男
- 93℃
男
- 94℃
キャンプ途中の立ち寄り湯、近くにどこかいい温泉でも...と思って検索したら出るわ出るわ。山梨県北杜市は温浴施設豊富なとてもいいところですね。どれにしようか迷いましたが名前で決めました。だって「フォッサマグナの湯」ですよ。中学校の地理で習ったフォッサマグナ。その温泉とは...俄然興味が湧く。
福祉会館併設の年季の入った公営施設。受付のおじさんが浴室の場所等丁寧に説明してくれます。
サウナはよく見る電気ストーブで2段8人定員、カラ熱系でしっかり汗が出ます。
水風呂は蛇口から掛け流し、期待が高まる...以外にぬるい。20度くらい?でもここは南アルプスの麓、ジャージャー注がれる天然水に包まれて幸せです。
先客のお爺さんと2人しかサウナ利用者がいなかったこともあり、2セット目くらいで自然と会話に。毎日来てサウナに入るお爺さん、水風呂の水は井戸水を汲み上げて掛け流してるが、一旦タンクに溜めてから流してるのでぬるくなってしまうそう。その分冬は強烈に冷えて気持ちいい!とのこと。「今の時期はぬるくて毛穴がしまらん!」と言ってました笑。
他にもフォッサマグナの湯の由来(浴室に実に味わい深く長い説明書きがあるので是非読んでください)を教えてもらったり。「昔は東京にいてその頃からサウナが好きでサウナ歴50年じゃ!」とのこと。楽しい時間でした。地元密着型施設に来て、受け入れてもらってるような対応をしてもらうと本当に幸せな気分になります。ちなみにお爺さん、私が出るまでずっとサウナ水風呂繰り返してました。10セットどころじゃない。さすが50年は伊達じゃない。
しかしよく考えたら、すぐ近くにサントリー白州蒸溜所があるし、そもそも「南アルプス天然水」ブランドがあるんだからもしかしてこの辺一帯はとてつもない水風呂ポテンシャル地域なのでは...。
ちなみにフォッサマグナの湯はぬる湯の寝風呂等とても気持ちいい温泉でした。
冬場にまた来るぞ!
6/21 金曜日 13:30-15:30 曇り
風呂利用では生涯でもっとも多いこちら。なのに、はて、サウナありましたっけ? という脳内スルーっぷり。それもそのはず、低温の寝湯で爆睡してましたから。
年季のはいった施設ですが、清潔に保たれていて、地元の人ばかりで普段着の温泉って感じのよい場所です。
#サウナ
物置らしい物置はないのですが、サウナ前に仕切り状の構造物があり、そこにメガネやら水が置けます。助かる。
思ったより広い。約2mが2段で6人用?くらい。2面に窓が切ってあって、明るいし広さ以上に解放感あります。
サウナ室内は、温度計と12分計のみ。サウナマットあり。音は、ジャズとカントリーの間くらいの音楽が低めに流れています。
温度計は90℃を指していました。温度計の位置が高いので、そんなもんかな。鼻の奥がヒリヒリする感じはなかったですが、乾燥していてしっかり高温。サ友から聞いていた、乳首が熱くてヒリヒリする、を初体験。こちらはNORITZのサウナらしいですが、ガスなんですかね? 湿度と温度のバランスかな?
二段目で寝サウナ。こりゃーいいわ。
2セット目に、他のお客さまがはいってらしたので、少し世間話。ここは空いてて落ち着くのでご夫婦でよく来るとか。あとは、もみの湯かな~と。情報交換も楽しいですね。
#水風呂
股下より少し浅いくらいの2人用。サウナ入る前に蛇口開けて水温下げておきました。水が柔らかいからですかね……キーーーーンって感じはないけど、しっかり冷たくて不思議な感じでした。長く浸かれて気持ちいい。
ただし、あまりざーざーかけ流すと、洗い場の方へ水が流れていってしまい、苦情が飛んできます。飛んできました。すいません。洗い場のほうへ流れない程度の流量を心がけたいです(反省)
#休憩スペース
水風呂の横に椅子が1脚。入浴介助用のあれです。椅子のしたにオーバーフローした水風呂の排水口があるので、足裏だけ常に水が流れてる感覚。面白い。
私はそれが逆に落ち着かなかったので、2セット目からは外の露天スペースへ椅子を移動して、外気浴。脱衣場とサウナ室以外は無音なので、自然音が心地よし。風も気持ちいい。
古いながらも、テレビがなく清潔で薄暗い休憩室もあります。こっちも落ち着く。
ふわー、よい時間をありがとうございました。