石段の郷 佐俣の湯(道の駅 美里 佐俣の湯)

前回走って来た時はまさかの月に一度の休館日。
今回はリベンジを兼ねて水道町交差点から25kmの道のりを走って佐俣の湯まで。

途中、美里町の観光スポットでもある二俣橋と八角トンネルに寄ったので追加で0.5km。

ここの近くには3,333段の日本一の石段もあるので走らない人も運動がてら行ってみるのも良いかも。

さて、肝心のサウナですが…

サ室の温度は90度。季節柄だけではなくここのサ室は座る位置でかなり感じ方が変わる。ドア側1段目が1番温度が低いのは言うまでもないが、ストーブ前と1番奥の席でもかなり感じ方が変わるので行く人は違いを体感してもらいたい。

個人的なお勧めはテレビ前。

サウナマットはビート板タイプのやつを1人一枚使うタイプ。

サ室内には場所取り禁止と会話禁止の貼り紙があった。

水風呂は座って顎下に来るくらいの丁度良い深さ。水も冷たすぎず微温すぎず。懐の広い水風呂のように思う。

休憩椅子はないが露天に休憩石があるので休憩を取りたい人はそこに腰掛けると良い。この季節は排水溝付近の露天風呂の石に腰掛けると足裏は溢れ出たお湯が暖めてくれるので心地良く過ごせる。

普段はサウナだけ楽しんで湯船に浸からないというサウナーの方もここは温泉が最高なので是非楽しんで頂きたい。熊本でもトップクラスの泉質。

今回、初めてレストランを利用したけどホームページに掲載されている食事メニューとは別におつまみになりそうな小鉢もありお酒も飲む事が出来る。

今回は飲みたい気持ちを抑えてあか牛丼(大盛り)を注文。ちなみに写真のあか牛丼はご飯の量を普通盛りの量に減らしてもらっているので実際の大盛りはもう少しボリュームがあると思う。美味しかった。

レストランメニューもバラエティに富んでいるので色々とまた食べてみたい。

同じ敷地内に物産館もあるので地元の食材や惣菜を買うことができる。

バス停もあり乗り換えなし1時間半程度でサクラマチまで行けるのでバスで行くのも有りかも。

最初に書いたけど月に一度休館日があるので行く前はチェックを忘れずに。

あか牛丼(大森)

あか牛の下に少量のキャベツ、醤油はにんにく醤油。

夜勤明けサ活。最近人間関係に疲れた…そんな時は自然の力で癒されようと数年ぶりの左俣の湯へ🚗駐車場はいつもの如く混んでいるのですが案外温泉内はそこそこ空いておりました。タッチパネルで自動精算してそのまま脱衣所へGO。

遠赤外線サウナ10分×3
水風呂1分×3

サウナ：遠赤外線効果でじっくり蒸されるメジャーなドライサウナ。コンパクトな作りになっていて収容人数は原則10人。温度は85〜90℃ほどで後ろに寄りかかっても全く背中が熱くなかったのでサウナが苦手な人でも入れそうなマイルドな温度。照明もいい感じでサ室内も滅茶苦茶綺麗にされていて居心地が良い…良いのですが汗の匂いと加齢臭が混ざった様な匂いがずっと室内に漂ってて気になりました。中々に強烈…うん、でもまぁこればっかりは仕方ない！サウナーなら受け入れよう

水風呂：やはり綺麗な川に囲まれてる施設の天然の水風呂はレベルが違うと実感。肌触りが良くまったりした水質で爽快。

外気浴：緑に囲まれた立地、深呼吸する度に身体に入ってくるマイナスイオン。目の前を流れる川の音や鳥の鳴き声。目で楽しみ音で楽しみ香りを楽しむ。街中の施設では絶対に味わえないシチュエーション。そりゃあ当然整う。整い椅子は設置されていませんが、外にも洗い場があり風呂椅子が数台あります。

まとめ：正直サウナだけなら他に良い所も沢山有りますが、この自然豊かなロケーション、温泉の質と施設の雰囲気は唯一無二だと思います。子供の頃、佐俣の湯の雰囲気が大好きで良く連れてってー！と親にせがんでいたのですが、気づけば全く行かなくなり…あの頃ここが好きだった理由を再び思い出しました。