銭湯巡りをしていたその昔、ここには2〜3回来たことがある。名前も忘れ、記憶を頼りにその後何度か近くを探したのだが、見つけることができなかった。
あれから20年以上、もう廃業していると思っていたが、サウナイキタイのおかげでもう一度来ることができた。
19時過ぎであったが、15人ほどが入浴していた。ここも混んでるな、そう思いながら、体を洗い、温泉でない湯船で軽く下茹でをする。
さて、どんなものかな。
サウナに入ってみる。3人掛け2段のこぢんまりとした遠赤外線サウナだ。
温度計は88℃を示している。赤外線サウナは表示温度より熱い。テレビもラジオもBGMもない。サウナ室内は壊れそうな冷蔵庫が頑張っているようなヒーターのうめき声が鳴り響いている。瞑想には持ってこいの環境だが、ヒーターのうめき声に惑わされて瞑想出来なかった。
15人ほどが浴室内にいたのだが、サウナに入る人は半分もいないようだ。
「俺は風呂に入りに来たんだ。サウナに来たんじゃねぇ。サウナの奴は勝手に入ってろ」と言わんばかりに無関心の人が多い。
下茹でのおかげで6分ほどで出ると、隣にある全身シャワーで汗を流して、水風呂へ。2人入れなくもないが、先客がいると知り合いでもない限り、その中に入って行くのが憚られるくらいの大きさだ。色は薄い黄色っぽい感じだが、シジミやアサリのお吸い物のような白く透き通った濁り湯だ。サウナ室から湯船に入ると思ったより深くて驚かされる。左側の段差を使って入った方が安全だろう。
水風呂の温度計は24℃を示しているが、体感的にはもっと低く感じる。17℃以下の冷たさはないが、他の方々が言うように、優しい冷たさというか、マイルドな冷たさというか、これはこれでいいと思える冷たさであった。壁に温泉の効能が書かれているが、飲用での効能もあるらしい。
水風呂の一角に丸いボールのような石があり、その石の上部に空いている穴から湧水のように温泉が出ている。歯磨き用に持っていたコップに入れて飲んでみる。なるほど、皆さんが言うように鉄の風味を感じる
2分くらいで出てととのいタイムへ。
銭湯なのでととのい椅子はない。椅子を使ったヤンキー座りのような姿勢で膝の上にそれぞれの腕を預けて休憩すると思った以上にいい感じでととのうことができた。
4セット行ったが、サウナ室内に3人以上いたことがなく、半分以上は貸し切り状態だった。並ぶことなく自分のペースでサウナに入り水風船に入ることができたのは初めてかも知れない。
無色透明のなんちゃって温泉も多い中、ここの温泉はしっかりと温泉であることを主張していた。
ここも素晴らしい銭湯だ。
男
- 88℃
- 24℃
神奈川は横浜の平安湯さん。16:50チェックイン。鶴見市場から歩いて8分くらい。
新しめの綺麗な店内。番台でご主人にサウナ代は?と聞くと無料とのこと。ありがたい。
サ室は小さめの2段。1段詰めて3人かな。壁が丸太のログハウスっぽい造り。ガスストーブの88℃。静かなサ室にストーブのうなる音が印象的。湿度はやや高めで、輻射熱は適度にある。なかなか気持ち良いサウナ。
水風呂は1人用の大きさ。冷泉でやや白い。この辺は黒湯が多いから、白い温泉は珍しい。22℃を指していたけど、18℃くらいじゃないかな。軟らかい肌触りでひんやりとしていて、これは良い。気持ち良かったです。
休憩はカランの椅子で。脱衣所は広めでしたが、ベンチとかないんですね。
17:40チェックアウト。湿度のある遠赤サウナに、冷泉の肌触りの良い水風呂。これでサウナ代無料は凄いなぁ。
男
- 88℃
- 18℃
男
- 90℃
- 18℃
週中に川崎鶴見エリアの銭湯に行くのがパターン化しつつある。
今日はこちら。
職場から30分ほど歩く。
噂によると鉄の匂いがする水風呂だそうな。
外観は横に長い。
ロビーが外から見えてなんだか入りやすい。
事前に調べていたが一応サウナは無料か確認する。
ここも静かな銭湯だなー。
脱衣所に年季の入った明治の牛乳の自販機が。
こんなの初めて見た。
そして浴室に入ってビックリ。
入ってすぐ右に水風呂があるのだが濁ってるし、浴槽の周りは濃い茶色に変色しているしで見た目のインパクトは特大だ。
冷泉というやつらしい。
これを温めたものが湯船エリアにあるようだ。
まずは温泉だな!
こちらも白濁。
おお!?
少し浸かっただけなのになんたこのポカポカは!?
これが湧き出た水のちからなのか!?
