JOY大正に来たならば、陸の孤島最奥にある
湯〜トピアでは無く、いとうぴあに行かなきゃ
もったい無いと『トピア系』⁉︎にぴっといん。
大正区はバスがガンガン走ってるので待ち時間
も少なくスイスイ乗れるのがひじょーにいい。
入店すると広く綺麗なロビー。
靴箱を見るからにほとんど人がいない。
浴場に入ると凄まじい湯気で奥が見えない…
上に目をやると綺麗なステンドグラスが微かに
見えてなんかいいなぁ。
癖のあるカランとお風呂も豊富だが壺湯は使用
できず、露天風呂も湯がない。
そして、サウナ室を探すも見当たらない…
もしかして見落としの脱衣所パターンか!と
思い脱衣所に戻るも見当たらない。
どこだ!?と、浴場に入って左側の更に左に
曲がったところにあった…。良かった〜…
ここ、従業員オンリーな場所と思ってた。
さてサウナ室はボナ二段と奥は一段でTVあり
砂時計はあるが砂とガラスが無いので無し。
温度計は80度くらいだが、下段脚元部分から
「シューーーッ」音がずっと鳴っている。
コレは…。温度計以上に熱いっ!蒸気菅式。
いい…ひじょーにいい!!!じゃないかーっ!
水風呂は程よい冷たさで、
ぼけぇ〜っと休憩しながら、なんか感動。
サ後にロビーで生中をオーダー。
キンッキンッ!のジョッキをで受取ると速攻で
喉へぶち込む。すると気さくな番頭が来て
「入れる時に泡が多すぎたので…」と少し追加
していただく。ありがとうございます。
サウナイキタイを始めた頃は、名のある施設や
イキタイ数の開拓はもちろんだが『サ活数』の
少ない施設や、未登録施設開拓を発見するのが
ワクワクだった。その当時、なにけんだったり
スパ・トリニテや二ノ丸温泉、地元銭湯など。
施設数もユーザー数も増え、ワクワク情報も
たくさんあるのだが、埋もれている素晴らしい
施設と出逢えた時が堪らなく嬉しいのである。
男
- 88℃
- 18℃
男
- 90℃
【ヒデ・ナカタ】〜偶〜然、偶然!〜 ③
2セット目、ガギガキ言うドアを開けサ室に入る。
サ室外のテレビをガラス越しに見るが、ふとドアの張り紙の裏を見ると何かのチラシの様だ…
?
??
???
‼︎ーーー
なんと、四次元が歯科医師向けにセミナー講師をしている第1回目の案内チラシだ!
偶然、偶然!こんな事あり?
自分探しの旅から帰ってこない中田ヒデに、サウナで見つかるよと、教えてあげたい!
逆さまに使われてるので四次元の本名が逆さに見える。
丁度写真の部分はドアのアルミ枠で隠れて見えない。
もし見えてたら結構恥ずかしいゾ!
格別なボナにもう1人の自分と蒸されて8分。休憩してたら荒い水風呂使いの常連オヤジがチラーから出る水を飲んでた…
アイツには逆らわんとこ、超人やん…
フロントで女将に聞く
「あのチラシどうしたんですか?」
「うち、歯科機械メーカーの人が子供の関係で出入りするから置いていくねん。それを私が書いてんけどなんか?」
「あの裏側に載ってる人、僕です」
「えー‼︎」
話が弾み、昭和28〜9年から先代がここで始めたこと、北陸勢ではなく東大阪系、大正区の雄、植田工務店建築のRC造、昭和62年に石田設備で現在の形に、排水配管が壊れて壺、露天は休止、もう、植田工務店も石田設備も無くこのままとのこと、私達の代で終わることを聞いた。
「しかし、あのボナはいいですね、少し漏れていて」
「えー、こないだ直したのに漏れてた?」
「はい、でも、これがイイんですよ、最高。奇跡のサウナです!」
女将らご主人もうれしそう。
何とか続けて下さいと懇願しつつ、かなりお話させていただきました。
気持ちのいい銭湯だったな。
再訪を約束し、新規施設登録完了で、おしり探偵は去っていくのであった…
〜おしまい〜
【ヒデ・ナカタ】〜偶〜然、偶然!〜 ②
浴室に入ると驚いた、なんちゅう多彩な浴槽だ!
