「冬の札幌でテントサウナ」
皆さんクリスマスは、いかがお過ごしだったでしょうか。
私ども夫婦は、額に汗して薪をくべておりました。
奇しくもアドベントカレンダーに山梨サ活倶楽部のはまさんによる断熱記事が掲載された日です。
札幌はマイナス4度ほど。さぁ、うまく行きますでしょうか。
こちらは「ちょい寝ホテル札幌手稲」、国道5号沿い、手稲IC近くです。
コロナ禍でインバウンド客をすべて失ったホテルがテントサウナを設置してみるというのでお邪魔します。
フィンランド製Savotta 六人用
チェックイン前にオーナーが火入れしておいてくれましたので、早速ストーブを育てます。
薪をくべてロウリュ。
ブシャーっといい蒸気です。煙突も真っ赤だ。でもそこはかとなく寒い。
もうちょい薪を足す。ロウリュしつつ、うちわで熱を回す。
だんだんいい感じになってまいりました。
Bluetoothスピーカーを出して音楽などかけてみる。いいね、プライベート感ありますね。
30分くらい、無心に熱を作りましたでしょうか。気がつけば結構な汗をかいています。テントを出てキャンプ椅子に座ってみる。体からもうもうと湯気が上がって気持ちいい!
このSavottaというテントは、こういう楽しみ方なんですね。60度くらいの温度でロウリュしながら暖まる。
全く息苦しくなく、焚き火を囲んでいる感じ。
服装はアウトドア用のタイツに山用のスカート、上はTシャツ。水着は寒すぎかな。
汗をかいてもすぐ乾くような軽登山とかランニングみたいな格好がいいかと思います。
ととのったか?というと、ととのいはしなかった。やはり氷点下では失われる熱が凄まじい。断熱、大事なんですね。でも家族やカップルでサウナを楽しめるのはとても面白い!あと、テントってどんな感じか一度やってみたいと常々思っていたので、大満足。
終わったらホテルに入りシャワーを浴びてリラックス。ラウンジでお茶を飲んだりテレビを見たりしてからベッドで熟睡。サウナ後は深く眠れる。
オーナーはまだサウナビギナーで、でもなんとかサウナをやってみたいと思い立ち、一度ととのってみようと向かったニコーリフレでいきなりエレガントロウリュをもらったそうです。
テント購入を考えている方、家族でサウナに入ってみたい方、一度体験してみてはいかがでしょうか。