そしてサウナは狭め、ぬるめ。
壁の大部分が丸太でできてる。
バンガローみたい。
柔らかい熱がとても気持ちがいい。
じっくり温めて水風呂へ。
ゴクリ。見た目がすごいからちょっと勇気がいるな。
突入。
確かに鉄の香りが!
顔を洗えば鼻血が出たときのあの匂いがする。
表示は25度なのだが体感18度くらいかな?
冷泉の効果なのかズシンとくる冷たさがあった。
しかし出たあとはいい感じにポカポカも残してくれててとっても気持ちがいい!!
これが冷泉・・・!!
強烈な個性を持つ銭湯であった。
近くのニュータンタンメン本舗の本店に寄ってキマった!!
男
- 18℃
ふちうサウナさんのサ活を読んで非常に気になっていた平安湯さんへ初訪問。京急線鶴見市場駅から徒歩7分くらい。
こちらも外観の重厚さがたまらんですね。
受付で490円をお支払。なんとサウナは無料!
脱衣室は天井高め、格天井でかっこいい。
白を基調とした浴室は平安湯の歴史を感じる。年季の入った水風呂の浴槽、もうワクワクしかない。
サッサと身体を洗ったら早速サウナ。カラカラのドライサウナ。テレビ・BGMはなくストーブの音だけが鳴り響く。水風呂を楽しむためにサウナに集中。
かなり気持ちよく発汗したところで噂の水風呂へ。独特の浴槽、水も透明でないため、思ったよりも深いことに気が付かなかった。
冷泉で水温計22度よりもだいぶ低め、15.6度くらいの体感。鉄の香りがする強烈な個性、これがとても気持ちいい!
サウナ2セット満喫後はお風呂も堪能。ちょい熱めの温泉は少し浸かるだけでポカポカ。冷泉・温泉どちらもいい。温冷交代浴でも十分気持ちいい。
490円でここまで充実しているとは、恐れ入りました…強烈な個性にやられた!また来ます!
今日もありがとうございました!
歩いた距離 0.5km
女
- 90℃
男
- 90℃
- 20℃
男
- 92℃
- 20℃
【鶴見中継所サウナで飲泉を】
箱根駅伝鶴見中継所から400メートル。
本日は川崎のコインロッカーに荷物を預け、Tシャツ、オールインワンシャンプー、オールインワン保湿クリーム、手拭いだけをウエストポーチに入れて電車で東京へ。
大手町からは箱根駅伝1区をMペースで刻み、六郷橋下りからのスパートで負荷を掛け、鶴見中継所でゴール。
ラン後はいつもなら荷物を取って準備を整えてからサウニングというところ、今日はそのままクールダウンしながらミニマルな軽装備で銭湯にイン。笑
ここでサウナに一発入ってから再びジョグで川崎駅に行き、荷物を取ってからいつものように本格的に身を清めに行く…。
我ながら、完璧なプランニングである。笑
今年のテーマである銭湯サウナを検索していたところ、飲泉可能の銭湯があることが判明。
その名は平安湯と言い、その立地は私がヘビーユースする鶴見中継所の直近であることが判明。笑
箱根駅伝を愛でる者として、コレは一度行くしか選択肢が無かった…!
#サウナ
ゴーっという音を立てるストーブ。
6人掛けの廃墟系サ室。
#水風呂
待ってました、冷泉様。
源泉と同じ、茶色く濁り湯の花の浮く自然派。
温度は21度くらいとマイルド。
サイズは一人用。
#休憩スペース
脱衣所で涼んでいる人が多い。
蛇口から出る源泉は飲泉可能。
茶色く冷たい源泉のそのお味は…「鉄」そのもの。笑
ちなみに、サウナ「無料」。男性側ドライヤー無し。
飲冷泉という貴重な体験をさせていただく、上級者向け銭湯サウナであった…!
男
- 90℃
- 21℃
駐車場はなし。
近隣のコインパーキングを利用するか、店の前に路上駐車
(どこまで厳しいのかは不明)
#サウナ 88度
二段の作りで一列3人 最大で6人
テレビなし BGMなし 12分計あり
サウナストーブの音が非常に大きく、嫌なノイズだなと感じる方がいるかもしれません。
他ではこんなに大きな作動音を聞いた事がないので、どこか壊れていたり、長年使っていて老朽化しているのかもしれません。
#水風呂 表示温度は22.5度
温度計が正しいのかは不明
水風呂は温泉の水風呂でした。
大きさは最大で一人。
家のバスタブくらいのサイズです。
狭くて小さいので大の字に手足を広げる事は出来ません。
#外気浴スペース なし
露天風呂などはありません。
浴室内も椅子などはありません。
男
- 88℃
女
- 90℃