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この場所の過去投稿にあった謎の暗号「ジルラム」この解読に挑みにきた。
愛知からはるばる実家のある神奈川へ。実家では寒いリビングに寝ろと布団を渡され発狂しかけたので、寝床とサウナを求め家出。
東名厚木健康センターで仮眠かな?と思いつつ、せっかくならサウナ付ホテルもいいと思い。検索したときに見かけた「ジルラム」の投稿。なんだこれは。
23時30分に到着し、浴室が閉まるまでの残1時間30分でまずはジルラムを探す旅に出る。
浴室入り口に無造作に置かれた洗体用スポンジ。
ほほう。これはこれは。
袋が破けずワイルドに食い破る。
背中に届かないのは仕方ないが、スポンジで体を洗うのは久しぶりだ。
熱湯に数分浸かり、いざサ室へ。
一部黒焦げたサ室は、古き良き昭和の空気。温度計は100度を指す。4人座れば満席のサ室だが、浴場には3人しかおらずこれは余裕だと思い、突撃。
外から丸見えのサ室。外から見たら壁を凝視する不審者がいたことだろうが構わずジロジロ。左上の方に見つけたのは正しく「ジルラム」
これだ!
この暗号を解読すればきっと整える!
そう思い首を軽く回して頭を働かす。
そのときに見えてしまった新たな暗号
「ホムニ」
なんだこれは。
これを書いたやつは何を思ってこれを書いた。
わからん。
思考停止した私は、気づいたときには本厚木駅の喧騒を眺められる窓際で、キンキンに冷えたオリオンビールを飲んでいた。
うむ。明日の朝6時に再度この謎を解こう。
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ただいま、厚木。
厚木珈琲なるものの存在を知り、いてもたってもいられなくなったので有給使って厚木へ向かう。
厚木っ子でありコーヒー好きの私にとって、厚木珈琲は無視できるわけがない。
さて。せっかく厚木まできたのにとんぼ返りは芸がない。「厚木 サウナ」で調べると厚木カプセルホテルの名が。厚木カプセルホテル!まだあるのか!
小学生時代だからもう30年以上前の話。当時から父と母は別居生活。それでも月に一回は家族そろって外食していた。しかし18時集合なので20時には食事終了。せっかくの再会なのに2時間で解散は可哀想だと思ってくれたのだろう。いつの間にか食後は駅前のプラザボウルでボウリングするのがお約束になっていた。
小学生の私にとって同じビルにあるカプセルホテルはなんとも未来的で不思議な響きだった。カプセルとホテルの不協和な組み合わせ。エレベーターで通過するたびに、プラザボウルを見上げるたびに???と気になっていた。
そのカプセルホテルに今降臨。
当然のごとくあの頃からはリニューアルされているはず。
店内はとても清潔で心地よい。
驚くべきはそのコストパフォーマンス。タオルと館内着込みで3時間1,000円。なんでこんな安いの?ってくらい。
確かにサウナは4人座れそうだが現実的には3人がベストな狭さだし、お風呂もそこまで広くはない。しかし休憩室はなかなか充実している。居心地良い。駅前立地でこのコスパには驚く。
横に並んで壁を見つめるだけのストロングスタイルなサウナであの頃の私としっかり向き合ってきました。頭の中ではボウリングピンが倒れる痛快な音とジュークボックスから流れていたよくわからない洋楽がずっと響いていました。


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