洞爺観光ホテル

洞爺湖観光ホテル、そこは誰もが子供時代を思い出す、そんな温泉ホテルであった。

そんなところにあるサウナは、決してホテルのメインではない。

しかし、適切に熱いサウナ室、そして心地よい水風呂、露天風呂での外気浴、家族旅行の思い出に華を添える良いサウナである。

まず、広々とした脱衣所で、籠をとり、サウナに行きたい焦る気持ちを抑えながら、着替える。脱衣所は現代のビジネスホテルでは考えられないゆったりとした空間である。

お風呂スペースに入ると、広い。
入ってすぐ大きな内湯が3つほどあり、熱い内湯にジャグジー風呂、ジェットバス、そして広い露天風呂。
また、洞窟風呂には、内湯、サウナ、水風呂、そして、更にまた露天風呂がある。

洗い場のシャンプーやリンスは馬油のもので、洗い終わりがごわつく安いタイプのものではなかった。

さて、身体を清めたあと、まずは入浴。
やはり温泉街なだけあって、いいお湯であり、これだけで満足できるであろう。

準備はできた、さぁ、洞窟の中にあるサウナへ。

サウナ室の前にはサウナマットがあり、使用前と使用後に分かれている。気の利いた仕様に有り難みを感じる。

#サウナ室
温度は90℃。十分熱さ感じられた。
サウナ室は、二段で10名ほどが入れるスペースである。
大きいとは言えないがそれでも混んでない時間に、入ったのかゆったりとできた。
奥にサウナストーンがあり、水はかけられないがジンジンと伝わる熱さを感じることができた。
サウナ室ではテレビがあり、誰もがチャンネルを変えられる。
中には十二分計がなく、砂時計、もしくはテレビの時間から、時間を測ることができる。

#水風呂
一人用の水風呂である。
温度の、記載はないが、おそらく15℃くらい。
私にとっては、しっかりと冷え、かつ長く入っていられる温度であった。
小さい水風呂であるが、十分に身体を冷やすことができた。

#休憩スペース
水風呂を出た目の前、洞窟内の岩にて、腰をかけるスペースがあり、休むことが可能。
また、サウナ室正面の露天風呂にて、ベンチあり。
キンキンに冷やした身体を十分にととのえることができた。

温泉旅行に華を添える、良いサウナであった。

欲を言えば、、、、
サウナ時間が14時から22時までであり、夜中や朝方が、入れないのが大変残念。
水風呂がもう少し広いほうがよい。
サウナ室の前に給水所があれば最高。

ただそれは、、、私の戯言。

ゆっくりと蒸され、その後寝るまでのんびりと、子供の顔を見ながらお酒やつまみを嗜む。
幸せな時間が最高であった。

評価:8（10段階中）

どの世界にも通じることやが・・・中身のないヤツが数を誇る!

昭和レトロ感がある洞爺観光ホテルへやってきた
サウナイキタイの口コミから隠れた名サウナの予感がしていた為、ずっとやってきたかったのだ

昨年はイキタイ数やサ活数が多い施設中心を巡ったが、人が溢れているばかりで嫌な思いをする事もあり、最近はあまり目立っていない施設を狙っているのだが、結果として上手くいっている気がする

予想通り日曜日なのに客数はかなり少なく、サウナは多くても2人だけしかサウナ室にいない状況で、ゆとりのあるサ活が出来た

内装はthe昭和のホテルという感じで、とても古めかしく懐かしい感じだった
中国•香港のお客が多いようだったが、そこまで治安は悪くなく、客層は地元の爺さまがメインだった

大浴場はここも昭和感のある大浴場で広くなった銭湯という感じだった
しかし、清潔感がないわけでなく文句を言うほどのクオリティではなかった

洞窟風呂は想定よりも雰囲気は良く、水風呂は掛け流しで清潔感があり17℃前後で安定しているようだった
水質も悪くなく、肌への刺激が柔らかかったので長く入ることの出来るタイプの水風呂だった

サウナがさらに意外な事にリフォーム仕立てなのか、木の香りがガッツリして想定よりも良いサウナだった
内壁がほぼ新品同然で、サウナもあしべ屯田タイプのストーブでしっかりと熱かった
お客のマナーも良く、ここ最近では1番整っているサウナだった

外気浴スペースもあり、この満足度でこの空き具合は本当に良い穴場サウナを発見したとつくづく思う

露天スペースもまだ改修の余地があり、全体的にまだゆとりのある感じなので、サウナー仕様に改造したら意外とまだ跳ねる施設なのでないかと思った

スタッフさんも帰り際に元気よく挨拶をしてくれて、下手な人気施設より満足出来たサ活となった

【備考】
脱衣所や大浴場側の露天風呂からまあまあしっかり湖側の通行人が見える
ということは湖を散歩していたらオッサンの裸体を拝めるという事である

スズメバチ注意の看板が露天風呂にあったが、本当にスズメバチが露天風呂にやってきた
ゴクゴクと温泉を飲んだ後に満足そうに帰っていった