【閉店】サウナ ベルデクラブ

2月中旬くらい？の訪問。京都駅の近くにあります。近くのコインパーキングに停め、京都の街を散策しながら到着。建物の前で男性とすれ違う。が、その男性が引き返してきて同じエレベーターに乗る。とても古い施設なのでしょうか。館内は味わい深く昭和のカプセルホテルの雰囲気で、照明は薄暗く、施設の老朽化が進んでおり浴場内では今にも落ちてきそうな壁のような部分があります。お湯はバスクリンのような赤いバラの湯っぽいの以外は普通のサラ湯でしょうか。浴場は清潔とは言えない感じでした。しかしサウナはとても人気のようで、4～5人入っていました。そのうちの1人がかけず小僧だったのが残念。さきほどのすれ違った男性も居ました。サウナは高温で、水風呂は普通の温度でした。休憩スペースはないため、一度浴場を出たところの荷物置きの近くで座りました。3セットで終了。その後、飲食スペースが違う階にあるという案内を見て行きました。ここも照明が暗く、受付の人も暗い印象です。ただ、昭和の味わい深い感じが好きなのでそういった意味では良かったですが、その雰囲気に何も食べずに出てきました。コスパはちょっと悪いかな、と感じました。でも色々手を加えて味わい深さだけを残していけば、いいサウナになると思います。

白格子の硝子扉
スポットライトの薄暗い灯り
縦置き煉瓦のモダンな壁
床面、座面、背もたれは灰色のカーペット。

場末のスナックを連想しそうな言葉達だけど、これはベルデクラブのサウナ室のお話です。

中湿中温のサウナ室。発汗はわりと良い。森林浴発生装置なるものがあるらしいが、どれのことか分からなかった。サウナ遺産が凝縮されたような雰囲気があるサウナ室です。

水風呂は深さ100cmくらいありそう。水温は20度くらい。ちょい清潔感は低めかも。

夏季限定で解放している屋上で外気浴。まんまビルの屋上で、おそらく向かいのドーミーインからは丸見え（笑）

館内は非常口の階段で移動。古い階層案内と新しめの階層案内がズレていて軽く混乱。

正直、全体的な清潔感はイマイチだけど、サウナ室はなかなか無い造りだと思うのでレトロサウナが好きな人は楽しめるんじゃないかな。サウナと水風呂自体は悪くなかったです。

浴場の下にある脱衣所では天井が崩壊しかけてて雨漏り多数。浴場の壁も崩壊しそうな箇所がある。残されたサウナ寿命は長くないかもしれない。行けるうちに行けてよかった。

京都駅にて夜間仕事となった為、こちらへお邪魔。

入館は0:30頃。
サウナはちらほら人を見かけるものの、水風呂は貸切状態。

3セットを堪能し、レストルームにてビールとカップ麺で遅めの夕食。
館内には仮眠室もあるのに、レストルームで寝ている人多数。

いざ、自分が仮眠室で眠ると分かった。
ベッドが凄まじく硬い。
フローリングに布1枚ひいたような感じ。
疲れていたのでひとまず就寝するも、30分おきに目を覚ます始末。

睡眠は4時間程度で諦め、交互浴で身体を癒す事にする。

AM6:30相変わらずサウナも水風呂もほぼ貸し切り状態。

申し訳程度に身を清める人がほとんどで、私のように朝から4セットガッツリ決めている人間など誰もいない。(平日の早朝だからかもしれない)

周りに人がいるとリラックス出来ない私にとっては好都合な空間だった。
次回がいつになるかは分からないが、京都駅で夜を明かす事があれば再訪しようと思う。