月曜17時半チェックイン。今回の旅の目的は祖谷温泉に行きケーブルカーでしか行けない露天風呂に入湯すること。高知のもろもろサウナツアーは祖谷温泉とセットでいけないものかしらと交渉して承諾いただいためっけもの。祖谷温泉は5年ほど前から行きたいと願い続け、疫病の影響でどんどん先延ばしになっていた夢の旅先。日本三大秘境に数えられるこの地は谷底マニア垂涎の地。ケーブルカーで下るか上るか二択の温泉旅館がふたつ。この春は上る露天があるこちらのお宿を選びました。
ケーブルカーで露天楽しみ祖谷の郷土料理満載の夕食をいただく。女将さんの粉挽き歌ライブを聴きでこまわし、アメゴ刺身、祖谷そばなどローカルフードをがっつり満喫。後期中年の疲弊した胃腸肝臓に優しい夕食。地酒もいただきちょっといい気分なので軽く夕寝しサウナへ。なんせ朝営業なし、15〜23時までの限定サウナなのでサクッとね。
ササと支度しサ室へ。室温91度、メトスのストーン式でややカラカラ。白木に張り巡らされたサ室は5名ほど入れそうだけど2名入室限定。前後お一方ずつちらりとすれ違ったけど基本的にはソロ通し。ハットマット装着してゆったり汗かく。テレビBGMなく暗くはないけど静か。
シャワーで汗流しここのハイライトは水風呂。なんたって祖谷の湧水ざぶんざぶん!蛇口ひねって水流し、手で掬って飲む。うんまい。やわらかく清い水を浴びて飲んで。人間の体内の7割が水分なんだっけ?よく覚えてないけど綺麗な水はいいね。
外気浴スペースは特になくカラン前でくつろぐ。いやここにサウナ水風呂外気浴とか高望みする必要なし。あるのはただそこにある自然。もしかしたらいつかすごいサウナ作っちゃうかもしれないけど、それまではそっとふつうのアチチなサウナといいお水があればそれでいい。露天から眼下に人里を眺めながら、人と歴史と自然をありがたく思う。
朝も夕もケーブルカーを上り、美しい露天風呂を楽しむ。帰りは祖谷のかずら橋。吊り橋とか平気だけど荷物落としたらヤバいやろ!っていう恐怖心で膝が笑う。祖谷、大歩危の雄大な自然で目を癒し、高知に出て座屋さんで贅沢ランチ。かつおたたき、今回のベストはこちら。から牧野富太郎植物園。美しい新緑と花々と光。いや何もかもが最高でした。
秘境の湯から回しです。
ホテルのフロントで受付し、3Fへ。
露天風呂がケーブルカーで斜面を上がったところにある天空風呂の為、大半の人がそちらへ向かいます。
自分もせっかくなので一先ず露天風呂へ。
景観の良さは抜群で天気も良かったので温泉も気持ち良かった。
露天風呂を切り上げ、内風呂へ。
表には特別表記は無かったが、サウナ室の扉に15:00~23:00の稼働表記。。
14:30頃入った為、まだ火が入っていませんでした。
というか、今から火を入れても暖まるの時間かかるんじゃ、、どうしようかな、、と思案していたところ、14:50にスタッフが来たので声をかけたところ、丁度火を入れたところとの事だった。
うーん、どう考えても15時には暖まってないと思うけど待ってみるかーと待ってみた。
結果、15時時点で室内40℃。
ぃゃ、全然暖まってないやん。。
ということで、しゃーなしどのくらいで暖まるのか見守ることに。
サウナ室内はサイズの大きい砂時計一つのみだったので計ってみたところ12分計の様でした。
砂時計ベースで見ていると大体12分で12℃程度のペースで上がっていましたが70℃をさしたところから鈍化。40分ほど粘りましたが時間切れ。
流石に1時間前には火を入れて欲しいなぁ、、と思いつつ、その間、内風呂に来たのは自分以外一人のみだったので何とも複雑な気持ちでございました。
温度上がるペース的に設定温度は80~90℃位のドライサウナとしては低めの設定かなといった感じ。
体感温度は低いんですが、流石に30分とかほぼ連続でサウナ室に居たので、熱くはないけど汗はじんわりと。
ちなみに水風呂は湧き水使用で水風呂と洗い場の間の壁にバルブがあり、自由に吐水量を変えられました(いじって良いかは分からないが入った時点では止まってたので勝手に開けました)
全開にすると常時オーバーフローするくらいの水量になります。
とりま、日帰り入浴の場合、15~16時の間しかサウナ利用できないのであれば、せめて火は早めに入れて欲しいなとなった。
歩いた距離 2.1km
男
- 70℃