松の湯

【In the City the JAM】
２日続けて、🚲で松の湯。
と言っても月曜日は栄町の松の湯。
火曜日は母恋南町の松の湯。

なんと、同じ室蘭市内に二つの松の湯がある。
実は先月こちらの松の湯に来た時は母恋神社のお祭りで通りは人で溢れていた。
松の湯が近づくに連れ、薪を炊く香りが強くなっていく。

番台の女将さんに先月お祭りの日に来たら、閉まっていた旨を話すと
『ごめんなさいねー』と謝られてしまった。

スチームサウナ
熱気浴　百葉箱の中には大小のシャワーヘッド一対あるが稼働してるのは大きい方のみ。
しかし、そのシャワーヘッドからは途切れる事無く熱湯が注がれている。
そしてある事に気づく、このお湯　薪でたいてるんだよな。
じゃーこれ薪サウナじゃん！
しかし、体感温度はそれほどでもなく栄町の熱気浴が54℃だった事を考えると50℃以下。
しかし、熱い湯船で下茹でし、じんわり温まればそこそこの発汗。
サ室の構造は入って一番奥に百葉箱があり、座面は逆L字型で三名座れる。
腰下そして一面はタイルだけど、その他の面は元々は針金の格子の入ったすりガラスだったと思われる。
明る過ぎたのか、多くの部分をガラスの上からパネルをはめ込んでいる。
ほぼ利用者は自分だけだったけど、常連さんが様子見でドアを開けて入らなかったので、コンディションにバラツキがあるのかもしれない。

水シャワー
水風呂は無く、サ室出た所に立って浴びる水シャワーがある。
浴びようとして、壁のバルブを捻ろうとするとバルブハンドルが付いておらず虚しくスピンドルが突き立っている。
えっ？水シャワー故障中？(洗い場のカランは全てお湯のみ仕様)
悲しみにくれ見上げるとシャワーホースの根本にハンドルが直付けしてあった。
早速ひねると冷たい水が勢いよく出てきた。

薪で沸かした湯船は熱めでジンジンと心地よい。
一番左の小さい湯船はちょっと濁ったお湯で少しぬるめ。

熱気浴　水シャワー　熱湯　濁り湯を3セットし
最後は水シャワーで〆。

脱衣所に上がってからも中々汗が引かないあったまるいいお湯でした。

ありがとうございました。

室蘭は母恋の松の湯♨️
定山渓温泉のホテル山水の蒸し風呂と同じ方式のスチームサウナ。Ｌ字､つめれば細い人が4人入るサウナ室内はなかなかの熱さ。体感80℃、熱源のシャワーからは熱い湯がざあざあと流されています。浴室はひっきりなしに利用者が来ますが、スチームサウナ愛好者は少ないようで､終始独占。

サウナ室内を出るとすぐとなりに冷水シャワー。水気を拭き取ったら脱衣所の扇風機前へ。ととのいスポット､よき。

浴槽は３つ、真ん中が４２℃の深いもの､右がジャグジー､左は少し湯色が違います。聞けば､息子さん（４代目）が工夫して鉄剤を使った薬湯にしているとのこと。薪は日本製鋼からもらっているとか。室蘭らしい銭湯､長く続いて欲しいところです。