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【施設の概要】
・以前は現金のみだったが、券売機がリニューアルされ、幅広いキャッシュレス支払いに対応。
・プラス料金で岩盤浴スペースが利用可能
・「スーパー銭湯」と考えれば総合的には優秀。バイブラ、シルク風呂、水素風呂、外に出れば壺湯、寝湯、岩温泉にテレビをみながら露天炭酸浴と、湯船の種類が豊富。お値段も1000円未満でリーズナブル。
・この手のスーパー銭湯としては珍しく、追加料金を払わずとも横になれる休憩室が用意されており、それなりのマンガ本も用意されているため、最低限の出費で休憩までしっかりこなせるのは素晴らしい。
・その一方で、サウナ関連の投資はあまりされておらず(後述)、あくまでもおまけとして考えるべき。
【気になったところ】
・更衣室のロッカーが100円リターン式。入場が財布いらずのキャッシュレスなのに残念
・外気スペースはまさかの桶無し。言い換えれば、休憩前後に座った・寝たスペースを洗い流す文化がないことになるわけで、休憩箇所の洗い流しが当たり前になっている人にとっては大変な不快感。
・外気浴スペースは座椅子がなく、6人掛けの長方形の椅子が1箇所のみ。一応、寝湯や畳の雑魚寝スペースはあるが、前述の通り洗い流しができないので嫌な人は嫌だろう
・サウナマットの配置が不親切。サウナ入口には「使用済」のサウナマット置き場しかなく、どこだどこだと探していると、小さい字で「消毒済マットは更衣室入り口にございます」の文字。初めての施設でサウナ室に入ってから「あ、マットあるんだね」は誰でも一度は経験する出来事と思うが、それでも消毒済マットはせめてサウナ室入口から目視できる位置に配置すべきではないか?少なくともわざわざ更衣室まで戻らせ取りに行かせるのは、ちょっと...ないな。
【最後に】
岐阜住みの自分が初めて「スーパー銭湯」に行こうと友人を誘って入った思い出の施設。何年かぶりに入ってみたが、サウナに対する投資の少なさにがっかり。
昔を思い出し一人露天風呂で思ったのは、仲間内で湯船につかり団欒のひとときを楽しむことができるのがこの施設の1番のウリではないかという感想。孤独なサウナーが疲れを癒すためにここを訪れたのは失敗だった。
サウナの経験を積んだ人間にとっては、好き嫌いがかなり分かれる施設になるのではないかと思った。
「露天風呂スペースに洗い流し用の桶の設置」「サウナ入口横に使用済と消毒済のサウナマット入れが両方存在するようにラックを配置する」など、まだまだ簡単にできる施設内の改善の余地があるのではないだろうか。
当面はサウナを目当てに施設を探すなら、新岐阜サウナか湯処みのりかなぁ...?
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