エストニア第二の都市・タルトゥにある唯一の公共サウナ。
唯一の公共サウナなので、人が一極集中。訪れたのが平日の昼にも関わらず首都タッリンのどの公共サウナよりもお客さんが多い。
そのため更衣室も、体を洗ったりヴィヒタ(エストニア語ではヴィヒトゥ)を熱湯に浸ける部屋も、サ室そのものも、タッリンのどの公共サウナよりも広い。
お客さんの層は、エストニア人もいればロシア系エストニア人もいる、といった印象。
年齢層はかなり高く、ご老人だらけだったが、休日に訪れた友人によると、休日は若いお客さんもちらほらいるらしい。
親切な方が多く、床が熱くないか心配してくれたり、ロウリュ(エストニア語ではレイル)をさせてくれたりと嬉しかった。
他のエストニアの公共サウナ同様お客さんは皆スリッパを履いているが、サ室の床は裸足でも平気な熱さ。
サ室の前に冷水のたまった桶があり、ロープを引っ張ると冷水を滝のように浴びれるシステムになっている。