霧島国際ホテル

東京に帰る日、
そのまま鹿児島空港でのんびり過ごすはずだった。

頭の片隅に、残っていた霧島国際ホテルのことを
思い出し、急遽、空港からバスで向かった。
バスの行き帰りの時間も確認して。

もう一度読んでみる。

九州とサウナマガジンの
『私が愛したサウナ室』霧島国際ホテル編

一度、閉館が決まっていたが、
歴史を残す意味でも、
そのままの形で運営されている。

一度行って忘れられないサウナ。
今までにあっただろうか。
サ旅で色々と出かけたが、
あまりない。。


バスで、ホテルに到着。
フロントで日帰り入浴を伝える。

2Fと案内され、昔はエスカレーターだった、
階段を上がる、不思議な感覚。。

長い廊下を歩き、男湯の暖簾をくぐる。
先客は１人だけ。
なんだ、貸切か、と言える。

風呂場の扉を開けると、
湯気がすごい、硫黄の匂い。

風呂場がでかい、旧リゾートのメッカだったこと、
そんなことが少し伺える。
バブルではない、もっと前の観光地だったことを。

こういう大きさで貸切って、最高だと思い、
すぐに清め、風呂に浸かる。

この大きさで源泉のお風呂は初めてかもしれない。
風呂に入って疲れが取れると同時に、
久しぶりに、楽しくなる。

「もう帰るのにな」

そんな寂しさを忘れようと、
有名な円形のサウナに入る。

木の香りが鼻を覆う、
そして円形、不思議な感覚。
地熱のストーブという、まさに天然サウナ。
「エンドルフィン放熱式サウナヒーター」
必殺技のようだ。

汗も心地よく落ちる、
そして水風呂、決して冷たいわけでない。
なのにだ、十分ととのう。

外気浴スペースは、山の風と音で、
さらにととのう。。

なぜだ。。
こんなにととのうのは。。

温泉、サウナ、水風呂、外気浴、
全てがバランス取れた時に起こる、ととのいなのだ。


さらに階段を上がっていくと、。。


書くのはやめておく。

おそらく最高すぎて、ここは再来方の価値はありすぎる。

この日から2日経っているが、忘れられないのだ。

白銀荘でも、らかんの湯でも、こんなことはなかった。

最高の場所を見つけてしまった。

5月に再来訪の予定。

家族と霧島国際ホテルへ。
車降りると硫黄のいい香り。
少し古びたホテルではあるものの風情があるので私は好き。

お風呂はとても大きくて、
窓辺に歩行浴
大きな広い浴槽
熱めの円形の浴槽
小さい円形の水風呂
湯の華の舞う薄水色の露天風呂
そして女性には嬉しい泥パック！！
昔はグレーの泥だったけど、変わったのか、薄茶色の泥だった。
私の肌にベストマッチで、ファンデーション塗ってる位色がマッチしてた。
天然ドロには老廃物などを吸収する性質があるらしい。

泥パックして魅力度がアップした所で←
サウナハット被っていざ！！！
と開けてみれば岩盤浴だった😇
円形になっていて、斜めになっている岩盤ベンチ。
コロナ禍なので大体4人程度しか横になれない。
中に大きめバスタオルが準備しており、横になる。
背面あったかーーーーい
表面がさむぅーーーーい
って思ったが、とても気持ちが良い。
眠い、眠くなる。
そしてサウナハットの意味😇と思ったが！
鼻から上を隠せる為、ライトを遮断できる。
眠い！！！
そんなこんなで考えていたら、じわぁっと汗が吹き出す。
これはあれだ
身体の中からあったまる系だ。
あちあちサウナが好きな人は物足りないだろうが、身体の中から温まりたい人や時間がある人はいいかもしれない。

その後は蒸し風呂
40℃程度の蒸し風呂。
岩盤浴効果なのか、蒸し風呂効果なのか、じんわりと汗をかく。
家族も待っているのでのんびりは入れないから早めにあがる。

水風呂、表記には25℃と記載されているが、それは嘘だ。
確実に20℃以下だろう。
しかし良い感じの広さと冷たさで気持ちが良かった。

セットなど関係なしにただただ楽しんだ。
お風呂が広いというのは良いなぁー！
今から晩御飯。
きっと美味しいぞー！

#サウナ
#水風呂
#休憩スペース