ポルダー潟の湯

〈温泉〉
白湯：通常…１（８人サイズぐらい）、寝湯（ジェットバス）…４、超音波風呂（ジェットバス）…１（４人サイズ）
温泉：30人以上サイズ…１
★温泉の効用の記載は省くが、黒っぽく目立ったにおいはない温泉。風呂から上がった後もぽかぽかと温かさが続き、暑いと感じるほどだ。

〈サウナ〉
サウナ（ストーン式・100℃以上）…１
室内設備：テレビ（NHK）、温度計、12分時計
★入室最大人数は５人。温度は100℃以上に設定されている（最高で110℃ほどだったような気がします）。熱気が強く、２段に座ると喉にまで熱気が入ってくるため、鼻や呼吸が少し辛め。また、誰かが入室するたびに温度が5℃くらい下がるため、温度の変化を煩わしく思う方は出口から離れたいる奥の位置の２段目がお勧め。

〈水風呂〉…１
★４人同時に入るのが限界なサイズの水風呂がサウナ横に１つ。水温はわからないが初心者の私には十分冷たく感じた。他のサウナ―は１分ほど満喫していたため、冷たすぎるということはないようだ。

〈休憩〉椅子…２
★浴室から出れる屋外が休憩スポットとなっているが、椅子は２つのみ。多くのサウナ―は地べたのタイルに座って休憩していた。スペース自体は広く、奥に行けば寝っ転がることも可能。しかし、タイルがボロボロになっているため、足元には注意が必要。

〈雰囲気・混雑〉
★施設は清潔そのもので特筆することはない。ただ、常連客が多いのでGW期間外でも夕方や休日は混雑することが予想される。常連同士が浴場内で話し合う場面が多々あったが、サウナ室ではそのようなこともない。不快に感じることはなく、排他的な雰囲気もない。


サ活記録
宿泊したサンルーラル大潟から直通通路で銭湯へ。浴場に入り、すぐにシャワーを浴びる。寝湯と温泉で温まった後、いざサウナへ。
気管支にまで熱気が入り込む環境には慣れていないため、５分で退室。シャワーで汗を落とし、水風呂でキンキンに体を冷やす。
外は雨と風の悪天候は、ととのうには素晴らしい環境であった。水風呂では冷ましきれなかった気管支まで熱したサウナの熱を冷たい雨と風でゆっくりと冷却する。同時に、重力感覚から解放されるような、オーバーに言えばジェットコースターに乗ったときのようなフワッとした感覚が数分間ずっと続いた。
ととのいから覚めた後は寝湯で体を温めて再びサウナへ。３セットで退場。
風呂上りには、オロポではなく、瓶入りコカ・コーラを。

（５分×３回、水風呂：30秒×３回、休憩：３～５分×３回）

■セット内容  

•サウナ10分x3set

•水風呂1分x3set

•外気浴5分x3set



■費用/滞在時間  

•¥700 (タオル込) 

•11:00-13:00 



■概要
秋田県は大潟村、かつて湖面積日本2位だった八郎潟の干拓地に1991年創業の古き良きストロング系サウナを持つ施設がある。「行ってきましたよ。大潟村温泉保養センター ポルダー潟の湯。」尚、ポルダーはオランダ語で干拓地の意味。墓参り目的の実家帰省、という大義名分で秋田県の地方サウナ、堪能してきました。


#昭和ストロング系サウナ 

L字型2段の昭和感の雰囲気残るTVある伝統的な古き良きサ室で、煉瓦造りのスペースにストーブが鎮座。ロウリュ等は無い、所謂昭和ストロングなカラカラアチアチサウナ。10分で限界来る。



#大潟村の水風呂
大潟村の水道水を使った水風呂で、水温も季節変動型、だそう。体感は15℃前後。サ室すぐ横にあるのが嬉しい一方で、定員最大2名の小振りな水風呂。



#八郎潟の外気浴

露天風呂は無いがテラススペースを休憩用に開放。雨がほんのり降る朴訥な雰囲気の中での外気浴、風情有り。都会サウナには無い、地方サウナの魅力ここにあり。
  


総論、秋田美人を生む絶品温泉のサウナ、中々良し。500万年前の海水が地層水となって湧き出る温泉で、まさに”天然の化粧水”、泉質最高。大潟村隣にある男鹿市では、あの鬼の”なまはげ”が有名だが、怠けて囲炉裏で足を蒸した結果できる赤い斑点(=現地方言で“ナモミ”、と言う)をはぐ、”ナモミをはぐ”が、なまはげの語源。これサウナのあまみ、と物質的には同じだよな、と考えたり。秋田の地方サウナ、都会には無い魅力有り。



■Pros/Cons 

•良い点

-対流式ドライ/92℃/5名/TV有/ロウリュ無

-水風呂有、サ室前、動線良し 

-モール温泉等、湯船充実 

-外気浴可

-コスパ良し
-休憩所充実



•気になる点 

-冷水機無、アメニティ無

-外気浴チェア1台のみ、椅子汚い
-サウナマット無



■SUBARA OPI

80

激辛マーボー焼きそば

ととのったあとにおすすめ！とか書かねてたら頼まない訳にはいかない。