一昨年まではほぼサ活も伸びておらず、謎に包まれていて気になっていたパンセ。
何故かここ二ヶ月くらいで熟練の愛好家たちがこぞって来訪しており、全貌が明らかになってきて一気に人気施設の仲間入り感を出してきた。
そんな人気施設に遅ればせながらミーハーなオレも初来訪。
第一印象はでかい、思ったより綺麗。
もっと廃墟感があると勝手に失礼な妄想を抱いてた為、驚いた。
施設に着くと、誰もいない。
奥の事務所らしき空間からテレビの音だけは聞こえてくるが。
しょうがないから勝手に入って二階にいるかもしれない従業員を呼ぼうと思ったが、二階にもピクリとも動かず寝ている客のジーさんが一人いるだけ。
ジーさんの安否を気にしつつもトボトボとフロント前で待つ事に。
そこに別の客のジーさんが来てくれた。
「あぁ、今寝てるからワシが受付してあげるよ。」救世主登場。
PayPayで支払いたい旨を伝えると、「あぁ、ペーペーとかわかんねぇから起こすわ」ジーさん、秒で諦めてオバちゃん起こしてくれた。
オバちゃん起きると同時に噂のパグも起きており、いつの間にかオレの背後を取っていて驚いてしまった。
気を取り直してサウナ。
入っているとオバちゃんがマット交換に。
オレ「ありがとうございます。今どきますねー」
オバ「あぁ、大丈夫。そこのマットは昨日換えたから」
オレ「(昨日…だと…)」
無心になって天井のシミを数えていたら汗だくに。
水風呂だと思って手を突っ込んだ浴槽はお湯だったが、虫が浮いており、カビのコロニーが出来上がっていた。
奥の大きな浴槽が水風呂。
ヘリにコケがあったが超気持ち良かったので気にせず入りました。
上がったあとはオバちゃんと談笑。
「この後、暖かくなる時間になるとコケが更に出ちゃうのよねー。神奈川からサウナ好きで来てくれたの?ネットに綺麗だった!って書いといて!」
オバちゃん、ゴメン。
オレ、ウソは嫌いなんだ。
※追記
犬の犬種はフレンチブルドッグという事が判明
受け付けに誰もいなかったのに、券売機で券を購入し後ろを振り向くと急におばちゃんが居たので、声を出して驚いてしまった。おばちゃん、ごめんなさい。
サウナはカラカラで温度のムラがすごいが、ストーブ前に着座すればギリ問題なし。
広く、窓が大きく、居心地良し。
水風呂は噂通り、カビというかコケが湯船に貼り付いてるものの、悔しいかなこれがメチャクチャ気持ち良い。
カウンターの食事処で、老人2人に混じりアイスコーヒーを頂く。タバコも吸える。カウンター越しの外の景色が綺麗でボーッとしてしまう。
館内着の生乾き臭と、フェイスタオルの真ん中らへんがやけに黄ばんでいたのはご愛敬。
帰りはパグが可愛くお見送りしてくれました。
男
- 93℃
- 20℃
折尾駅からそこそこ歩いて入館。
昔は賑わってたんだろうなーと思わせるような作り。
券売機で入浴券を購入、カウンターには誰もいない。
どこからともなくパグが来て、足元でじゃれ出す。程なくおばちゃんが来てリストバンドとタオルをいただく。
ロッカーは上階かなーと思っていたら、まさかの受付階。館内着借りてなく全裸で行くのも抵抗あったので貴重品を置き、上階へ向かう。
館内はバブリーな豪華感だけど全体的に薄暗いからか胡散臭さがプンプン。上階は窓を閉めきっていたからか空気が重い。
着替え用の籠があり安心し、服を脱ぎ浴室へ。
あれ、思ったより不潔感ないんだな。
うん撤回、洗い場にコバエが。どこから沸いてくるんだ・・・
早速サ室へ。ドアは油圧じゃないので自分で閉めなきゃ空きっぱなし。
唸る遠赤ストーブ、温度は96℃で悪くない。
程よく汗をかいて水風呂へ。
20℃くらいで温くはあるが、あたりがよいが、ヘリのカビを眺めながらのクーリングダウンは落ち着かない。
外気浴スペースあるも周りから見られそうなので休憩いすでゆったりしました。
入浴後は館内見学。パグがウロウロしてたので写真を撮りつつ退館いたしました。
男
- 96℃
- 20℃