神仏湯温泉

23時半過ぎに宿から歩いて到着、8分ほどテクテク。夜の小樽は冷えます、札幌以上に寒い。
閉店が1時までなのでここはとても助かる。
はじめに間違えて家族風呂側の入り口に入ろうとしてしまった（笑）後ろに周って正規の入り口へ。
500円を払って中へ。おぉ〜広い。
脱衣場も最近リニューアルしたんでしょうか、風呂もとても綺麗。
関西式で真ん中に浴槽が並び、奥に水風呂とサウナ、源泉かけ流し浴槽。
まずは源泉かけ流し風呂へ。42℃ほど。
少しとろっとした感じ、長湯して向かいの水風呂へ。
ここも冷たい、16℃ほどで水質も良い。
合わせて真ん中のジェット風呂へ。一番熱いかな、43℃ほど。
楽しんでからサウナへ、L字方で年季が入ってる。熱くもなく温くもなく一段だけで非常に入りやすい。
表にあったビート板が小さすぎてケツがはみ出る、ポジションも気になるからこりゃもうちょい大きめのにしたほうが良いっすよ（笑）
水風呂入って脱衣場で扇風機浴びて休憩。
サウナで一緒になったネパール人の客が話しかけてくれた。話が面白いので話すが所々日本語が分からないので英語に切り替え。話してることはだいたい分かるし少しは自分も話せるので。
その後入ってきた人とも話す。どうやらこの方は島根県より来られたらしい。
閉店まで楽しく話をして、サウナは12分×3セット1時にOUT。歩いて宿まで戻ってすぐに寝ました。
朝は8時起床、身支度を整えて小樽駅に歩いて向かう。最高でも22℃、涼しいし日差しが温かい。
駅前第一ビルのかま栄でパンロール買って朝飯に。三角市場をぶらついた後駅前のレンタサイクルを借りて小樽を周る。
小樽は観光地あるけど🅿が無料のとこがない…車は使いづらいのです。
歴史的建造物を見た後、すし通り→堺通り→小樽運河→小樽港へ。
飯を食うため一旦駅前に戻り長崎屋（サンポール）下の小樽市憩いの店どんどへ。
玉子チャーシューやきそば並+つぶあんたい焼き。
素朴な味ながらとても美味しい。こういうところ通いたくなる。
チャーシューまでつけれちゃうのが笑える、そして古き良きデパートのフードコートのお店、よく生き残っててくれた。
ここは前回営業時間中に間に合わなかった所、これて嬉しかった。
花園まで戻って次は館ブランジェの喫茶コーナーを利用、店員さんのオススメのぱんぷきん+アイスコーヒー。
ここもどんど同様、やっとこれた。奥には素晴らしい喫茶コーナー、昭和の喫茶店。
まさかこんな空間があったとは。来てよかった。
ケーキうまかったなぁ。
どんどもそうでしたがここも市民に支えられて続けて来れたんだろう、最高の店との出会いに感謝せねば!

「サ」巡りシリーズ in 北海道は小樽

さすらいたどり着いたのは
札幌から電車に揺られ小1時間
海と港の街、小樽
本日より少しの間
小樽に身を置こうと決める

そんな小樽のローカルサウナを味わいたい

という事で本日は神仏湯温泉



ここは湯・水・サウナ全てが
サウナを知り始めた頃の
忘れかけていた
懐かしい優しさが詰まった
心暖まる銭湯であった



先のサ活より
少しディープな銭湯かと
少し身構えて行ったが中は新しくキレイ
一度改装でもしたのだろうか

しかも客のマナーもよい
バカみたいに大きな声で話す人もおらず
サ室は無言
かけず人間も誰一人いなく快適

そして
至ってオーソドックスな銭湯造り
札幌南郷の美春湯を一回り広くした様


しかし


前評判よりあつ湯の温度が
気になっていたが
残念ながら42℃前後
もう少し暖かくてよい

そして水風呂も17-18℃あたりか
温めで突飛な刺激はなし

そしてサ室
汗臭くなく、湿度も高い為
息苦しさは全く無いが
85℃と体感も
温くはないが、刺激もない感じ




そこで
大事な事に気づく
おい、お前


「熱い」
「冷たい」


刺激だけが
サウナの愉しみ方じゃないぞ？と
冷たければいいのか？
熱ければいいのか？
温度差が果たしてそこまで重要か？


忘れていた
サウナ愛好家としての
「サウナの愛し方」を


優しくマイルドな
水風呂、お風呂、サウナ
それらを自己の身体に問いかけつつ
優しいサイクルをこなしていく


だんだん、自分の身体が
神仏湯温泉にマッチしてきている

そうだ

こちらから歩み寄っていく
さすれば必ずサウナも答えてくれる

そんなこんなで気づけば
和彫の強面お兄さんと共に
水風呂でニヤニヤしながら整っていた
※ホントは話し掛けたかったがタイミング逃した



ありがとうサウナ
ありがとう神仏湯
ありがとう世界

忘れかけていたサウナ愛を
思い出させてくれてありがとう



突撃！聖母マリアの祝福フィニッシュ



追伸1:
小樽はサウナ少なすぎる
もしおすすめのサウナや
行ったことないが
気になるサウナ等あれば
是非教えて頂きたい