松戸ヘルスランド(みなもと湯)

松戸天然地下水マッドヘルスランド
#湯戯三昧マツドヘルスランド

#松戸銭湯スタンプラリー
#千葉県銭湯組合と柏の葉高校のコラボ企画

🎤8/3(土)

🎤洞窟
松戸と言ったらあそこのラーメン屋、だが、ネット予約制で入れず、マッド（マツドヘルスランド）近くの有名店は材料切れで早めに閉店。行き着いた謎のラーメン店の激辛味噌つけ麺は意外と美味かった。

🎤消えたマッドヘルスランド
そこから歩く事３分「湯」の文字が見えた。しかし。マッドヘルスランドの文字は見えない。建物と湯の看板が見えてこれだ❗️と思ったが看板はカラオケピュア。やっぱり。どこにも松戸ヘルスランドの文字はない❗️恐る恐る受付の女将風の方に
「こちら、マッドヘルスランドさんですか？」
と、問いかける。
「マッド？」
「あ、松戸😅」
「そうですよ。マツドヘルスランドです。」

🎤裏取り
券売機の裏のロビーの壁には大きなペンキ絵。そこにしっかりと、湯戯三昧　松戸ヘルスランドとの表示。間違いない。ココはマッドヘルスランド。

🎤システムの見える化
受付でビート板とフックキー、大タオルを受け取って脱衣室に入る。松戸の地下百数十mから汲み上げた水を使った濾過循環湯沸しシステムの図解化がなされていたが、脱衣室につき写真撮れず‼️
浴室の平面配置図にはやたら多くのジェットバス。そして流れる湯？

🎤マッドスタイル
浴室に入ると、椅子と桶はカラン前に置いておくマッドスタイル。いや、スパ銭スタイル。
ミラブルが3台完備という事でどれどれと探したが、全て場所取り❗️マッドだ！
因みに全方位型のマッドなジュビナバスは休止中。

🎤猿爺
湯船を見ると流れるお風呂❗️流れるプール的な感じかと思ってたら、段々湯畑の要所要所に滝があって奥から手前に流れてるスタイル。確かに流れるお風呂‼️あちこちの滝に当たるお猿さん、否❗️お爺さんを発見❗️マッドスタイル。

🎤密談
サウナに入ると、でか！ストレート三段20人近く入れそう。ストーン対流式電気ストーブ90℃でじんわり熱い。テレビ付。マッドな松戸のおじさん達が深刻な話をしている。

🎤澄んだ湧水(マッド水)
サ室前には地下百数十mから汲み上げた松戸の天然水。図解によると濾過して◯×して注がれている。これがまた美味い。澄んだ水が上段から溢れ出して、小さな滝となって流れ込む。水の温度は20？19℃位かな？あとで測ったら19.6℃❗️俺の体感体温計も捨てたものではないな😏。

🎤会長
休憩は脱衣所のプラ椅子。2脚ほど用意されている。程よくエアコンが効いてタマランチ会長。もとい、今はバッハ会長。

🎤マッド
帰り際に受付の上に目をやるとそこには安田大サーカスのサインが輝いてい

大古洞

激辛味噌つけ麺

丁度良い辛さの辛味噌つけ麺で、ツルッとシコッと美味かった🤤❗️

銭湯って楽しいな。建物に人に水に個性溢れる表現の結晶。いかがわしい店ではなく昭和40年創業の「街の銭湯」です。というXの紹介文。名前からも外観からも普通ではない空気感にうきうきどきどき。外は暗くて鄙びた予感も、中に入ればフロントのゆっポくんTシャツのおかあさんが元気で親切ですぐあったかいし、浴場も明るいし元気なジェットがたくさん。何より感動的だったのは松戸の豊かなミネラルを含む地下天然水とやらの素晴らしさ。宇宙のように無限の変数の掛け合わせが詰まった魅力。

小さいながら担々麺部という活動をしていて、グルメなメンバーが行こうと声をあげてくれたお店がみのり台にある。新京成線に乗ったこともなく、正直初めて聞く駅名だった。初めての地にいくときにサウナや銭湯を調べてしまう癖。まさか以前から行ってみたかったこの銭湯の最寄り駅だとわかってテンションが上がった。美味しいごはんやお酒と銭湯やサウナが結びつくと嬉しい。しかも駅近。

