野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店

舞台は圏央道と関越の交差点、思春期と泡沫の分岐点とも言われる鶴ヶ島であります。
彼の地を通る者は多くとも立ち寄る人は案外少ないと思い込んでるけど、その認識でよろしか？
そんな田園豊かな風土に包まれし鶴ヶ丘の一角に人々を魅了するサウナがあるという口コミを見て足を運んだ次第であります。これから新潟の方に繰り出して淑女と日本酒デートに繰り出すとかがあればより一層色彩は広がるものですが、あいにく1人のドライブとなっております。紛れもなく青春ですね。
春を思い、晴天にうつつを抜かすにはうってつけの素晴らしい外気浴が堪能でき、定期的なロウリュイベントも設けられている地元密着型の施設と思いました。
サ室は浴室内にロッキーな感じと馴染み深いストーブの2つ体制、露天エリアにもスチーム塩サウナがある贅沢具合。
ついでに今の時期だけ鶴ヶ島はPayPayさんが20%バックするというお昼ご飯代が返ってくる素敵仕様なのであります。
はやる気持ちを抑えられない私は即座にサ室にイン、熱が身体をほぐすのであります。
じんわりと流れ出る汗と拍動を感じてこのロウリュは楽しみだなーってふっふっふとしていたのです。
水風呂は17度らへんの固定らしく、サ室のバランスと見合った心地よい羽衣を生成して穏やかな外気浴で旅立つ準備が完了するのです。
外気浴は椅子がちらほらと可倒式の白い天使が控えているのです。この白い天使に仰向けになり天を仰げばトトロも見えるような気持ちになれるのです。
じんわりとこだましていく風の音に耳を傾けてゆったり時を過ごし、ついでに露天風呂を楽しめたのです。
続いてスチームサウナも楽しまなきゃならないという向上心逞しい私の意志は露天エリアにぽっつり存在する一室に入ったのです。
なんという熱さ、スチームで足元に熱がたむろして足がとても熱くなるなんて初めての経験であります。
塩を体に塗りいつもの注文の多い料理店を想起させながらのスチームサウナはすぐさま私の水分を搾取していったのです。汗が滴り落ち、目元にしょっぱいものが伝う感覚はこれぞまさに思春期のそれだと確信に至ったのです。
定刻のロウリュタイムに突入したのですぐさまサ室に赴き、若者の全力少年を見たのです。
あれほどまでうちわを仰ぎまくって熱量を届けようという姿勢はまさに思春期、群青色に宿る気高い熱波を身体中で感じたのです。
オーディエンスは私の父よりも年上な感じの紳士ばかり、平日の昼間にサウナに行けるような若者は私だけなのかと世界の広さと狭さを同時に実感したのです。ぼく休職中だからね。
バイブスを高め上げてくる雰囲気に身体中の水分はサ室に捧げられたのです。
この穏やかな雰囲気が土日になるとすごい事になりそうです。

本日は気分転換をしようと思い、蔵の湯さんまでやってきました。
ホームのいるまの湯と比較的な投稿になると思いますのでご了承ください🙇‍♀️🙇‍♀️


初めてではないもののホームではないので若干挙動不審さを見せながらも入浴料650円を支払い入館。


まずは洗体の儀を済まし、早速露天エリアへGO！
露天風呂は少しぬる目です。
故にゆっくりと浸かってられるので良いですね！
蔵の湯さんは温泉ですので浸かってるだけで効果があると思うとちょっとパワーアップした気になります。

露天風呂にテレビが設置されていて時間を忘れてのんびり見てたら熱くなってきたので下茹でを終え、スチームサウナへ。

スチームサウナの部屋には塩があり、塩サウナとしても使用することができるハイブリットタイプです。

視界不良の濃霧に飲まれ一番奥の席に腰を降ろして10分程すると視界が明瞭になってきました。

すると新たに蒸気が湧き出てきてあっと言う間に霧の中へ！
あのすごい霧に包まれる感覚は最高ですね！他にも人がいるのにソロサウナのような気分です！

体が暖まって来たので離脱し小休止を挟みいよいよメインのドライサウナへ！！

いるまの湯よりも優しい感じかな？と思ったんですけど、最上段の温度表示は90度！最下段で80度でした。

いるまの湯のような直で炙られるような感じはなく、質のいい熱気で結構長く入ってられそうな感じもあり今回は10分（最下段）→10分（最上段）→10分（3段目）というオール10分×3となかなかの好成績を残すことが出来ました。

