秋田の旅の2日目に訪れた男鹿半島。
こちらのホテルは、男鹿温泉郷の一角のホテル…とは言え、男鹿温泉郷とは一体存在するのか?特に温泉街的な雰囲気はない。
ホテルは、旅サイトなどでは外見は古さを感じるとの口コミが多く見られるが、古さは悪いことではなく、古いながらも清潔、古いながらも快適、であれば、古さは味になるのだ。
男湯にはサウナがあるが、まさかの?15時~21時のたった6時間営業のサウナであり、入れたタイミングは1度のみ。ビート板あり。ここら辺は力を感じる。
温度計は90℃を指し示しているが、体感は82℃かな?熱くはなく、ストーンタイプの緩やかな体感。
じわじわと汗をかき、水風呂へ。
水風呂は釜タイプで、大きいが、実質入れるのは一人かと。冷たさはよく、キンキンに冷えている。水シャワーも冷えていたので、季節水温か、それとも井戸水か。
浴室内に赤い休憩椅子3個と、露天には寝こがれる岩ひとつと、あとヘリにも座れる。雰囲気よし。
とにかくサウナはたった6時間で、それに合わせて水風呂も栓を抜かれていたので、やや弱いが、温泉の泉質も温度の使い分けもよく、交代温冷浴が可能。
何より、ここの真価は晩御飯にあり。ボリュームは最高、味も最高。鯛の兜煮は完璧なとろけ具合。
秋田の良い思い出が出来ました。
男
- 82℃
- 16℃