開発鉱泉

木曜午後サウナ。14:45 IN。大人 470円。初訪問。下駄箱は 33 (KING みみ)。合計 2セット、1.5kg減。
夏休み 17施設目、昭和のかほり、ととのう。

受付。下駄箱の鍵は個人管理。PayPay で支払い。
休憩所にスーパーマンがいたり、バカボンがいたりとなんだかすごいところに来た。
脱衣所。誰が見ても分かるのにも関わらず「大浴場←」とドーンとデカい看板。迷う人がいるのかな。
寺岡式敏感自働秤とかいう明治？大正時代の体重計。何キロを指してるのか分からんわw

浴室。正面が洗い場。左側に水風呂。右側にサウナ室。正面奥に薬湯、ジェットバス、超音波風呂、電気風呂。
壁に貼られたライオン、キリン、ワニのシール。なんだか保育園みたい。
脱衣所の浴室手前の扉から外気浴スペースに行ける。外気浴スペースにはととのい椅子が並ぶ。奥には土管水風呂がドーン。

お客さんは、自分を除いて二人だけ。おじさま二人がノンビリとお湯に浸かってる姿は相変わらずほっこりする。あぁ、こういう空いてる銭湯はいいなぁ。

1セット目: 1,000g減 ------
サウナ、水風呂、サウナ、水風呂、外気浴。

2セット目: 500g減 ------
サウナ、水風呂、桶水。

サウナ。104度。ビート版を持って入る。2段ストレート形式。上段 2人、下段 2人のキャパ。色が付いた 5分計、10分計、15分計の砂時計。
対流式ストーブががんばってる。昭和の歌謡曲が流れてるのを聴きながら玉汗ジワリ。
「No. 1 水」「だめ だめ」「石けんをつけて入らない！」「モラル」とか落書きのような注意事項を見ながら滝汗。
サウナ効能書には、疲労回復、筋肉の強化、カビ、水虫、のみすぎ、たべすぎ、精力増強などに効くのだという。やっぱりサウナは体にいいのね。

水風呂。体感温度 22度の常温。蛇口から出てるお水を飲んでみるとやっぱりおいしい。

土管水風呂。こちらも常温。水は飲まず。

外気浴。ととのい椅子に座って休憩。
油かな、シンナーかな、そんな匂いが少し気になった。近くに町工場があるのかしら。

薬湯。本日はふくじゅこう。ぬるめの温度。さらにバイブラぼこぼこで気持ちいい。
窓の外には「たばこ フコク生命」やら「金鳥」やら昭和の看板がずらり。のんびりとできて癒される。

ジェットバス。足裏、ふくらはぎ、腰、背中を刺激。富山サ旅できときと海鮮をたくさん食べてタプタプしてきた脇腹のブルブルが気になる。

休憩所でほっと一息ついて帰る。
これにて今回の富山サ旅は終了〜
きときとご飯もおいしくて、また来たい！

たからゆの次に訪れたのは開発鉱泉。途中スパアルプスの前を通りかかったが、目の前の交差点で追突事故があり、結局迂回することに。最初事故だとわからずに、スパアルプス渋滞が起こっているのかとビクビクした。
さて、駐車場に到着。駐車場には薪が積んであった。開発鉱泉は大きな看板がライトアップされている。そして隣には喫茶・居酒屋が併設。十条湯のような喫茶ではなく、スナック的な感じだと思われる。
中に入るとサトちゃん人形などレア度の高そうな大きな人形が並ぶ。その他ロビーにはテレビもあるので、ソファーに座ってゆっくりするのもいいだろう。
さて脱衣所は沢山のシールであふれていた。ロッカーなどに車や飛行機などの乗り物を中心に小さな子供向けの優しいタッチで描かれたデザインになっている。
さて浴室は両側の壁沿いにシャワー付きカラン、中央にもシャワー付きのカランが面と裏側についていた。真ん中のシャワーは後付けされたように見える。
湯船は奥にあり、左から薬湯、ジェット付き寝風呂、主浴槽、電気湯だ。この日の薬湯はパンダ湯、ふだんはじっこうが使われているようだ。薬湯に入っていると、隣に座っていたおじさんが、友人と私を指して「兄弟か？」と聞いてきた。違いますよ〜と回答しながらもなんとなく会話が続く。どうやら常連さんのようで、富山県内様々な銭湯を回ったが、ここが1番とのこと。理由を聞くと店主の応対が丁寧だからと。たしかに今日も受付してもらった時に、快く対応いただいた記憶がある。そういう対応があると、お風呂入る前に心がポカポカしますよね。そしてそのおじさん、若者が来ることないので、それも珍しくて話しかけたそうな。銭湯とサウナが好きで、ここにも来ました！と言ったら少し驚いていた。
さて話し込んでいるとのぼせてしまうので、その前にサウナへ向かう。サウナは2段構成、演歌が流れていた。メトスっぽい小さめのストーブにケルケスが乗っていた。ストーブ周りの壁にはマジックペンで水no noダメダメと書かれていた。そして右側の壁にもモラルと書かれていた。あまりにストレートだったので、クスッと笑ってしまった。ストーブの囲いの上にはレモンが描かれた時から15分の砂時計がふたつ。15分もいられないよ〜と思いつつも一応逆さまにしてみる。しっかり暑いのでけっき結局10分も持たずにOUT。水風呂は20度ほどの優しい水温。長めに浸かって熱を冷ました。
休憩中に先ほどの常連さんと会話。開発鉱泉の名前の由来を聞いてみた。すると鉱泉を名乗るには井戸水を使っていることが条件であることを教えてもらったが、開発についてはよく知らないようだった。文字数制限