まっかり温泉

こんなん見ながら外気浴してたら、

ここはもしかして天国なんじゃないか、

と錯覚してしまいました。



疲労からかなりひどくテキトーに書いてしまったことを反省し、
気持ち新たにこちらの良さを伝えるべく編集させていただきます。

舞台はニセコ、真狩。
会社先輩2人を半ば強引にキャンプ沼へ引きづり込もうとアタックしたのは焚き火キャンプ場。
装備も何もない段階では、まず楽しんでもらおうということで私もはじめてのグランピング。
グランピングずっとバカにしてたけど、めっちゃええやん。

記憶が無くなるほど飲んだ翌日、
当初から予定していたサウナを探し出す。
キャンプ場のオーナーがお薦めしてくれたのがここ、まっかり温泉。

狭いですよ、と言われつつも別にいいやしっぽり入ろうということでいざアタック。
駐車場つくなり聳え立つは羊蹄山。
まさか、まさかこれ見ながら露天風呂入れるわけじゃないよね‥？なんて期待を膨らませる。

受付でタオルを忘れたことに気付く。
おばちゃんに貸しタオルあるか聞くと無いとのこと、軽く肩を落とすと小さな声で、
内緒で貸してあげる。
なんて言われるもんだからもうこれたけで暖かい。

いざ浴室へ。
さっと身体を清め露天風呂へ向かうと先ほどの期待通りに聳える羊蹄山。
何という景色。。
これを眺めながらお湯に浸かればもう、天国に昇天したと錯覚します。
先輩とあ〜う〜言いながらこの時間を堪能し、そして外気浴でまた見れることを楽しみにいよいよサ室へ。

あ、あっつい。90度。
スペースも丁度良く、武骨に向き合うにはベストなサウナです。湿度も良い。
ただ二日酔いには6分が限界、汗もほどほどに水風呂へ向かいます。

つ、つっめてぇ。恐らく12度。
この水はきっと天然水であろうことを信じてやまず、その身体の奥まで届く冷たさに感動。キリッと締めました。

そしていよいよ、外気浴。
たまらん。。。
こんなに素晴らしい世界があって良いのか。。
全てのことがどうでもよくなるくらい、青い空と揺れる緑とドンと構える羊蹄山があるだけの世界。
私はただただそれらを眺めて、静かに目を閉じて昇りました。


北海道でグランピングしてサウナ。
こんな最高の遊びはない、と強く思います。
そんな感情にしていただけたまっかり温泉、どうもありがとうございました。

20・40s・5
5・40s・5　合計2セット

北の秋は短い。葉が色づいたと思ったら、あっという間に冬に転げ落ちていく。
紅葉狩りしてぇ……！
職場から見える山並みはすでに黄色い。
黄色いと目が認識してしまったら、悠長に構えていられない。次の次で、なんて言っていたら枯れ木だらけになっている。
豊浦のしおさい、、いや、定山渓の方がもっと綺麗か……、よし、次の休み！

中山峠、積雪＼(＾o＾)／

冬タイヤに変えているわけがない。
豊浦に行くのだって山道を通るのだからほとんど一緒。
自重しておこう……。

芳賀農園で野菜を買う。ニセコアンヌプリもまっちろけじゃねえかい。こら遠出は無理だ。
というわけで、まっかり温泉に向かう。
羊蹄山も、肩口あたりまで白くなっている。証拠画像は下に載せる。


注記）まっかり温泉は10月～3月の間、開館が11時からなのでご注意のこと。


11:15に悠々と入館。洗体。
あられ降ったりしたからね。凍えた身体をしっかり温泉で温める。
ちょっと休憩して、いざ、サ室へ。
温度は20℃をちょいと越え。おお、これは、なかなかの、湿度もドア窓が曇ってるし、

えっ！ 寒い！！？

サウナストーブの電源が入ってなかったのである。ドア窓の曇りは結露であった。
他のお客さんに言われたのか、受付の方が二、三往復、程なくして無事火が灯る。

また不完全燃焼で京極温泉ルートかと一瞬冷や汗をかく。
……いや文字の通りにホントに冷や汗かいてんだけどもさ。
この前千歳に帰った時は勇舞湯がボイラー故障で営業してないし、「持ってない」でお馴染みになりつつあるの、
ここでもか！ こうまでもか！ なんて、自分のツキを責めもしたんだけどもそこは気の持ちよう。
ストーブの立ち上がりから温度が上がっていくところに付き合って、温度計をじっと眺めるというのは、いかなサウナーでもなかなか得難い経験であろうと。
それで20分、じっと温度計を見つめてニヤニヤする。
80℃を超えたところで限界が来て1セット。
休憩の後2セット目、もう90℃を超えていた。オリンピアストーブ、早いね。

とはいえ施設さんサイドのミスには違いないので、ネットに書いて問題があればすぐ消す。
少なくとも、俺はゆったりさせてもらいホクホクしている。
ラーメン食って帰る。