地元のほっこりするサウナ
楽しかった〜
行ったのは平日午後2時くらい。
ビーサン持っていくのを忘れたので近くにあるメガスーパーPrismaに寄ってから向かいました。真冬だったので安いサンダルは置いてなかったけど、夏だったらあったんだろうな。
終始エストニア語しか通じないけど、みんな親切。
「暑かったらここの窓を開けなさい(たぶん)」「桶はここのを使っていいのよ(だぶん)」と次々に話かけてくれ、「冷たい水が出ることをあの子ちゃんと分かってるかしら・・・あら大丈夫ね(たぶん)」と見守ってくれました。途中で少しだけ英語が話せるマダムが現れて、日本から来たこと、日本にもサウナがたくさんあって裸で入ることを話たら、みんなびっくり。言葉は2%ぐらいしか通じ合ってないけど、楽しいコミュニケーションでした。
・ドライサウナ
・ベンチ4段 石のベンチの上に木のすのこ 熱いので直接は座れません
・温度計、時計なし
・温度は壁の鉄ストーブへのセルフロウリュウと外気が入る小窓で管理
・シャワー2つ 水風呂なし
温度は、ベンチの勾配が急なので一番上が95度、下が75度ぐらい。常連さんが管理するのでその人のお好みで。お尻にはタオルをひいて参戦、下の段はビーサン無しでもまあいけたけど、上の段は無理でした。脱衣室は土足と裸足のラインが曖昧なのでビーサンあるとやっぱりいいと思う。
自分の心音を聞きながらゆっくり4ターン。サ室はもちろん沈黙、10度ぐらいの水道水を桶でかぶってクールダウン。数字ではなく感覚に集中して入るサウナは気持ちも体もスッキリ。外は極寒だったけど、その後もずっとほかほかでした。
あ、ドライヤーは壁に一つだけついている掃除機のホースみたいなやつです。
女
-
95℃
-
10℃
新規開拓/累計474施設
北欧四カ国サウナ旅行。ノルウェー、スウェーデンに続いて訪れたのはエストニア。バレルサウナの輸入先としてもメジャーであるし、日本でも多くのメディアに取り上げられたりしていて、フィンランドに追いつけ追い越せの今勢いのあるサウナ先進国である。
今回訪れたのは港町タリン。旧市街がとても素敵でちょっと横に逸れて細道に入ってみると、まるでおとぎ話のような街並みが広がり歩いているだけでワクワクする。
個人的に海外サウナ旅の醍醐味はサウナは勿論であるが、そのサウナに辿り着くまでに通る街の雰囲気や人々の生活を肌で感じることで、そのサウナが地域の人にどう受け入れられているか、みたいなことを考えることにあると思う。
エストニアはサウナが日常化していて、お洒落な雑貨屋に入ってみても隅っこにサウナグッズエリアがあったりして、サウナ好きにとってはまさに夢のような国だ。
少し前置きが長くなった。エストニアのトップバッターを務めたのはタリンが誇る三大公衆サウナの一角『LEILI SAUN』。私は徒歩で向かったがアクセスを考えればトラムが良いだろう。Bussijaamという駅の目の前にあるので。
まず見た目がとっても可愛らしい。赤い看板とキュートな字体で屋号が記される。中に入るとレトロな空間で時代をタイムスリップしたみたい。英語が全く苦手なお婆ちゃんが受付にチョコンと座っている。
利用料は12€。キャッシュオンリーなので注意。クレジットが使えない点もそうだが、とことんローカル。観光客向けでは全くない地域の人の憩いの場といった印象。どうやらロシア系エストニア人の方が多いみたい。至るところでスパシーバと聞こえてくる。
中に入ってみるときちんとしたロッカーがあり一安心。天井、照明、タイル等、細々した部分のデザインが可愛い。そして脱衣所とサウナを繋ぐエリアにはたくさんのベンチと大きめの桶。桶の中を覗いてみると、ロシア由来のヴェーニク(いわゆるウィスク)が浸してある。
サウナは石造りの座面が特徴的な五段掛け。こちらは裸が基本なので、いわゆるケツ焼きってやつで尻が死ぬほど熱い。サウナマット必須。サウナ室内の温度もかなり高め。
水風呂はないので桶に溜めた冷水をザブンとやってあとは各々休憩。おじいちゃんたちのロシア語トークを耳にしながら一人ゆっくりとした時間を過ごす。
この後、別の大衆サウナも回ることになるのだが、ここが一番ローカルで緩い雰囲気だなと思った。まさかエストニアでバーニャ体験が出来るとは思っていなかったので、一石二鳥といったところ。スパシーバ!良い時間をありがとうございました!!
