SOLA SPA 新宿の湯

このあたりには昔噴水があったんだって
そしてそのもっと昔は沼地だったんだと
永山祐子さんがゆってたよ

今日は歌舞伎町の真ん中でお仕事だった
なんかやぶさかではなかったけどね
疲れてしまったのでお気に入りの地下に来たよ

ガラガラでエイリアンが滅んだあとの宇宙船みたい
抜け殻みたいにザラッとしていて好きなのよね

広いサウナ室の中は誰もいなくてただただ黄色いサウナマットを遠赤外線出してるガスのストーブが乾かしていた
タオル敷いてない木部は立っていられないほどにアッチイ！
右足上げて、左足上げてしながらウロウロしたりした

なんでここ空けた？って位沢山の換気口があって温度センサは常にGSVを稼働させていた
サウナ室の給排気は一般的には暖められた空気が軽くなる性質を利用している
一見適当に空けたのかなと思ったけど入口横の開口は理にかなっていると思った
ファンを使う施設もあるけどね

solaspaがそれを意図してるかどうかなんて別にどうでもよくてね
だけど僕にはとても呼吸がしやすくて
最高に居心地の良い場所なのよね

変な形の水風呂もキンキンに冷えていて好きだった
以前アカスリがあった場所にはひとつだけインフィニティチェアが置いてあった
脱衣場にも大型のファンがあって誰も座っていない椅子を冷やしていた

空いてるからって心配になんかならないよ
きっとその時はその時
だって今日のソラスパはとてもパラダイスなんだもの
楽しまなければ礼を欠いてしまう
ついでにワンチャン地縛霊とか居ないかしらと探したりもした

強力なジェットポンプが稼働するトルネードバスは今日は不感湯みたいな温度でプカプカしながら水流にあうあうあーしながら良い気分だった
このまま練馬まで僕を流してくれないかなあなんて思いながら

パウダーエリアでドライヤー見たらｷｬｰ!ダイソンじゃないのよなんて素敵！なんて思ったらbestoreとかいう知らんパチモノだった
ちょっと自分を嫌いになりながら帰ったよ笑）
でもちゃんと髪も乾いたよ

今日、昼間屋上から見上げた歌舞伎町タワーは噴き立つ飛沫のような意匠で、それがとても可愛いなあと思っていた

帰りがけになると、金曜の夜が少しずつ辺りに降り注ぎ始めていた
小さな街の水位が上がりだす頃にはタワーの上の方がライトでキラキラした

その装飾をなんとなく見上げていたら
夜輝く星に届くようにと伸ばされた手のようで
綺麗に彩られたネイルにも見えたりしたよ
なんだか素敵だねと思いながら僕はアスファルトの上
いつもの歩幅でいつものお店に吸い込まれてしまった

萬太郎

風情を軽く焼いたやつ

【サウナ探偵J 零】

都庁前からドコモの赤チャリをこいでいた。大ガードを超えて西武新宿線に沿い歌舞伎町タワーを目指す。ここの二階に駐輪場がある。も満車。

なのでここから一番近いアパホテルに止めるために大久保公園の横を通る。一斉摘発の影響か？人は殆どいない。

がアパホテル迄の歌舞伎町二丁目、つまりはホスト通りや、ソフィアビル。そこから歩きでトー横まで戻る際のライブハウスやグランカスタマあたりはまだ10代だろう？というぴえん系ファッションや下手したら中学生じゃないか？という子が地ベタに座ってジュースをストローで飲んでる。

