わいた温泉郷 ゆけむり茶屋

仕事終わりに車をとばしてライドオン！

18時半に仕事が終わり、阿蘇は小国のわいた温泉まで約1時間半。暗闇の阿蘇の山道をエッチラホッチラ…着いたのは入館制限ギリギリの20時前。愛想の良い受付のおじさんに館内の説明を受けて、いざ入館。壁材に使われている名産の小国杉の香りが漂う清潔な館内。杉の独特の香りが個人的に大好きなため、凄く落ち着く。

浴場に入ると先客の親父さんが僕を見るなり「こんばんわ」と元気よく挨拶してきたので、負けじと溌剌と挨拶を返す。女湯からは小国のババ…マダム達の会話が聞こえる。コロナ禍とはいえ、こういう田舎のローカルコミュニティのとしての温泉は大好きだ。

ゆけむり茶屋という名前通り、浴場は日本家屋っぽい感じで貫禄ある大きな梁が壮大だ。白川郷とかもこんな感じだったなぁとか考えながら身体を洗い湯船へ。無色透明で硫黄臭は無いのにトロントロンの滑らかな温泉。山鹿の平山温泉に似てるせんしつで肌触り、潤す感じがとてつもなく良い。湯加減も最高でずっと浸かっていたくなる。

さて、お目当てのサウナはというと温泉の蒸気を利用したスチームサウナ。コンクリートと砂利で作られた室内はまるで洞窟のよう。どことなく隠れ部屋感もある。雛壇がそれぞれ対面に向き合っており、6名ほど座れる。雛壇の下から温泉の蒸気が止めどなく出ており、別府のみかゑり温泉と同じ仕組みだ。轟々と唸りを上げるタイプのスチームではないため、そんなに熱くないのか？と思って入っていたが、大間違い。スチームの量はそこまで多くないものの、常に温度が高く保たれているため、結構な熱さだ。しかも温泉の蒸気であるため、芯からポカポカ来る感じ。

水風呂は膝丈くらいの深さで3名は入れるか？蛇口からホースで新水を掛け流ししており、お店の人曰く近くの水源から直で引いているらしい。20度ほどだが、水質はとてもマイルド。阿蘇地区の水はクリアでキンキンといった感じが多いのだが、こちらは柔らかく羽衣を纏う感覚がとても気持ち良い。温泉の質、スチームサウナ、水風呂ともクオリティ高しで大満足。

熊本県内のサウナ完全制覇まであと少し。今週中には制覇出来そうかな。

行ってきましたよ、湯けむり茶屋。

小国の山奥にひっそりとある温泉。
カフェも隣接してあり、焼きカレーや蒸し定食など美味しそうなメニューが多くサウナ上がりに食べようと思ってたがLO15:00という事でまた次回の楽しみ。

温泉
少し熱めだがゆっくり浸かることのできる泉質も良くまろやかというか少しだけとろみを感じる、流石阿蘇の温泉。
内湯のみだがそれなりに広く、窓から外観を眺めることができ、ゆっくりとした時の流れに身を任せる。

サウナ
スチームサウナ。
おいおい、備長炭蒸し風呂入れなかったからこれはかなり嬉しい。
サウナ室の座席がかなり熱く、水掛をして座って下さいとあったので桶を拝借、水をかけ頓挫。
うん、めちゃくちゃ熱いやんけここ舐めてました。
サウナ・蒸し風呂であっても私は座禅を組むのであるが興味本位で足を地べたにおく……と直に熱がマジマジと伝わる。
今まで初回の施設では何回か試すが足にもこんなに熱が伝わるのは初めていや凄い!!(語彙力)
スチームが多い訳では無いのだが入った瞬間高速で身体を温めたに来てくれるサウナ。

水風呂
3名程。
20°くらい。
水質めちゃくちゃ良い。優しい水風呂。
地下水からもってきてるので納得。
これは堪らない。

最初訪れた時は2人程度だったがその後貸切状態。静かな温泉・サウナに入りたいと思っていたので最高。
帰りは店の看板猫のだんごちゃんが寝てました可愛い。

別府から熊本の小国町へ
湧蓋山(わいたさん)山麓には、あちこちで温泉が湧き出ているが、中でもこちらはげの湯、岳の湯地区では、あちこちの地面から蒸気が吹き出し、湯けむりがあがっている

こちらの施設も、温泉と、地熱を利用した天然のスチームサウナがあります

温泉は九州88湯の対象施設で、無色透明でほんのり温泉の香りがするような癖のない泉質

身体を洗い、軽くお湯に浸かった後にサウナ室へ

扉を開けたとたんにものすごいスチームが吹き出してくる。熱い
床などはビーチの砂浜のように足の裏がヒリヒリするし、当然椅子には座れない熱さ

洗面器で水をかけてようやく座れても、しきじのスチームサウナ並みの熱気が押し寄せ、肌が熱くて熱くて5分もたない

その後は天然水の水風呂へ
柔らかい水に1分浸かり、またすぐサウナ室へ～を繰り返すと、交互浴の度に軽くととのい状態になりました
湯上がりは身体の毒素が抜けたような感じになり、たまらない爽快感を味わえました

源来軒

ちゃんぽん

地元の方に愛される食堂の、優しい味のちゃんぽん