵
防空壕や石棺を彷彿とさせます😬
扉を閉めて暗闇の中、温まった寝台に横たわった感想は、スチーム岩盤浴といった感じかな🤔
ここは[ととのい]などは忘れて歴史に想いをはせることにいたしましょう🤗
何ていったって元禄の世に創業された歴史ある旅館の中なのですから♪
~おまけ~
今年の目標は一緒に行った銭湯好き友人をサウナに入らせることです😆
あの手この手で勧誘中(笑)