あしがら温泉

月曜午前サウナ 10:00 IN。大人 600円/3H。初訪問。下駄箱は 87 (はな)。合計 1セット、1.2kg減。
社交場サウナ、深い水風呂、富士山外気浴、ととのう。

#サウナ前口上
「あしがらだしっ！」のお時間がやってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。
2024年10月1日から小山町の直営から ABCプランニング株式会社に運営管理が変わったようです。
ワタクシ、今回が初訪問であり、ビフォーとアフターが分かってないので、なんとも言えませんが、施設設備を経て 1月30日から営業再開したり、ホリエモンプロデュースのカレーだしっ！があったりと、なんとも楽しみで今からワックワクしております。
富士山をどーん！と拝める露天風呂も楽しみです。
それでは、本日も己のサウナ道を追求する人生を楽しんでまいります。

#サウナ体験
10:00 到着。
下駄箱。100円リターン形式。
受付。下駄箱の鍵を渡す。精算バンドを受け取る。精算は退館時。
脱衣所。ロッカーは 100円リターン形式。

浴室。右側に洗い場。左側にも秘密基地のように三つだけ洗い場。正面に内風呂。その左側に水風呂。左側にサウナ室、立ちシャワー、石のベンチ。右側の二重扉から露天スペースへ。ガラス張りから富士山がどーん！と見える。
露天スペースには露天風呂とベンチ 3脚がある。ととのい椅子も 3脚あるので、露天スペースで使用した後は必ずもとに戻すこと。

1セット目: 1.2kg減 ------
内風呂、サウナ、水風呂、サウナ、水風呂、サウナ、水風呂、外気浴、露天風呂、水シャワー。

内風呂。左側を見ると富士山がどーん！天気もよくてすがすがしい。
サウナ 92度。ビート板を持って入る。2段ストレート形式。座面むき出し。METOS 社の ZIEL ストーブががんばってる。バイオリンの BGM が流れているが、地元の方の社交の場。運送業のお話だとかを聞きながら蒸される。人気施設のようで終始満席。三連休だからかな。
水風呂。体感温度 15度。おてぃむぼうほどの深さ。深くて冷たくて気持ちよき。30秒が限界の冷たさ。
外気浴。ベンチに座って休憩。目の前に富士山がどーん！眼下には東名高速を行きかう車。富士山に抱かれて暮らす町小山町。
露天風呂。冷えた体を少しだけ温める。ポカポカ。今回のサウナ旅をふりかえる。静岡はやっぱりいいなぁ。
水シャワー。サウナ室横の立ちシャワーで全身を洗浄、冷却して終了。シャワーヘッドの色が変わるの面白い。

#サウナ飯
11:00 レストランに Bダッシュ！
サ飯は、洋風からあげカレー 1,000円。
煮干し薫る肉中華そば 850円。
ダイエットには鶏肉が必要。満腹

洋風からあげカレー 1,000円

ホリエモンプロデュースのカレーだしっ！ ダイエットには鶏肉が必要。

御殿場オアシスさんをあとにして向かうは
駿東郡小山町。

今日の2軒目
小山町町民いこいの家 あしがら温泉さんへ。
小山町直営の温泉施設。改修工事を経て10月より営業再開されているとの事。

入口に向かうと正面に富士山がお出迎え。
もう期待感爆上がり。入口から綺麗な作りも落ち着く公民館を思わせる雰囲気。タオル持ち込んでいたので600円で3時間。

浴室向かう前に横にお食事処を兼ねた畳敷の
『いこいの間』を横切る。雰囲気が素敵過ぎる。
サウナに入っていないのに、もうここ好きだと確信。清掃が行き届いていてどこも綺麗。

浴室へ。
銭湯を思わせる作りも、まず目につくのは内湯からも水風呂からも見えるパノラマ眺望の富士山！
清めてからはサウナの前に外の露天風呂へ！
左手に沈みゆく夕陽を眺めつつ、雄大な富士山を見ながらのアルカリ単純泉の露天風呂。

え、600円でこの眺望、贅沢すぎやしませんか？
ぽかぽかになった所でサウナへ。
サウナハットを掛ける場所は見当たらなかった気がしますが棚はあるので荷物置きは可能。
サウナ室の真正面にマットも完備されています。

