男
- 100℃
- 17℃
男
- 108℃
- 19℃
京都市北区上賀茂の柊湯は、同市内における最北端の
銭湯であるそうです。
仕切り壁を挟んで浴室建屋の中央に主浴槽を寄せる
間取りは、まさに京都銭湯と思わせるものです。
豆タイルを多用した内装は古風そのもので、一部に
傷みこそみられはするものの、日々の清掃と修繕が
念入りに行われているため浴室内は清潔そのものであり、
普段は床や壁の面、すなわち集合体として見がちな
タイル張りのタイル1枚1枚が輝いて見えるほどです。
これには驚きを禁じえません。
浴槽の輪郭は概ね円を基調として、仕切り壁に沿った
半円形の浴槽の半分強が深風呂となり、残る4割弱
ほどがスーパージェット付きの浅風呂になっています。
その隣、脱衣場の戸口そばには緩やかな曲線の縁を
あしらわれた水風呂があり、小さな石垣から静かに
水を注いでいます。
また、突き当たり外側の隅には別に、バイブラを備えた
浅い目の浴槽がある一方、電気風呂と薬風呂は備えられて
いません。
サウナ室の戸口は脱衣場内にあり、利用するためには
浴室から一旦出る必要があります。
個人的に知る同様の例としては、梅湯(京都府城陽市)
と延命湯(滋賀県東近江市)が挙がります。
110度弱の室温に割合低い湿度を特徴としますが、決して
激烈な熱さではありません。
入室1回目は5分ほどから汗を出し、2回目は3分ほど
から、3回目には入室後すぐに大粒の汗を流しました。
先述の水風呂は約20度ほどと高めの温度ではありますが、
抜群の軟らかさに瑞々しい透明感を併せ持つ地下水の
肌触りゆえに、初心者をはじめ入る人を選ばずゆったりと
浸かることができる上で、軽くそよげばすぐさまキレの
ある冷感に全身を包ませるという優れものです。
サウナは7分を3回、水風呂は1分を2回に2分を1回
としました。
京都市最北端の銭湯・柊湯。
暖簾をくぐると、おめかししたお人形さんがお出迎えです。つい最近、心霊スポットに行っていたので少しホラーでした。
他の方が詳しく書かれていますが、娘さんが置いていかれたもののようですね。僕がお婿に行くとしたら、IKEAのサメを実家に置いていくことになりそうです。
そんなこんなで中にはいると、広いです。しかもボコンっとサウナ室が大浴場から出ています。こちらの柊湯では珍しくサウナは浴場の外にあるのです。
脱衣場は広く、後で聞いたのですが最新のジャンプが読み放題らしいです。
サウナ室は一段の長椅子タイプ。3人座れるかなというくらいの広さです。温度は入り口と奥でかなり変わります。音楽が流れており、結構新しめの曲が流れていました。ちなみに窓から脱衣場の景色がよく見えます。
いい感じに汗をかいてきたので水風呂へ。
最近は冷たいガツンと来るタイプの水風呂ばかりだったので、体感22℃くらいのぬるめの水風呂はゆっくりとつかれます。ただ、長くつかっていると他の方が待たれている場合があるので注意が必要です。
今回も特殊能力が発動しました。
おそらく自分より年下の社会人の方に話しかけられました。トークテーマは柊湯の良さや近辺のおいしいごはん。日本の科学力について、です。
ここらへんはあまり来たことがなかったので色々と教えていただくことが出来ました。どうやら竹の湯もよく行ってらっしゃるそうで、もしかしたら会ったことがあるのかも。
3セットこなし、お風呂上がりに口の中で自作オロポを作製しました。あまりおすすめはしません。大塚製薬さんからMATCHがでていますので、そちらをおすすめします。
ありがとうございました!
初めて見た、脱衣所にぽこっとサウナが飛び出しているだけではなく入り口も脱衣所内にあるサウナ!
体を洗っておふろに浸かったら、拭いてサウナに。
長方形で奥にストーブ、横長で2~3人用のベンチ。
温度計がなかったけど、たぶん85~90℃で、サウナーもにんまりセッティング。入った直後は、「あ、あんまり熱くないかも?」と思ったけどいやいや熱かったです。
照明がサウナ室には珍しい青白い蛍光灯。暖色の電球が多いですよね?
ミント系のアロマ香るサウナ室のように、一瞬頭に「?」が浮かびました💡
ささーっと浴室内の水風呂に入ると、22~3℃くらいか、久しぶりの水温の水風呂です(山城温泉や、門前温泉さんみたいなハード系を好んで通っていたもので...)
でも、ぬるいとは思わない心地よい温度☺️
おふろの縁がカクカクしていなくて、縁に手をかけるとぴったりフィットする絶妙アール。よくみたら水風呂だけでなくおふろの縁も全部まーるいし、浴槽全体の形も勾玉みたいにゆるいカーブが芸術的。
サウナと水風呂のたびに浴室の扉をがらがらするのが他のお客さんに悪いかなと思い2セットで失礼しましたが、また行きたい🥰
そうそう、おもてのお人形さんは、娘さんがお嫁にいかれるときに置いていったもので、倉庫に眠りっぱなしでホコリを被るのもかわいそうだったので、人がよく通るところに出したんだそう☺️
女
- 88℃
- 23℃
京都ぱかぱか場へ車で行ったので、ちょっと足を延ばして市内の不便な所へ。
京都市内最北端に位置する、山ばなのひなびた銭湯。サウナイキタイが出来る前は「日本の水風呂(mizuburo.com)」というサイトを重宝しており、柊湯はそこで知った。有名なのかなと思っていたら施設未登録だったので、データ収集がてら初訪問。
上賀茂神社を散策した後、駐車場から10分ほどで到着。のれんをくぐると、女湯入口の前に小さい子が座っている、ように見せかけて妙に生々しい人形が置いてある。きっといわれがあるのだろうが怖くて聞けない。何か写りそうで写真を撮る勇気もない。
浴室はシンプルに水風呂・深浴槽・浅浴槽・浅い泡風呂のみ。見ただけで水質の良さが分かる透明感!そして、京都銭湯の特徴でもある、見事なタイル絵。
サウナは・・・珍しく脱衣所内にある。後付けでスペースが取れなかったのであろう、3人直列1段で奥にストーブ。表示104度でナカナカの熱さ。
からの地下水掛け流し水風呂、深くてやーらかくて極上!上賀茂神社の「ならの小川」と同じ水系だろう、まさにみそぎ気分で、心が落ち着く。
これで450円ポッキリ。京都の銭湯はサービスレベルが高くて、ここ以上に楽しめる銭湯ははっきりいってたくさんある。しかし地下水の水質にもいろいろある中で、ここは間違いなく最上等だ。
サ飯は、京都のしぶちんの殿堂「MKバイキング」へ。学生時代は500円だったが、20数年たつとさすがに値上げしていて、560円だった(笑)