男
- 80℃
- 20℃
岡山空港すぐ近く、20年前によく通っていたけど、コロナでずっと休業していたレスパール藤ヶ鳴が復活していると聞いてやってきた。経営者が代わったらしく9月からやっていたとか…。
駐車場に到着、車は数台、ん?廃墟?エントランスのあちこちに草が生え、室内も薄暗い…いや、誰もいないようで受付には灯りが。一般1200円(会員800円、会費月額1000円、入会金5000円、高!)払って脱衣所へ。
今日の男湯は向かって左側、洋風な浴室。9時オープンの9時半到着。200人ぐらいが使える広大な脱衣所も巨大な浴室も誰もおらず、なんとお一人様!?(その後1時間誰も来なくて貸切でした💦)
浴室は良くも悪くも「昔のまま」。劣化が目立つあちこちの壁のペンキの剥がれやタイルの割れ、ガラクタが放置されている露天(といっても湯は空っぽで外気浴のためだけ)にバブルの頃の繁栄の名残が感じられ、異常に強いジェットバスの音だけが鳴り響く、懐かしさと虚しさの入り混じる複雑で不思議な空間でした。ボディシャワーやかぶり湯システムは故障中、なのに掲示物は当時のままの物が多く残り違和感がハンパない…
サ室の板だけは張り替えられたようで、もとあった椅子にパイン材を釘で打ちつけた様子。角材の角は落としてあるものの釘の頭を隠すなどの処理はされておらず簡単施工。簡易な温度計が置いてあり80℃表示、12分タイマーはなく、消えたテレビの横にデジタル時計。途中サ室外にリモコンを発見しテレビは見ることができました。ちなみに昔あった塩サウナは使用されておらずビニールの観葉植物で隠されていました。
水風呂はサ室を出てすぐの丸い形、温度計はなく体感で20℃くらいかな。長めに浸かって露天の椅子へ。チェアが3つにベンチが1つ。ただこの木造りのベンチが劣化によって座れないほどの傷み。10分の3セット入ったところで約1時間、ガラリとドアが開いて入ってきたのが職員の女性。ちゃんと浴槽や水風呂の温度点検と水質検査をしていて、ちょっと安心。そうしていたら1人だけ壮年のおじ様が入ってこられて自分は退室。
その後4階の展望室に上がり現在休憩中。
岡山空港からの飛行機の離陸を2回見届けたのでもう一風呂浴びて帰ろうかと…
地の利が悪く、街中のスパ銭に客を取られ廃れてしまったバブル施設。その復活は嬉しいもののいつまで続くかも心配な客入り。個人的には「あーあの頃は結婚前のカミさんも一緒に来てくれてたよな〜」なんてノスタルジーに浸るエモい時間となりました。会員には…ならないかな笑
男
- 80℃
- 20℃
男
- 88℃
- 20℃
レスパールは温泉としてはよく利用していたが、サウナは初めて。今回は水風呂が2つある洋風呂の方が男。
まずは塩サウナ。
ドアを開けて入ったら、ドアの締まり具合がおかしい。というか、隙間が空いていてこれがここの普通のよう。入った感じもうーん、あまり暑くない、と思ってしまう。
でも温度計は85度を指している。
塩を塗って15分くらいしたら完全に溶けていい感じになったので、問題なし。
出口横の専用シャワーはセンサーがどこかわからず反応しないことも。
ドライサウナは2段プラス地べた。テレビの前はなるほど90度弱かな、という感じだが、サウナストーブの前に立つと強烈。これはいい!
備え付けのマットは塩サウナ専用のようで。
塩×1
ドライ×2
最後に塩もう1回。
最後の塩はがっつりいきたかったので、座面の上に立って出来るだけあったまる感じで。汗ドバドバ。
ここはなんといっても露天スペースが良い。空がきれい。
毎回そうだけど、ワンセット目の休憩が一番気持ちいい。心拍数が上がって目がまわる感じ。
水風呂は浅いけど、満願の水という頭の上からバケツをひっくり返して水を浴びるのが良い!!
男
- 85℃,88℃