温度 70 度
収容人数: 1 人
水風呂
温度 - 度
収容人数: -
ロウリュ(アウフグース)
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オートロウリュ
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セルフロウリュ
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外気浴
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休憩スペース(ととのいスポット)
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●外気浴 イス: 1席 |
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ウィスキング
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イオンウォーター
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収容人数: - 人
水風呂
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ロウリュ(アウフグース)
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オートロウリュ
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設備・ルール
- 24時間営業 -
- 館内休憩スペース -
- 食事処 -
- 漫画 -
- Wi-Fi -
- 電源 -
- 作業スペース -
- 給水器 -
- 駐車場 -
- ウォシュレット -
- 岩盤浴 -
- タトゥー -
支払い方法
- 現金 ○
- クレジットカード -
- 電子マネー -
タオル・館内着・サウナマット
-
レンタルフェイスタオル
無料(1枚) ○ -
レンタルバスタオル
無料(1枚) ○ -
館内着
無料(1枚) ○ - サウナマット -
アメニティ
- シャンプー ○
- コンディショナー ○
- ボディーソープ ○
- フェイスソープ ○
- カミソリ ○
- 歯ブラシ ○
- ナイロンタオル ○
- ドライヤー ○
- サウナパンツ使い放題 -
- 化粧水 -
- 乳液 -
- メイク落とし -
- 綿棒 -
リラクゼーション
- ボディケア -
- アカスリ -
- タイ古式 -
- ヘッドスパ -
宿泊予約
施設補足情報
サウナは15:00〜23:00
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サ活
全国旅行支援が蔓延する中、丹後奥伊根温泉油屋へやって来た。いわゆる天然温泉旅館という贅沢だ。来週には猛烈な寒波が来る予報で、このあたりには近付けなくなるだろう。そう考えると選択肢は他にない。
日本海側ではこの時期、庭木の松等に雪吊りをする光景が見られる。積雪で枝が折れぬよう、柱を立てて天辺から各枝に縄を垂らし、枝を引っ張り上げて固定する。遠くから見たら布地のない傘のように見えるものだ。この油屋も多くの松が植わっており、なかなか壮観だ。エントランスは2階になり、温泉は1階にあるようだ。チェックインを済ませ、温泉エリアへ翼を畳み垂直降下する様は経ヶ岬に住まう猛禽から得た身体使いであった。
脱衣場から見える内湯と、露天風呂の構成だ。水風呂はない。サウナが見えないのであるかどうか不安になる。
ふと右を見ると、ふたり入るか、いや小柄な私でも無理だろう、一人用のサウナがあるではないか。ガラスの窓からすぐ1段の階段と座面が見える。見た目が平面過ぎて騙し絵ではないだろうかという、細々だが確かなサウナが奥伊根の海岸にへばりついているのだ。立地や歴史を肌で体験してもらおうという旅館側の粋なはからいに頭が下がりすぎて岸壁のテトラポッド群に刺さるばかりだ。
身体を清めて先ずは内湯へ。なんだかぬるぬるする湯はアルカリ泉であるからだろう。そして眼前の窓から、遠くまで見渡せるであろう澄んだ眺望のように透明な温泉だ。今日はあいにくの雨だが。
ではいざ限界地(失礼である)のサウナへ。
入場するとやはり狭い、狭い!しかし良い、こうでなくては困るのだ。起動し始めたばかりなのか、室温が低い。
…………。
……。
この室温には私しかいないのだ。
私はふたりは入れぬ虚空に向かい、タオルをはためかせることに決めた。
ヒーターに秘匿されていた熱がまろびでてくる毎に幸福を感じる。それも最果ての、断崖絶壁にしか存在できぬ儚き楽園で。2セットを終えて露天に浮かべば途端に雨が降る。断続的な強弱が潮騒に聴こえる。そうであるならば、うねる湯気は岸壁に弾ける高波である。
ここでは18時から好きな時間に蟹尽くしの晩御飯が楽しめる。私が食事を終えたのは20時を回る頃だった。
脱衣場にいるのはもちろん独り占めを味わうために他ならない。この断崖絶壁サウナは15時から23時までしか利用できない。宿泊客が蟹に気をとられている内に浴場とサウナの領有権を主張することこそここでは最高の贅沢である。
ここのサウナはどこのものより狭い。水風呂もない。だがそこには私たちがサウナにある固定観念や因果律に潰されぬよう引っ張り上げる縄が、確かに天上より垂れていたのだ。
男
- 60℃
基本情報
施設名 | 奥伊根温泉 油屋 |
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施設タイプ | ホテル・旅館 |
住所 | 京都府 与謝郡伊根町 津母570 |
アクセス | - |
駐車場 | - |
TEL | 0772-32-0972 |
HP | https://www.ine-aburaya.com/ |
定休日 | なし |
営業時間 (大浴場) |
月曜日 15:00〜翌09:00
火曜日 15:00〜翌09:00 水曜日 15:00〜翌09:00 木曜日 15:00〜翌09:00 金曜日 15:00〜翌09:00 土曜日 15:00〜翌09:00 日曜日 15:00〜翌09:00 |
料金 | - |