【閉店】明治湯

12/31で閉店される明治湯さん。仕事納めの日だというのに直帰でかなり早めに上がり、なんとか明るいうちに辿り着きました。明るい時間の外観も見たかったから嬉しい。
写真を撮っているとご主人が外の郵便受けにいらしたので、ご挨拶し、この後伺います、と告げる。

暖簾入口は男女別々ですが、中の下足場ではつながっており、またそこから別々に入口がある番台スタイルです。優しい雰囲気のご主人😊

脱衣所には大きなカゴが積んであり、そこに皆さん着替えなどを入れて床に置いておくスタイル。ロッカーにはカバンとか入れてるのかな。
桶、イスは入口にあるものを持って入る。みなさんマイ桶持ってはる。イス使わない方もいらっしゃる。

浴槽は広目の浅湯(ジェットバスとバイブラゾーンあり)、独立した深湯、電気風呂、水風呂とシンプル。天井が水色！でこれは廃業された東大阪市の源氏ヶ丘温泉さんと同じ色では…明るくて好き。
男湯との仕切りには空のバネルが。これは大阪市西成区の玉水温泉さんと大きさは違うけど同じ模様な気がする。
知っている雰囲気ですごく落ち着く。

そしてお湯がしっかり熱くて気持ち良い！寒いからほんとしみる。ジェットバスの所は深くなっていて立つのがちょうど良くて、強めの刺激で腰がほぐれる✨バイブラも勢いが良い。
横の深湯は静かで、浅湯より熱めで温冷浴が捗る。電気風呂はほどよい強さで普通に入れる感じ。
そしてサウナ！ほの暗く、無音で落ち着く。95℃くらい。横1列で3人定員くらい。3セットしたけど、サウナが狭いからかしっかり熱くなった！出て横にある一人用の水風呂は、地下水らしく冷たくて気持ち良い！15℃くらいなのでは？と思う。気持ち良くて3セット。浴室で休憩時、話し声がしない中お湯の音や桶の音だけ聞こえるのが至福だった😌

ゆっくりお湯も堪能し、脱衣所には女将さんが。あと数日間やけどドライヤー買い換えた話をお客さんとされていた。お客さんが良く乾くわ、ありがとう、と。
帰る時はハニップCのレモンと金柑をいただく。美味しかった。ご主人と他のお客さんとのやり取りにほっこり。
心から来て良かったと思った。

今年で閉業される明治湯さんにいってきました。

とてもそんな風には思えないくらい、常連のおねえさんやおかあさんたちで賑わってました。

体を清めて湯船につかる。最近めっきり寒くなったのでたっぷりのお湯がありがたい。

サウナはというと、横長のコンパクトなサウナ室、でもお客様皆が入るわけではないようでアチアチ。もうすぐ100℃！

浴槽に出入りするお客様たちをぼーっと視界の隅にとらえながら、たれそうな汗をぬぐって6分。

あつー！と外に飛び出して、掛水してから水風呂に浸かります。
ひんやり地下水の冷たさで、体をゆっくり冷まします。

水風呂には、ちろちろと水が補給されるものの、閉業の原因として「地下水が細くなってきた」ことがあったそう。一抹の切なさを感じながら、それでもまだ生まれてくれる新しい水に感謝するひとときでした。


今日もお疲れ様でした。

初訪問。無音サウナ室に惹かれ行ってきました。広くないサウナ室で、ひとりの時より三人入ってる時の方が落ち着きました。不思議ですね。水風呂の形が個性的!細長なんです。銭湯はほんと個性豊かですね。