水風呂は16.5度！深さは一番深い所で85cmと書いてあったと思います。
僕は座高が高い日本人的体型なので若干肩が水面から出てしまいます。
友達同士距離近目で入れば5～6人くらいは入れると思います。

そこで1分程浸かりキンキンに冷えた所で外気浴へ。

外気浴にはフルフラットになるベッドが2つ。ととのい椅子が2つ？他にベンチが3脚くらいあったと思います。

いるまの湯に比べてサウナー人口が少ないのでベッドの占有率も低かったのですぐに使用することが出来ました。

3セットこなしもう一度湯船で電気椅子みたいなのに座って腰をととのえて退出しました。

その後、まん防が解除された為、食堂が営業していたのでざるそばを頂き退館しました。

いるまの湯よりもずっと落ち着いた印象の施設でした。

なお、現在1日に5回ほどロウリュウサービスを実施している様です。

次回はロウリュウを受けられる時間を狙って行きたいと思います。
ありがとうございました。また行きます！

土曜夕サウナ。14:30 IN。大人土日祝 750円。初訪問。合計 2セット、1.55kg減。
ごろ寝、ラベンダーロウリュ、風と炎、滝汗、ゴロ読み、ととのう。

下駄箱は、049 (たますけ)。

少し疲れていたので、まずは寝転び処でごろ寝 60分ほど。

浴室、左側に露天エリア、正面に浴槽、右側に洗い場とサウナ室。

1セット目:
サウナ、水風呂、サウナ、水風呂、サウナ (16:30 ロウリュ) 、水風呂、外気浴。

サウナ、90度。ビート板を持ってサウナ室に入る。段が浅い 5段タワーサウナ。広いので 30人くらい入れるだろうか。正面左側は対流式ストーブ、右側に遠赤外線ストーブ。意外と湿度があり、汗の出が早い。4分で玉汗、7分で滝汗。テレビの下のデジタル式時計が大きくて見やすい。
サウナ室入り口に水飲み場があるのが嬉しい。

16:30 ロウリュ。ロウリュウマスターの風 (青) Tシャツを着たスタッフさんと、炎 (赤) Tシャツを着たスタッフさんの二人。感染予防のため、「掛け声は致しません、一人一人に扇ぐことは致しません」のボードを掲げて説明。ジョウロでアロマ水を一気にストーブに注ぐ。今日のアロマ水はラベンダー。いい香りがサウナ室に広がる。炎さんと風さんは、大きな団扇で撹拌。「いかがでしょうか? 蒸気がみなさんのところに届いてますか?」の問いに、食い気味に拍手する常連さん。拍手でスタッフさんの質問の語尾が聞き取れんわ。
次にタオルで撹拌しながら歩き回る。変わった形の攪拌用のタオルを使用。
約 4分のシンプルなロウリュサービス。滝汗がたくさん流れてクセになりそう。
サウナ室は 20人以上いてサウナハットを被ってるのは自分一人のみ。

水風呂、温度計が故障中なのでよく分からなかったが、体感温度 16度。意外と広く、6, 7人入れる。

外気浴、デッキチェア、ととのい椅子、ベンチあり。デッキチェアで “フラットに” 休憩。空を見上げると青空が広がっていて開放感がある。

水分補給休憩。カルピスメロンソーダ 200円。
東京リベンジャーズ初読み。ハマりそうで困る。みんながハマる理由が分かる気がする。

2セット目:
サウナ、水風呂、サウナ、水風呂、サウナ (18:30 ロウリュ)、水風呂、外気浴、水シャワー。900g減。

サ飯は、白身魚 (ホキ) の甘酢あんかけ定食 860円。
柔らかいホキが甘酢と絡んでおいしい。

5時間の滞在の大部分は、東京リベンジャーズをゴロゴロしながら読んでいた。くつろぎスペースでの漫画が快適すぎて困る。

また埼玉に来たたときには立ち寄ろう。

冬季限定 白身魚 (ホキ) の甘酢あんかけ定食

甘酢と絡んだホキが柔らかくておいしい