熱湯、ジェット、気泡、電気風呂は当然で、軽く打たせになる落水、露天風呂、個室でラドンを充満させて入るラドン温泉、信楽焼壺風呂なんてのもあり、ちょっとしたスーパー銭湯並みの多彩さだ。
電気風呂は弱。
伸ばして足裏まで電気を当ててゆったり。
壺風呂は壊れてて封鎖、露天はお湯が入っておらずちょっと残念だけど居るだけ楽しい雰囲気です。
それは、片流れ違い屋根にした天井。
手前の棟壁にスリットの換気窓から光が入り天井面を照らす柔らかい光と、奥の棟壁がステンドグラスの高窓になっており、これが心躍る雰囲気を作るのです。
下茹でも出来たのでサウナに向かう。
熱で「ドアチェックが壊れてるので手でしっかり閉めて下さい」の張り紙。
この後、この張り紙が大変な偶然を巻き起こす!
二面ガラス張りのサ室は2段の蒸気管式ボナサームだ!
常連オヤジが奥で鎮座しているので6人入れるかな?真ん中辺りにすわる。
熱い!最高89℃程度のサ室が熱い!
それもその筈、どっかで「スーッ」と言う音がしている。
エロフィン管のどっかが漏れてるのだ。
蒸気管ボナは古いサウナ設備なので老朽化が激しい。
だから、どこでもどっか漏れてるなんて、現代では当たり前なのかも知れない。
しかし、この僅かな漏れが
「オートロウリュ以上」の最高の環境を作る奇跡である事を、サウナーの皆さんに知って欲しい。
サ室はユニーク。
それぞれの個性と奇跡で出来ていて、それを楽しむのもサ活の醍醐味ではないでしょうか?
予熱もあり、6分でビッシャビッシャになり出て、少々荒い水風呂の使い方をする常連オヤジの後に入る。
水温は20℃前後かな…?
ゆっくり浸からせてもらう。
ビラックス高薗以来、常連の行動に少し寛容になった。
これも成長か?
お湯がない事で座りやすい露天風呂で外気浴…(こんな凄い施設が未登録だったなんて…)
今日から始まった夏空を見上げ
〜つづく〜
【ヒデ・ナカタ】〜偶〜然、偶然!〜
今日は洗濯して掃除して、町内会の用事して、汗で髪の毛が海苔の様に張り付いた、超キモいヤツが鏡に写ってる。
コリャいかんとバスに乗り、パブリック・バスに向かう。
未登録施設の登録を兼ねて、大阪港に向かってバスは走る。
サウイキの施設登録、情報やサ活を乗せずにただ「一番名乗り」をアゲタイをやっちったのが残ってる。
どう言うつもりかは分からないけれども、僕はあまりいいか気がしないと言っておきましょう。
そんな、何の情報も無かった施設の情報を四次元なりにインタビューしてきて載せてあります。
サ活のダイジェストみたいになってるので、ご興味ある方はご覧下さい。
さて、本題の銭湯にたどり着く「いとうぴあ」だ。
ここ、鶴町は港湾労働者の街。
古くから大阪経済を支えた港湾も今は昔だ。
鉄道が通ってない為、バスしかない。
なので、この辺りは独特のコミュニティとなっている。
バス停からすぐのところに、割とモダンな建物がある。
とりあえず、中に入るとフロント式で結構広い。
入浴料450円出して、「サウナも」と言うと、サウナ代200円とかいてあるのに
「600円ね」と言われました。
計算が合わないけど、これがローカルルールだと納得させ、男性側に入る。
(…鉄筋コンクリート製の建物だ…元はかなり古いはず。)
浴室に入ると驚いた。
〜つづく〜
歩いた距離 2km