サウナの人にはバスタオルとビート板とサウナキー。通常入浴でも靴箱の鍵とロッカーキーは交換。年季は入っていても明るく元気を感じる浴場。前まで24時間営業だった強さみたいな貫禄みたいな。今でも朝湯があるらしい。カランは色付きの押すところのがお湯。たまたま座ったとこはその色が青で初見殺し。お風呂はたくさんの種類のジェットで一つひとつ楽しい。感激する水の良さ。さらさら軽やかで優しい。負担感がなくて包まれる感じ。奥の滝なんて首肩に当てても痛くないしスカーフでも巻いたみたい。

#サウナ
階段サウナと名付けられた部屋に入れば奥行きがあって左側にどんどんどんと三段。渋めでも綺麗なマットが敷かれ、一段一段ゆったり座れて落ち着く空間。塀と柵の奥にはストーンストーブ。刺すような熱ではなく、穏やかながらも汗はしっかりかける。日常的に入るならこの居心地がいいなと思う。88度表示。TV有。12分計が止まってることに気づかず二度見発生。

#水風呂
サウナ出てすぐ、オーバーフロー気味にたっぷり深めな水風呂。背面からも水が流れ入り続けてる。うーわ、これは。よくわからないけど肌にも浸透圧みたいなものがあるんだとすると、油断したらこの水入ってきちゃう。肌から体内に。のどが飲むモードに切り替わる。飲用不可とあるけど。そんないいお水。貼紙にもあるミネラル豊かな松戸の地下天然水、お見それしました。

#休憩スペース
脱衣所に椅子があるとはいえ、カランのとこで洗面椅子で。水の良さにうなりつつ。

駅の逆側にある神の饗（もてなし）という中華へ。担々麺はもちろん、麻婆豆腐も炒め物もすごく美味しい。かつ、唯一無二なこだわり詰まった一品一品。ご主人も親切。素晴らしかった。

チャイニーズレストラン 神の饗

担々麺

やさしく深くマイルドで辛い中コクがあってきりっともして、丼の中の小宇宙。麻婆豆腐も必食。全部美味い。

♯新規開拓／累計357施設

その店名からして、謂れのない理由で、如何わしいお店だとかそういった勘違いをする人も一定いたことだろう。本日訪れたのは千葉県松戸市、新京成線みのり台駅すぐの『湯戯三昧・マツドヘルスランド』さん。

ただただ、読んで字の如く、魅力いっぱいのお風呂が豊富に用意された、利用者の健康を意識した、素晴らしい銭湯であったことを冒頭記しておきたい。

まず驚きなのは営業時間の幅広さ。9時〜12時・26〜27時を除けば24時間営業となっている。こんな銭湯はまずお目にかかれない。駐車場もサウナ利用の場合、4時間まで無料ということで使い勝手が良い。

料金は900円。バスタオル・サウナマット・フックキー・ロッカーキー付き。これに小タオル・歯ブラシが付いたラクラクセットなるものも＋100円で準備がある。

脱衣所と浴室はザ街銭湯というよりは、どことなくスーパー銭湯にも似たような雰囲気をしている。上述の通り、温浴は大変充実しており、サウナ抜きでも充分楽しめる。

手前からエステバス、リラックスバス、バイタルバス(活力ぶろ)、ローリングバス(よこたえぶろ)、ドリームバス(寝ぶろ)、滝湯と個性的な名称が付けられる。兎に角、ジェットの種類が豊富。

♯サウナ　★★★★☆
「階段サウナ」とこちらも一風変わったお名前。サウナ室内に入るとその意味がハッキリと分かる。段々と階段のように三段掛けの座面が存在感を放っており、奥には柵に囲われたストーブが置かれている。

室温は86℃程度だが、適度な湿度調整もあり、じわじわと身体が温まってくる。時間帯が良かったのか、全セット貸切だったため、熱の逃げ道が少なく、安定した体感温度であった。

また、少し嬉しかったのは、かつてのホームサウナである十條湯さんと同じサウナマットを使用していた点。BathCare社製。ノスタルジックな気持ちでゆったりと蒸された。

♯水風呂　★★★★★
びっくりしたのはハイクオリティな水風呂。★4と迷ったが、ココは★5で。地下水掛け流し、深さたっぷりでオーバーフロー気味。水中にも僅かではあるが水流も確認できる。

チロチロと壁を伝って流れる地下水は、水面に辿り着くと同心円状に広がり、静かに波を打つ。羽衣を纏いながら、中島画伯の小さなタイル画を眺め、水質のまろやかさを楽しんだ。

♯休憩　★★☆☆☆
あと一歩だったのが休憩スペース。浴室内であれば浴槽の縁、脱衣所まで足を運べば竹造りの丸椅子で休むことができるが、もう少しバリエーションがあると嬉しい。

計3セット。88点。総合的に満足度の高い銭湯サウナ。混雑の少なさも有難い。