【閉店】バーデンハウス三丘

義父と職場の女性サウナーからの情報でこちらへ初訪問。

エントランスは健康ランドと旅館を足して2で割ったような様相。

さて浴場というと、温泉特有のほのかな硫黄の匂いを感じたのも束の間、ところどころに犬・信楽焼の例の狸、その他動物等の置物・観葉植物が視界に入ってきます。
それらは施設の方の「浴室を華やかにしよう」という思いで色々足していった結果こうなった感があり、施設自体は平成元年からということでしたが、良い意味で昭和を感じるような雰囲気があります。
(私自身そう言った雰囲気はむしろ好きです)

身体を清め、水通しからのサウナ室へ突入。
室温は90℃前後とマイルド。
浴室からは昭和ストロング系のカラカラドライを想像していましたが、湿度もそこそこありコンフォート。

サウナ室で15分ほどしっとり発汗した後に水風呂へ。
肌感覚での水温は16、7℃といったところ。
この水風呂の特筆すべき点は浴槽内の細めのステンレスのパイプと細長い浴槽です。
その細めのパイプに後頭部を乗せると後頭部から首の後ろ側が丁度良い位置で水に浸かり、長細い浴槽に足を伸ばせば、えも言われぬ心地よさを感じることができます。

セットの締めは外気浴ですが、広々したウッドデッキのテラスで秋の風を感じながらディープリラックス。

若干サウナの温度が物足りない感じもあったので、内湯の岩風呂で温まってからのサウナへダイレクトinを決め、計6セットでフィニッシュとなりました。

こちらも今後度々お邪魔することになるであろう施設でした。
本日は大変お世話になりました。

今日は祖母を病院に連れて行かなくてはいけなくなったので、本業の仕事を急遽お休みさせていただき、祖母を病院に連れて行った。

夕方、サウナに行きたくなり、ゆーぱーく光を訪問。なんと、コロナウイルスの感染拡大防止の為、臨時休業していた。
気を取り直して、バーデンハウス三丘へ。前回　来たのはたぶん昨年の５月だと思う。
久々に来たら券売機が導入されていてびっくりした。

まずは体を清め、いろんな湯船を楽しんだあとに露天風呂へ。以前は流れていた歌謡曲が流れていなくて無音だった。ちょうどそこに従業員の女性がいらっしゃったので、歌謡曲を流すのをやめたのか聞くと、やめたとのこと。なぜか聞くと「諸事情で。」とおっしゃっていた。
以前はあった音楽がなくなるのは寂しい。

サ室ではテレビもBGMもなく、サウナストーブの弾けるような音を聞きながら蒸された。
サウナは今日も3セット。
1セット目の外気浴は小鳥のさえずりを聞きながら。2セット目と3セット目の外気浴はツクツクボウシな鳴き声を聞きながら。
外気浴スペースの椅子が座り心地がいい！


ゆーぱーく光やスパ・サンライズと比べるとちょっと高めの料金設定なので、ここ最近は来ていなかったが、テレビの音もBGMもないサ室でサウナストーブの音を聞きながら無心で蒸されるのが自分には合っているんじゃないかと思った。
近いうちにまた来たい。