久慈サウナ

行ってきましたよ。久慈サウナ。
あまちゃんを産んだ街、久慈。のんは可愛い！一昔前の岩手銀行のポスターでギター持ってるアップのやつが…格好良可愛い。

1046青森発。青森ホリデーパス利用。折角なので車窓も見ながら。気づくと一面の銀世界だったり、高校時代友達とチャリで八戸に向かい、パンクして断念した駅だったり。
1219八戸乗換。インバウンド含め結構な乗車。仕事だといつも本八までだが、今日はその先へ向かう。
陸奥湊で結構降りる。なるほど市場に港食堂か。かぶりつきも悪くないが先は長いので座る。気動車でクロスシートとなれば、旅情も出てきますわな。

1407。久慈駅定着。サウナだけも寂しいし、と駅前デパートを見てみたり、道の駅で飯だの神社で御朱印だの。パッと見の割に活気ある感じ。歩いていると、あっという間に15時過ぎ。押している。迷ったがラスイチのウニ弁当を買い、いよいよ久慈サウナへ。

いやー！レトロ。雰囲気が有りすぎる。フロントにお姉様。ステッカーセットを頼むと売り切れとの事。マジか……マジかぁー！いや、ステッカーのためにサウナ入ってるわけじゃないが…とりあえず何買うか考えますと伝えて中へ。

ロッカーは細身上下タイプ。大荷物だと辛い。
浴室へ。こぢんまり。洗い場はちょっと狭めで5。お湯は広々。水もお湯よりは狭いが十分な広さ。サウナは、ちょっと隠れ家のような入り口。体を洗ってお湯。結構冷えていたのだと気づく。

サウナ。あぁ…よい。薄暗くて、木とレンガ。雰囲気がすごく良い。温度計は83度。時計は砂時計がいくつも置いてある。小窓から外が見える。薬王堂とユニバース。中段に座ると空。最高だな。少し座面はガタガタ部分もあるか…
1セット目は貸切。5分。83度か本当に。湿度なのかもだが、なんというか、パワーがある。

水。キンキン。もうキンキンである。水もパワーあるよ。ドバドバ。

休憩。浴槽の真ん中にデカ椅子が2脚。あー……これ、雰囲気も最高だけど、サウナそのものも、強いなぁ…

2セット。8分粘る。無事昇天。
3セットは中段で8分。名残惜しいが時間もあるし、パワーが強くてこれ以上は入れない。ちょうど良かった。

入ってるお客さんみんな相互に挨拶してて、すごかった。本当に全員。部外者俺だけ。休憩所で、ロウリュのかまり(アロマ)が合わなくて…みたいな話をしていて興味深かった。まぁ、確かにな。昔っから入っている人にしてみたら水かけたり香りさせたり、異文化だわなぁ…
こう、自分が部外者、観光客なんだというのが強く感じれて面白かった。またゆっくり来ます。
帰り際フロントのおば様に在庫あったと声かけてもらい、シール無事買えました。ありがとうございました。

レストラン山海里

漁師なげこみ丼

海鮮丼。めちゃめちゃに美味い！というわけではないが、まずまず安いし海鮮丼欲は満たせる。

初来訪。19時50分-21時20分。

サウナレポートかなりサボり気味ではあるが、ここは遺したいと思ったので書く。
個人的に念願の久慈サウナに行った。

地元が岩手だが、久慈は遠い。
今日は東京から実家参りのついでに寄ってみる。

新幹線で二戸駅まで行き、スワロー号というJRバスに乗ってやってきた。

駅からほど近く、つぼ八が入ったビルの4階に久慈サウナはある。

20時頃、4階に上がると受付は無人。先客にきくと、18時半以降は無人になるため、券売機でチケットを買ったら、透明の箱に入れておくシステムであるという。謎のシステムを通過し、脱衣所へ。なるほど、カゴだけある形だ。
しかし、私は財布を持ってきてしまったので、鍵のあるロッカーがあれば使いたいところだ。
横に目を向けると、かなり古めだが、鍵付きのセキュリティボックスがあった。これ幸いと鍵のついているボックスを開けると、既に物が入っている。他のボックスも同様だ。！？！？
考え込んでいると、先ほどのお客さんがもう一つのロッカーを教えてくれた。ありがたい。。！
どうやら、常連の方が毎日の利用に置いているもののようだ。周りを見渡すと、方々にいわゆる「銭湯セット」があることが分かる。

案内されたロッカーに向かう。こちらは確認したところ、物が入っていない！良かった！(当たり前だ)
このロッカーも曲者で、腕に巻き付けるタイプの鍵なのだが、いいものを選ばないと腕に巻き付けられなかったり、巻けても取るのが大変だったりするので一苦労だ。結局私は手に持って入ることに。

これまで、若干ネガティブな日記になってしまったが、久慈サウナの素晴らしいところはなんといってもサウナと水風呂である。
まずはサウナ。サウナ室は狭いと訳ではなくコンパクトに纏まっている。石ストーブがあり、常連さんはそこにルーティンのように絞り水をかけていた。セルフロウリュありか。特に説明がないので、問題あるのかないのか分からない。しかしそのおかげでサウナの高温が保たれた。
ほなありかー。そんなことを思いながら、サ室を出て水風呂へ。この水風呂が最高で、カルキ臭などを感じず冷たくとても気持ちいい。おそらく地下水を汲み上げているのでは、と思うのだが真偽のほどは分からない。

一見古びているが、しっかりとしたサウナと水風呂。これがあれば十分だ。そして何より地元民の愛を感じずにはいられなかった。

また来たい。また来ます。

追伸：フロントで売られていた「クジサウナ」グッズが、なかなかイカしており、購入したかったが、お店の方がいなかったので買えず。次は良き時間に行って、モノにしたいところ。