もう、一生、こんな贅沢は無いかもしれない。マグ万平さんが引率してくれて、ただバスに乗って連れてってもらって、到着すると、サウナ界のゴットファーザーが笑顔でお出迎え。BBQのお肉も焼けてます。サウナコタでは、コロナビール片手にサウナですよ。マグ万平さんの渾身のエロウリュ。夕食をとるために民宿に帰らないといけないのが、もう残念。笑
他のみんなは満天の星空の下、ナイトサウナも満喫。翌朝は6時スタート!なんとゴットファーザーが直々にスモークサウナの準備をしていただいていて、到着するとニコニコと「おはようございます!」って。ありがた過ぎてバチが当たりそう。
朝ウナの湖風呂!Reborn体験です。泣きました。
やっとフィンランド人に少しだけ近づけた気がする
昨今は空前のサウナブームだとかなんとか言われてますが、たまたま近い時期にサウナにハマり、その流れで自然と「サウナのことをもっとよく知りたい」と思うようになりました。
そうなるとやっぱり気になるのは、サウナ発祥の地とされるフィンランドです。
サウナ関係のコミュニティに触れると、やれフィンランドに行ったとか行ってないとか、今度行くとか毎年行ってるとか、オーロラがどうたらとか、いっぱい聞くわけですよ。
でもそんな簡単にフィンランドなんか行けないわけで、
そうなると、フィンランドのことをよく知ってる人の話を聞くとか、本を読むとか映画を見るとか、そういうのでフィンランド欲を日々補っているわけです。
でもやっぱり分かんないんですよね、なんで水風呂に入んないのかってことが。
だってととのわないじゃないですか。
「ととのわないサウナ浴とはなんなのか」これが最大の疑問だったんです。
フィンランドに行ったことある人がよく言うのが、
「フィンランドには天然の水風呂がある。そう、湖だよ。冬の湖はグルシンなんか目じゃねーぜ?そいつにドボンと飛び込んでみなよ。あっという間にぶっ飛んで宇宙の果てさ」
みたいな発言です。
ただ、フィンランド人をよく知っている人から聞く話や、本に書いてあることを読むと、あんまり湖に飛び込んでないらしいんですよね。むしろ稀な例だと。なんだったら現地を訪れた日本人ばっかり飛び込んでるっていう。
映画とかで見てもフィンランド人はあんまり湖に飛び込んでるイメージはないですし。
だから知りたかったんです。フィンランド人がサウナに入る理由が。ととのってないのに。
それを日本で知るには、”日本で最もフィンランドに近い場所”フィンランド・ヴィレッジに行くしかなかったんですよ。
そんな時に舞い込んできたのが、「【女性優先】サウナ芸人マグ万平と行く!サウナツアー! 1セット目」という夢のようなバスツアーです。
僕は男性ですけど、開始と同時に申し込みましたよね。なんだったら入金も最速です。
そして、文字数の関係でだいぶ端折りますけど、ついに分かったんです。
フィンランド人が求めているのはととのいではない、ということが。
ととのいを求めるのは日本流のサウナの楽しみ方の一つだったんだってことが。
フィンランド人のことが気になっている人なんていないかもしれませんが、
もしいたら、是非フィンランド・ヴィレッジに行って、体験してみてください。
行けば分かるさ。
じゅんじゅんサ点:★★★♡
2019長野サウナフェスに参加。
テントサウナも多数あるが、固定建屋のサウナも凄いです。サウナの聖地ですね
#サウナ
多数ある中、スモークサウナが珍しく素晴らしかっかです。薫製香が漂い、一気に暖まります
#水風呂
風呂というか、、、湖にドボン!
サウナから水浴びせず、そのまま飛び込めるマナー違反は、ここしかできないかも?
あいにく湖は濁ってましたが、流れ込む水路は透明感ある綺麗な水。そこにチャンとタイルが敷いてあり、整えるように造りこまれてました。素晴らしい
#休憩スペース
どこでも整えます。自然の自由を満喫できました。
来年も開催されたら、小海町に行きたいですね。
遅くなりましたが、サウナフェス最終日(9/23)に参加させていただきました。
サウナカーやテントサウナなど、様々なタイプの19種類のサウナが一度に楽しめるというサウナ好きにはたまらないイベントでした♪
前日のお昼頃に名古屋ウェルビー栄に行き、夕方から高速バスで山梨へ。
当日甲府から電車で2時間かけて10時に現地in!
