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徳島の繁華街の側、国道沿いで朝6時からやってる銭湯。この地で70年以上、さぞや酸いも甘いもいろんな物語背負った数多の人々を温め、いろんなものを水に流して続けてきたんだろうな。年季入ったコンクリビル型銭湯は貫禄すら感じるけど、遺跡というには生々しい人と街の息遣いがあり脈を打ってる。各地にある繁華街の銭湯を思い出すと、共通してそんな魅力迫力がある。ここが徳島におけるそれだ。
徳島を離れる前にロープウェイで眉山山頂へ。大きな大きな吉野川や海、その奥の淡路島から和歌山まで、心に爽やかな風が通る美しい景色を眺めてた。聞こえてくる徳島の人たちの言葉は、ゆらゆらのんびりした空気があって、肩の力がいらない楽さがあると気づいた。どんな言葉とともに暮らすのかって、実はとても大事なのかもしれない。徳島にはまた必ずや来たい。ロープウェイを下りて、そこから5分くらいのところ。
入口が左右分かれてて両方暖簾が同じという悩ましさ。中の靴箱の数字の色が赤と黒で違うのを頼りに右側に。後で気づいたけど、入口の上の漫画調の絵が男女違った。あと間違って入っても一応フロント型だから大丈夫そう。淡々とした強そうなおばちゃん。サウナは銭湯入浴料に込み。
脱衣所のロッカーは全部鍵が取り払われてるから、心配な人はフロントに預ける方がいいかも。自分は気にしないけど。ガタタタと滑りの悪い扉を開けて浴場へ。地元のお年寄りがたくさん。若い人もちらほら。椅子は据付の石材ベンチ。シャワーは全部手持ち式。真ん中の白湯は浅いとこと深いとこ。程よい熱さでお湯にツヤがあって水の良さを感じる。ゆったりたっぷり深呼吸。いいお風呂。その一部は電気風呂。結構強い。その背後にはおそらく動いてない超音波風呂。奥にはなかなかに渋く芳ばしい香りのする濃ゆい茶色よ薬風呂と濃い緑の塩風呂。塩?自分にはわからなかった。柱の裏には強い打たせ湯も。
#サウナ
サウナエリアに入る扉も滑りが悪くてガタガタ。結構力入れないと開かないときも。入ってさらに、なかなかにボロくなった木の扉を開けるとサウナ。この木の扉は完全には閉まらない。サウナが広い。コの字二段。20人近く入るのでは?遠赤外線ストーブだけど部屋はスチームや塩サウナのようなタイル系で、座面にスノコが敷いてある。脱衣所にたくさんビート板的なのあって勝手に使っちゃったけど、常連さんの私物だったのか。と気づきこそっと戻した。後半は貸切状態。
#水風呂
たっぷり深い水風呂。チラー的な冷たさはなく自然なやさしさ。体感20度くらい。気持ちいい。
#休憩スペース
カランのところで。
よし、最後に徳島出身の方に教えていただいたあれを食べにいこう。
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朝ウナにコチラへ。開店から40分程お邪魔。
小さい頃よく親に連れられて来ていたが10年振り位に再訪。殆ど変わっていない気がする。
フロントから扉で男女浴室が区切られており脱衣所は何十年も前から覚えのある状態。木のベンチが1つあるがグラグラで座ると壊れそう。流石に新調した方が良いのでは?他にも浴室へのスライドドアが不快な音を出してたり。コレもある意味施設の味か。
浴室は真ん中に大きな電気、バイブラ付き主浴槽と横にジェットの壊れた寝湯。奥に薬草風呂、打たせ湯、塩風呂、水風呂、サウナがある。かなり年季が入っておりお世辞にも綺麗な店とは言い難いがノスタルジックな店が好きな方にはおすすめ。
朝なので1本勝負。サ室は覚えがなかったが結構広くコの字2段。タイルにスノコを置いてるだけなので面倒だが脱衣所にあるマットを持って来た方が良い。貸切で10分。ドアが壊れており半開きの為か、はたまた朝イチだからか90℃半ばで熱さは控えめ。発汗良好で外へ。かけ湯して水風呂。私でも余裕で入れるのでかなりぬるいと思う。一通り風呂を堪能して終了。電気風呂は結構出力が強いので好き。
良くも悪くも昭和の銭湯。私が小学生の頃から地元の方の憩いの場。流石にここまで来たらリニューアルやリノベーションなんてのはないだろう。またいつかお世話になる事もあるだろう。
5点中3点
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