入ると満員。
新しい木の香りもしますが若干汗の匂いも…
でも全体的に綺麗。定期的にスタッフさんがモップで掃除していらっしゃいます。
TV無しでBGMが流れるのみで集中出来ます。

神奈川県民の方には伝わるかな？
亀遊舘さんのサウナ室を横に伸ばした様な作り。加湿装置があれば似ているかも。

ストーブを覗いて見ませんでしたが
カラカラ過ぎない感じで、最上段ならしっかり汗が出ます。

地元のご年配の方が多くいらっしゃいますが
サウナハット率が高い。サウナ文化が浸透しているのかな？静かに最上段94℃を楽しむ。
最後の1セットは98℃と変化しやすい感じかな？

終えて水風呂へ
温度計無いものの肌感覚では15〜16℃位でしょうか。下に2段降りる肩までしっかり浸かる事が出来る深さ。そして横を向くと富士山。
なんて環境なんでしょう。
そして外気浴はベンチに座って外気の冷たさを存分に味わう。
立ち上がって腰に手を当て富士山を見るこの気持ちよさ！

横の空きスペースに
ここにインフィニティチェアがあったらどんなに良いか！と思いましたが、
十分過ぎる位に眺望とサウナを堪能し、3セット。
超が何個も着く位の穴場。

ノスタルジックな気分に浸りつつクリームソーダを頂き休憩。3時間あっという間でした。

知られたくない位の良施設と思う程。
またみんなで来ようと言い合い今日のサウナツアー終了。今日も贅沢な1日でした。

クリームソーダ

昭和ノスタルジーに浸れるお盆に乗った グリーンのソーダにアイスクリーム。 幸せです。

朝から雨が降っていたので、サイクリングは中止。
リングフィットアドベンチャーで遊ぶが、遊んだ後はサウナイキタイ。どうせなら新しいサウナへ。
でも、車で新規サウナを開拓するのは何となく気がひける。

つねづね思うんだが、車を趣味で使うのは両刃の剣ではなかろうか。
車なら、キャンプ場やサウナに気軽に行ける。確かに便利には違いないが、自転車や徒歩で目的地にたどり着いた時の感動が薄れてしまうんじゃないか、と。

なので、今日は「過去に訪れた時にはサ活をしなかった施設」へ。
東名足柄スマートICを降り、高速道路沿いの道を東京方向に少し戻ると、あしがらの湯がある。随所に看板があるから迷うことはない。

先日自転車でオアシスに行った時は、駐車場の入口に「県外客自粛要請」を掲げていた。今日は無かったけれど、他にもゴテゴテと掲示がある[写真]。
入館料600円。ごゆっくりどうぞと案内されたが、実際は3時間シバリ。オアシスのように長居すると引っかかるのでご注意。

湯船は内湯と露天に1つずつ。弱アルカリ性の泉質。浴室に入ったところに「本日の塩素濃度」の掲示がある。先日どこかでレジオネラ菌の感染例が出たばかりなので、しっかり塩素消毒を行うのは不可欠にしても、客の目につく場所に掲げる意味は何なんだ？
よくよく注意書きが好きな施設らしい。

サウナ室は定員8名。
入室した途端、にぎやかな話し声が聞こえる。地元の常連老人っぽい。地元の交流のための会話は構わないと俺は考えている。
というか、このサウナ室には「黙蒸」の掲示がない。浴室の「黙浴」も探した限りでは見当たらなかった。
サウナマットを置いたまま外に出ようとする常連さん。俺が呼びかけると「また来るから」。場所取りか。何でもアリだな。

浴室内にテレビは無く、サウナ室の環境もまあまあ良い。露天ではクラシックを流している。E1号線脇のサウナでG線上のアリア。
いい雰囲気なのに、全然落ち着かない。

ここは地元の方を大事にする施設。
ヨソ者に冷たいわけじゃないが、浴室内の無法状態＆会話OKと、外向きの様々なお断り掲示とを合わせると、そう結論せざるを得ない。
地元の方には好きなように入ってもらうから、ヨソから来た人は大人しくしていなさい、と。

そのように経営するのは自治体の自由だし、俺はその自由を尊重する。
数年前、ふるさと納税の返礼品にAmazonギフト券を送って大量の寄付金を集めた小山町。寄付金はこの施設にも使われているだろう。町民の利益となるように運営するのは当然当然。

でも俺は小山町民ではないし、まぁ……気が向いたらまた来るかも。