宮之阪温泉

2021/02/21

気持ちに疲れの溜まった数日
家から近いサウナを探し、ここへ。

サウナイキタイに情報もなく
Googleの口コミだけが頼り。
ぬるくても悲しまないぞ、と心に決め向かう。

通りを曲がると見えてくる
風情ある『サウナ』の文字
暖簾をくぐると木札式の鍵の下駄箱

番台のおばあちゃまに450円と
レンタルタオル代の20円を渡す

中に入ると真ん中におむつ交換台が三台
周りにロッカー、奥にはマッサージ機等。
何もないだろうとイオンウォーターを買い込んだけれど
更衣室には冷蔵庫があり30種類程度の飲み物が所狭しと入れられている

いざ入湯

上を見上げると小さな窓があり光が降り注ぐ
タイル張りの壁は可愛らしい。
お風呂は電気風呂、気泡風呂、水深1mくらいありそうな深風呂、そして岩から水が溢れ出ているタイプの水風呂。

体を温めるのをそこそこに
２階にあるスチームサウナへ向かう。
開けると5.6人入れば満員になる広さのこじんまりとしたスチームサウナ。
むおん、とした湯気が顔にかぶる。
角にはガラスに囲まれた蛇口が2口あり数分に一回、そこから熱湯とお湯？水？ぬるま湯！が音を立てて下に落ちる。
そのあとはなかなかの暑さになるが
下には落ちてこない。
立ち上がるとアチアチだけれど
座っているとぬるめ。
誰もいない時は上から熱を下すように
ただ自分を仰いだりしながら空気を循環させる。

そうしているうちに常連の方々が増え
あっという間に満席になる。

ぬるめなこともあり
常連さんとの会話もあり
15分くらい入ってしまった。

階段を降り、水風呂へ。
深めの水風呂はすごく水質が柔らかい気がする。
岩から水が溢れ出ているので
流れは少なからずあるけれど
冷たさのわりにしんどくない
ずっと入っていたくなる。

整いスポットは洗い場の椅子。
どくどくと血が巡る、予期せず1セットで整いかける。

今度はルールに従い
桶にお湯をはって階段を登る。
出る際に流すお湯は各自持ち込みスタイルだった。

少々出入りもありぬるいのなんの。
数分に一回の蛇口からお湯の放出タイムを待つ。
放出タイムの後はなかなか体感温度が上がる。
今日は2セット目で引き上げようと思い、常連の皆様に挨拶をし水風呂へ。

あああきもちいいいいいい
やっぱり水質がいい気がする、柔らかい
つめたいのに冷えすぎない
ぬるめサウナでも水風呂が良ければ
しっかり整えるんよなぁ…と
イスでしっかり整い終了。

結果大満足でした
また行きます

日曜日23:00に訪問。

裏技スチームのある町銭湯。

京阪のマイナー路線、
交野線の宮之阪駅を降りてすぐ。
枚方市駅からも徒歩圏内。

入浴料490円を支払い、ライドオン。サウナ無料。
先客は7～8名ほどでそこそこの混み具合。

浴場は両脇にカラン、中央に主湯、
バイブラ、電気、水風呂と続く。
なかなか年季が入っている。

サ室は階段を上がって2階。スチームサウナ。
ほぼ直線のL字座面、5名キャパ。
角にあるシャワー口から熱湯が一定時間放出され、
その蒸気で部屋を温める仕組み。
顔付近は良い熱気だが、正直、足下がお留守、状態。

貸し切り状態になると同時に、タオルで攪拌して空気を廻す。
また、天井近くに温度センサーっぽいものを発見。
通常、3～4分間隔の熱湯フィーバーのところ、
タオル攪拌によりインターバルが縮小する。
水をかけてみると即反応、と感度は良く、
熱湯がドバドバ出続ける。

堺市のスパリフレほどのフィーバー感は無いが、
熱湯が出続けることにより、体感温度はかなり上昇。

サ室を出て階段を下り、水風呂へ。
水深80cm、キャパ2名。
岩の隙間から溢れ出る冷水は、
水温計測17.2℃と、良い冷え加減。
塩素臭有り。

露天スペースは無し。
休憩はカランか浴槽のふちで。

全体的にかなりこじんまりとした規模で、
アットホーム感あふれる銭湯。
ドリンク多数、アイスも販売。

24時閉店のため、裏技の検証もそこそこに切り上げ、
施設を後に。

缶ポカリ

乾いた身体に沁み渡る。