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サウナ:5分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット
一言:
海外サウナ旅、三カ国目、エストニア
そしてサウナ施設はこちら。
受付で現金12ユーロを支払うも入口もわからず
こっちよとおばちゃんに案内される。
今までのサウナ施設と違いすぎて困惑するが
見様見真似で対応
途中でヴィヒタ持ってないの自分だけだと思い
受付の方にスマホで尋ねると
もってなかったの?的な反応、持ってきていただき3ユーロ後払い
その後はお湯につけ、無事にウィスキング?バーニャ?することが出来ました。
あの高温の中で叩くの気持ちいい
最後は笑顔で送り出していただきました。
ありがとうございました。
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土曜日の夕方訪問。
以前1月平日の夜訪問したときと違って、お客さんが2人しかいなかった。
ヴィヒタは丁度品切れ中。
10ユーロ現金で払って中へ。
更衣室から出てすぐの休憩スペースではソファでお客さんが横になって寝ている笑
相変わらずレトロでオシャレな洗い場のタイル。
サ室はかなり熱く、裸足では床を歩けないほど。湿度もカラカラ。高温少湿はあまり好みではない。
ロウリュ用の桶と柄杓はあるものの、ストーンサウナではないので、どこにロウリュしたらいいのかわからず、とりあえず壁と床へ。
冷水のたまった桶をロープで引いて3セット。
冷たいけど、水風呂と違って一瞬なので、これがまた気持ちいい。
人がほぼいないので、洗い場のベンチで横になって休憩。
サウナハットとスリッパは無料で貸出してもらえます。
サウナの国・エストニアの首都タリンで、最高のサウナ。
1位 Leilisaun
2位 Kalma saun
3位 Raua saun
ここのサウナは基本ロシア系エストニア人だらけで、エストニア人はあまりいません。
平日にも関わらず賑わっており、
とにかくロシア系エストニア人のお客さん達のホスピタリティがすごい。
どこの馬の骨かもわからない、ちんちくりん平たい顔族に対し、とてもフレンドリーでウェルカムな雰囲気。
困ったら助けてくれるどころか、困る前から助けてくれる。本当にお兄さんからおじいちゃんまで皆優しい。
サ室は何と5段もあります。
最下段はそんなに激熱というほどでもないです。
突然お兄さんが全裸でサ室から飛び出し、前室のシャワールームの窓を開け、氷点下の中外気浴。
外は駐車場で周りは車だらけでした。
気にしないのすげえな笑
水風呂はありませんが、シャワーと、
そして紐を引っ張ると冷水が滝のように流れてくる桶があります。
引っ張ろうか躊躇してると、「Go go go go!」と周りのロシア人達が微笑ましく応援してくれたので、
エストニアでの安全と健康を祈願しひと引き!
「Hooooo!!!」と叫ぶ冷たさでしたがスッキリ。
初めてサウナハット被りましたが、
サウナハットとサンダルは無料で貸し出してくれます。
ちなみにロシア人も日本人同様デリケートゾーンのケアはしていないのでご安心を。
ヴィヒタは温水を入れた桶に30分程浸けて柔らかくしてください。
最後に老若問わず超絶優しかったお客さんたちにスパスィーバ!と叫び、拳をぶつけ合わせ握手しました。
最高に幸せなサ活でした。