女
- 85℃
- 20℃
勇気を出して、いざ初地方サウナ(地方とか言ってはいけないのか)
21:40頃到着
近くに宿泊していて、たまたま通りがかりに見つけたのがこの大和温泉。
「ゆ」の文字に惹かれて、これは絶対に行く!行かなければ!と、夕食でパンパンになったお腹を抱えながら一度宿へ。
ダラダラしてしまったが、重い腰を持ち上げていざ出陣。
よい。
予想以上にオープンで、開放的で、ちょっとおしゃれで、まさに老若男女受け入れてくれる感じ。
カランもたくさんあり、お風呂もふたつの大きなジャグジー付き。
カランの上に設置される照明が、なんだか街の街灯のように浴室を照らしていて、夜の温かさを感じた。
少し温泉を楽しんだあと、サウナへ。
かなり暑めな感覚。温度計はないが、時計はサウナ室から脱衣所の時計がちゃんと見える。
サウナマットが設置されていないけど大丈夫。気にする人はカランの椅子(子供用の小さいのがおすすめ)を持ってその上に座ると良い。またはタオルを引いても。
温まったところで水風呂へ。
あまり冷たくなさすぎず、プールに入っている感覚になった。
可愛いオオカミ?犬?と鳥が水風呂に水を注いでくれる。かわいい、、!
いつもの「ヒィェェェ!」という冷たさに悶えることもなく、私的にはとてもよい温度設定。ただ、入りすぎは気付かぬうちに低体温になるかもしれないので要注意。つい気持ちよくなってしまうのでね笑笑
水風呂から出た後はお風呂の淵でボー。
はぁ、この多幸感なんだろ。
温泉の空間の開放感と、周り気にせぬととのい。これだ!
閉店ギリギリに出たので、常連のおばあちゃんたちと「おやすみなさい」の会話ができた。嬉しい。
今日はいい夜になったな。
NHKかがのとイブニングの銭湯特集にて、学生さんと地元の触れ合いで銭湯が活性化といつしか聞いた事あり、リフトオフ。
レインボーの蛍光灯、昔のハリウッド映画で見た事あるようで哀愁。
サウナに入ると、主であろう方と遭遇。
「にいちゃん、初めてやろう?」
「はい、初めてです!」
「何で来たんや?」
「サウナ巡りが好きなんで、、、」
以下、主の意見
・40年通っており、色々見てきたが、最近のサウナ言ってるやつは、腹出て、汗流して、飯食うってどれだけ自堕落な事してる。己を知らなすぎる。そんな暇あれば本一冊でも読め!
・ポテトチップスなど一万円やったら食べるか?
・人間関係も仕事も高いレベル目指したら、そういう高い人がいざという時助けてくれる。
・78歳で、胃がんもなったし、心筋梗塞もなったが、まだまだ人生足りない。
・何で俺が、サウナ室にお湯かけて、イスに座ってるか?ここの親父は掃除がそもそも嫌いなんや、悪い事ではない。ただビチョビチョでは気持ちが悪い。3ヶ月前の絆創膏も4カ月前に朽ちた木材もそのままや。
・人間は表裏がある。上司も友人も祭りも一緒。すぐに信用するな。
・稲盛和夫の本は良い。
帰りに、かなざわおふろ旅新聞を手に取る。
・松の湯再生プロジェクト
・HATととのい術
・金石荘
・マイスター方の投稿、全ての方
皆さん方の思い、知る事もなかった。
最後のページの百乃湯ガールズ
あっ、、、、、間違えてた、、、百乃湯だった、、、、。