バスツアーの方達が11時着ということで、それまでは人数も少なく会場も空いていました。
スタッフの方に人気のサウナは混むから早めに入っておいたほうが良いと教えていただき、ピットサウナ(古式スモークサウナ)とサウナトースター(移動式薪サウナ)に早速入らせていただきました。
ピットサウナは7時間ほどかけて用意する手間のかかるサウナらしく、中は真っ暗で洞窟のサウナのよう。
スモーキーな香りが室内に充満し、じんわりポカポカ温まる感触が最高でした。
やはり人気でお昼過ぎくらいからは整理券形式となり、行列ができてました。
車タイプのサウナトースターでは写真家の池田晶紀さんがヴィヒタやバケツで室内に水を掛けたりとアトラクションのようなサウナで会場でも一際盛り上がっていました。
そしてなんとサウナトースターはゴットファーザーことウェルビーの米田さんが個人で所有されているものらしいです。さすがすぎます。笑
そのほか、薪サウナでタナカカツキ先生に直々にロウリュしていただいたり、
さらにSUNDAY FUNDAY代表のガースーさんがちょうど休憩中ということでサウナでご一緒になり、足の裏をヴィヒタで叩いてもらったりと感無量の極み。
タナカカツキ先生、マグ万平さん、米田さん(ウェルビー)、笹野さん(しきじ)、サウナ師匠、ととのえ親方など、
豪華なサウナレジェンドの方々と同じ空間でサウナを心ゆくまで楽しめるというなんとも贅沢な時間でした。
何よりスタッフの方達の対応が素晴らしく、終始最高の気分で楽しめました♪
運営の皆様方、素敵な時間をありがとうございました!
【サウナフェス体験記:文豪の一句が蘇る】
「フェス……?まぁ行ったことはあるよ。」
真っ赤なウソである。
この四半世紀、フェスという行事に縁のない暗い人生だった。
いつもそうだった。
「初体験……?まぁ20歳の夏かな。」
これも巧妙なウソだ。
……チェリーだったちょうど今から5年前。東南アジア諸国旅先にて、誤って「スケベマッサージ店」に入店。「special」たるものに初体験を終えた。
「こういう店あまり来ないのでうまくできなry……」
保険をかけるウソだ。
帰国してからもフェスどころか異性にも縁がない人生。
3年前に旅先で連れてもらった中洲にて日本での初体験を終えた。
小生の所有する経験は他人に比べて圧倒的に少ない。
しかし少ない代わりに、ひとつの経験が濃厚過ぎるのである。
そう、今回のサウナフェスを含めて。
「だから彼女が生きている限り、あなた限りに打ち明けられた秘密として全てを閉まっておいてください。」
(夏目漱石著「こころ」より一部抜粋)
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既にたくさんの参加者さんが詳しく投稿しているので、そちらを参考にいただければ。
小生が語りたいのは唯一、湖でのあの景色だけ。
TYLOでセルフロウリュ4連発。初雪のようにゆっくりと熱が降りそそぐ……
高熱と化して「hot gravity」が小生を包み込む。
そこから湖へ。岸に撮影者がいて、どうしてもそちらも向いてしまう。ただラストセットだった。
夕暮れのフィンランドビレッジ。
初めて岸に背を向け、景色を目の当たりにした。
そこに広がる自然の景色。
波打たず、真っ直ぐとつながる水面に浮かび上がるのはたったひとつのアタマだけ。
自然と一体化した瞬間だった。
雑音が抜け、静寂の瞬間だった。
我を見失った瞬間だった。
左右の草が風でせせらぐ。
低水温を求め、少し移動した時、ふと我に戻る。
「あぁ、あの刹那、忘れない。」
学生時代習っていた茶道の師にこう言われたのを思い出す。
「一期一会の精神にて茶碗に刮目せよ」
一期一会の精神、つまりカメラで写真を撮らずに、己の目で見た景色を脳に焼き付け印象づける。
これからの人生において反芻する景色になるだろう
「フェス?行ったことあるよ、サウナフェスにね。」
もう堂々と言える。人生四半世紀を過ぎた今日、まだまだこれからではないか。[完]