東京に出た頃は歌舞伎町は大人の街という怖いけどワクワクする感じがあったが今は圧倒的に若返って嫌な危険な香りしかしない。

いや、俺が老けただけか？では女の子に声をかける俺よりもおじさんに見える人たちは何者なんだ？

そんなこんなで旧コリコリ跡地につく。

アソビューだと764円で60分でタオル大小、歯ブラシ、髭剃りなどのアメニティ、ドライヤー、シャンプーなど豊富。

因みに月曜は1000円で2時間のメンズデーでもある。（アソビューとの併用不可）

因みに定価だとタオルつけると1200円60分。割引前提になってる。

何度か来たけど安いし流石にオープン時のコリコリ完全居抜きから変わっているだろう。と訪問。

♯浴室

壁が黒くシックに一見見える。よく見るとコリコリの青の上を黒く塗っただけで凹んだ箇所は凹んだままだ。

が圧倒的に空いてる。浴室に3人ぐらい。体を洗い風呂にはいる。

バイブルバスは三十㎝位の隆起でボコボコしてて嗤える。

♯サウナ

カラカラの遠赤外線。ここまで閉塞感ありドライな肌触りは久しぶりだ。息苦しい。

テレビに字幕がありミュート。昔は字幕もなかった。12分時計は止まっていたが新たに設置。

あとロウリュウストーブは石が撤去されていた。プレオープンに来てから稼働してるのを見たことがない。

たまにはこういう昭和なサウナもいいか。（ニセットで満足した）

♯水風呂

14℃と普通に冷たい。良い感じ
トルネード風呂は「水風呂仕様」とあり表示板は確かに温度低いが普通に風呂だった。

♯休憩

脱衣所に業務用の巨大ファンと一席のベンチ。ここに座ると強制的に整える。

「都内の土地の値段あがるけど
ここまでどっぷり歓楽街だと値下げしても人こないかー。」と思う。

AK510は本筋O.K.。区役所前はホスト。ここはそもそも人がいない。

この街はサウナで整う場所じゃない。金と欲でとち狂いにくる街さ🚬

サウナ：8分 × 2
水風呂：1分 × 2
休憩：8分 × 2
合計：2セット

☑️歌舞伎町の隠れ家♨️

新宿にある本社を訪れるのは約1年振りである。

松本駅よりあずさ16号で東へと向かう。このところ体調が悪くサウナもガマンしていた。復調したのだが、問題は声が出ないことである🥹プレゼンに苦労したことは付け加えておこう💣

会食を終え、歌舞伎町のホテルに戻ったのは22時半。ひと月半前の時点でいつも利用しているシングルの空きはなく、喫煙室のダブルで妥協していた🥹広くて良いのだがタバコ臭い(笑)

日中も歩いているのは日本人よりも圧倒的に外国人が多いのでインバウンドの影響は大きいであろう。そして眠らない街、歌舞伎町を歩いて向かうは「SOLA SPA 新宿の湯」である。

階段を降りて靴をロッカーへ。右手にフロントが見える。病み上がりなので軽く1000円の1時間コースを選択☝お兄さんが5分余裕を持った終了時間を伝えてくれるのは好感が持てる。浴場への案内を頼りに進み脱衣場にたどり着く。

黒を基調とした壁＆タイル、洗い場の鏡を縁取るブルーライトとスタイリッシュな造りである✨目が疲れなくて個人的には嫌いでは無い🤤浴場にはおひとり入浴中と空いている。

そしてスグに貸切となった。ぬるめのバイブラと気持ちだけほんのり温度が高い浴槽に浸かり、奥へ奥へと進んでいく。サ室も予想通りダレもいない。

無音のテレビ、開閉の少ない15名程が余裕を持って座れるサ室で遠赤外線ガスストーブが容赦なく熱を放っていた🔥


「TYLOじゃん！👉👉🔥」


そう、ガスストーブの右横には稼働はしていないものの、キレイな状態の「TYLO」製ストーブが据え置かれていたのだ。過去に使われていたのか、イベントで使用するのかは定かでは無い。

そうでなくてもカラカラの室内。おそらく今年の流行語大賞にノミネートされるであろう「鼻毛焼ける系🐽」である。さらにおしりも焼けそうである🔥実際に出口へ向かう時の足裏の熱さはハンパなかった･･･

横長の珍しい形態の水風呂は体感16℃🌊脚を伸ばせてしっかりと冷やすことができる。向かって左側にある人工芝の敷いてある内気浴スペースで目を閉じる･･･ここは本当に歌舞伎町なのかと疑いたくなる程落ち着けるのである🤤

目の前の「トルネードバス」へ🌀36℃と表記があったが「看板に偽りあり⚠️」である。間違いなく43℃は超えていた🥹和名表記の「還流式たつまきぶろ」にはクスッときたが(笑)ダレ得のおふろであろうか💣

2セット目も内気浴まで完全貸切であった🤤次回の訪問が確定したも当然である✨